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AIで書いたブログ記事はスパム判定される?【Google公式の見解は?】

どうも、藤井です。

私のブログではAIライティングツールをいくつか紹介してきました。
実際に使っていただいて感想も沢山もらってます。

そこで、数日前にAIライティングに関わる
興味深い記事を見つけたのでシェアします。

https://www.searchenginejournal.com/google-says-ai-generated-content-is-against-guidelines/444916/

英語です。重要箇所のみを抜粋して日本語で説明しますので、

読む時間がない人はリンク先を読まなくてOKです。

この記事によれば、
「AIライティングツールで自動生成されたコンテンツはスパムと判定される」とのことです。

Googleのジョン・ミューラーといえば、SEO最前線に携わるエキスパート中のエキスパートです。彼曰く、自動生成コンテンツはスパム扱いされる可能性があるとのこと。

現時点で、AIで自動生成されたコンテンツを、発見したらスパムとみなして手動ペナルティにするとも説明されています。

ただし、この記事内の動画で語られている内容から得られる最大の収穫は、
Googleのアルゴリズムは、まだGPT-3のような言語モデルによって生成されたコンテンツを自動的に検出することができない、ということです。

つまり、Googleアルゴリズムはまだ、自動生成コンテンツを自動判定しきれません。

私自身、AIライティングツール(Jasper AI)を使って、英語の記事を書いて試験運用しています。(今のところ)ペナルティは食らっていませんし、
問題なくインデックスもされています。

巷のAIライティングツールの元になっているGPT-3は、とてつもない巨額の費用と膨大なデータベース、トレーニングによって開発されています。

英語コンテンツに関していえば、もはや、人間ライターと違いが見つからないほどです。

さて、ここで話しておきたいのは、「AIで生み出した文章を人間が調整してしまえば、おそらく見分けられないのではないか」という仮説。

実際、Search Engine Journalシニアマネージングエディターのミランダ・ミラーもこう付け加えています。

「AIを使うことで、コンテンツ制作者が言語やリテラシーの壁を乗り越えて、文章の質を向上させるなどの効果が期待できる」

「Googleが自分たちでAIを使い倒してるのに、ユーザー体験向上のためにウェブ管理者やコンテンツクリエイターがAIを使うことを禁止するのはおかしいのではないでしょうか」

…これが結論です。

つまり、AIだけで完全自動生成された「あからさまに自動生成だろ」的な
コンテンツはペナルティ判定されてブン殴られる可能性あるけど、我々がコンテンツ制作のプロセスでAIを使うのは全然あり。

そういうことです。

私の記事を読んでAIライティングを試してくれている人も多くいますが、安心してお使いいただければと思います。

■補足

ちなみに最近はJasper(旧Jarvis)よりもRytrの方がおすすめです。アウトプット品質が良く、日本語コンテンツも自動生成できます。あと無料プランでも”毎月”5000文字生成できるのは凄く太っ腹です。

無料プランにはクレジットカードとか要らないので、もしよかったら試してみて下さい。登録して損もリスクもないですので。私が書いた解説記事は下です。

https://takeofujii.net/rytr/

ではまた。

面白いネタあれば、また話します。