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若手採用に成功するたった1つの企業習慣
●若手採用に成功する企業の共通点はSNS
若手採用に成功している企業のほとんどがSNSに内部人材の
『情熱』『哲学』を発信し続けています。特に多いのが代表の投稿です。
例えば…
『自分はこれに成し遂げる』という情熱
『何の為にお金を稼ぐのか?働くのか?』という哲学です。
●肝はカルチャーフィットする人材の獲得
経営を行う上で重要なのは、誰と組むのか?です。
高スペックの人材を採用したとしても、会社(社長)の考えや文化(カルチャー)にフィットしなければ長くは続きません。
加えて、異なる思考や哲学を持つ人を多く採用してしまえば、
今まで会社(社長)が作り上げた文化(カルチャー)を壊してしまう可能性すらあります。自分のビジョンや哲学を継続して発信する事で、
共感してくれる人を集め、会社にとって最高の人材を確保するのです。
●LINEやZOZOTOWN等が代表的な成功例
LINEの田端信太郎さん、ZOZOTOWNの前澤友作さんのTwitterを見てみるとイメージしやすいかと思います。常に、『情熱』『哲学』を発信する事で、企業のカルチャー(考え・雰囲気・価値観など…)を共有し、企業の輪郭を明確にしています。広告やメディア取材以外でも人の内面を常に開示する事で、それに共感する人を惹きつけています。
これが当てはまるのは、大手企業だけでなく中小・ベンチャー企業でも同様です。逆に知名度の無い中小・ベンチャー企業ほど、経営トップ層の情熱や哲学を発信する事でソフト面での魅力をアピールする事が重要ではないでしょうか?
●これからは、法人格からSNS格に変化する時代
企業としての魅力を発信するだけでなく、個人間の繋がりが強くなるこれからの時代、企業の内部にいる”人”の魅力を打ち出していく必要があります。時代の変化と共に、企業は法人格からSNS格にシフトしようとしていると言えるのではないでしょうか?
地道に企業の内部人材の『情熱』『哲学』を発信し続ける事で共に働きたい!と思ってくれる、最高の仲間に囲まれているかもしれません。
これらの手法は、これから起業を志す方にもおすすめです。