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ストレングスモデルでイキる。

ストレングスモデルでイキるわけだが、生きるではないというのは後ほど。まずはストレングスモデルの説明から。

ストレングスモデルというのは精神疾患の回復法でもあるがビジネスマンでも使用可能で、つまりは自分の強み(ストレングス)を仕事や趣味や人生に活かす手法で、少年少女時代から自分自身で得意だと思う技能や分野、あるいは単に好きだというジャンルでもいい。それを強みとして認識し、環境も見つけて積極的に伸ばしていこうという手法だ。

僕の場合は小学校時代から40年は読書を続けているので、語彙力と雑学知識はかなりある。それでnoteを書き続けているが、先日はnote創作大賞のエッセイ部門に応募した。

また、数日前にプレバト!!の俳句の先生で有名な夏井いつき先生が通販生活のHPでやっている俳句コーナーで、なんと初心者ながら佳作に選ばれた。国語力という自分のストレングスを発揮できてきたようで、これをもっと成果として結びつけたい。

もう一つ取り組んでいるのが水彩画教室に通い水彩画を月に3回習っているのだが、僕としてはあまり上達しているような気がしない。それで最近は倦怠期というかやる気が出ないのだが、それにもかかわらず水彩画教室の先生は褒めてくれ、励ましてくれたりするので悪い気がする。周囲も応援してくれるし。ストレングスという考え方だと、若干好きというだけでストレングスなのか?という気もしたりする。

しかし、水彩画は基本的に使う道具はプロもアマチュアも同じようなもので、要するに上手い下手は別にして同じ土俵なのだ。相撲で言えば序の口から横綱まで同じ条件で相撲を取る潔さに似ている。

心の病ということで社会的に低レベルな環境で就労を重ねた身としては、他人というか一般人と同じ土俵で相撲を取れるというのは願ったり叶ったりの僥倖と言える。そう言えば、noteのエッセイも俳句も水彩画も相撲と同じで実力勝負なのがいい。そういうのが気性に合っている。

そういう時には得意な分野や好きな分野で勝負?した方が勝率は上がるだろうということで、得意な文芸は創り続けるとして、他人と同じ土俵に立てる水彩画をスランプから早く脱して頑張ろうと思うのだ。すっかりプロと同じ条件で作っているということを忘れるところだった。これは俳句もnoteも同じ。

話をまとめると、進学や就職や転職や趣味を選ぶにあたっても、自分の強みである学習分野や能力を活かせそうな業界、趣味も好きでしかも得意そうな種目を選ぶと上達も早いし、仕事や学習だったら進歩も早いし出世も早い。

また、これは精神疾患の社会復帰にも取り入れられているので、回復にも利用して欲しい。

コツとしては自分の得意分野や得意な技能を見つけ出すと同時に、それを活かせる環境を見つけ出すのも大切。興味があったら、仕事に趣味に学習にストレングスモデルを活用して欲しい。イケイケで。

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山本葉舟
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