なんか、ちょっとイラついているのだった。
なんか、ちょっとイラついているのだった。というのも、自分が勝手に熱くなって始めたFacebookの精神疾患に対する差別に反対するグループの反応が自分が思っているよりも、格段に鈍いのだ。
そりゃ、始める前にいろいろと考えたよ。グループ内で情報交換したり気持ちを共有したりという普通の自助グループ的なこともやるつもりだよ。それは。
ところが、それは内輪でワチャワチャやるだけで、気持ちとか主張が全然社会に出ていかないわけね、道理として。
そこで、自分は申し訳ないけども勝手に署名サイトのChange.orgに署名を2つ立ち上げて、彼らに署名しませんか?と提示してみた。ところが誰一人乗ってこない。
まあ、実際のところ、署名の内容は精神疾患に対する差別語である「メンヘラ」という言葉の使用に反対しようという若干カジュアルなものにしたよ、それは。以前立ち上げた精神保健福祉改革の推進という重たいテーマでも550人近くは署名サイトで賛同を得たから、今回の場合は軽く2000人は賛同者が行くのではないかと思う。
歯がゆいのは、Change.orgでは本サイト上に載るのに5名の賛同がいり、自分を除くとあとたった4人だ。それをやる勇気がないんだよな、彼らには。署名については全部自分が作成したし、署名の成り行きに対しては全部自分が責任を持って対処するつもりだ。彼らはただクリックを2回ほどするだけなのだ。
が、どうにもならない。
精神保健福祉や心の病の患者の置かれた状況は30年以上はほとんど動いていないのじゃないのかね?PCに量子力学が使われ、AIが持て囃される昨今、署名サイトぐらいやらないで、精神疾患に対する差別に反対するグループと言えるかと思うのだ。
とは言うものの、グループを立ち上げてまだ数日だし、集まった人数も少ない。いきなりこっちの要求を飲めというのも無謀かもしれないが、ただ集まって社会になんのメッセージも伝えられないんだったら、意味があるのか?と言いたくなってくる。
これはグループのメンバーには黙っておいて、グループの人数が100人を超えるのを大人しく待ちたい。そうすればネット署名に賛同のクリックを押してくれる人も増えるだろう。
短気は損気、急いては事を仕損じるのだから、ちょっとイラついたものの、2週間ばかりは大人しくしておこう。いちおう署名してよ!てきな投稿もしたものの、それはスルーしてもらって、しばらくは待ちの姿勢で流れが変わるのを待つことにする。