バイオハザード8プロモーション戦略
もうすぐバイオハザード8が出ますね!
でもなぜタイトルが8じゃなくてヴィレッジなのか。
それは今回の新規ユーザーを獲得したいプロモーション戦略から見えてきました。
僕のバイオハザード歴は、PS1のバイオ1、2、3
ドリームキャストでコードベロニカ、
ゲームキューブでバイオ0、以降はグーンと空いて
PS4のVRでバイオ7をやりました。
ホラーゲームはPS2のサイレンで懲りたので(脇汗たらしながらプレイしてました)
極力やらずにいようと思っていましたがバイオ7がPSVRで発売との事で
新しいゲーム体験を味わおうと久しぶりにバイオシリーズをやってみました。
でもこれがめちゃくちゃ怖かったのでもう2度とホラーゲームはやらないと誓いました。
(特に序盤!狂った人間の汚い屋敷に忍び込むって怖すぎ!)
あれから、4年、、、とうとうバイオハザード8が発売。
最近まで、
「ああ、発売されるんだ。でももうやらないでいいかな。
YouTubeで実況動画でも見よ」YouTubeで実況動画でも見よ」
とか
「体験版やったけど、でか女に追いかけられるの嫌だな。。
バイオ3やクロックタワーみたいな逃げるの怖いし」
とか思ってましたよ。
でもここに来てプロモーション戦略にえげつない畳み掛けを仕掛けてきました。
①まずは普通にPV映像と体験版、あと諸々SNS企画。
僕も一応映像は見たり体験版もやりました。
舞台となる洋館の中を探索したりと簡単な紹介ゲームで、
ディティールの細かさやライティングがちゃんとしているので結構怖かったですし楽しめました。
(そこまで怖くしていない&この後もDEMO PLAYを結構やらせてくれるので嬉しい)
ただ前述の通り、僕はそこまで購買意欲には繋がりませんでした。
だってバイオ7が怖かったから!!!
②その次は公式イメージソング
『バイオハザード ヴィレッジ』公式イメージソング「俺らこんな村いやだLv.100」
ちょっと悪ノリしてきましたけど、吉幾三の歌と「こんな村いやだ」っていう
自虐的で共感できる感情で楽しく演出しているので
ホラー嫌いなユーザーやバイオハザードに興味ない人にも
結構届いた戦略な気がします。
③そして次は人形劇
バイオハザード ヴィレッジ×人形劇「バイオ村であそぼ♪」第1話
某教育番組のパロディで食いつかせ
公式で「怖くなーい」って言われてしまいました。
そしてなんと動画の中で↑
前作は怖すぎるから買わないって人が多くて反省したとの事。
「自覚はあったんかい!!!」
吉幾三からの人形劇で、あれ?あんまり怖くないのかなって感じがしますね。
7の何が怖いかって普通のやばい人間が襲ってくるのが怖かった訳で
8の敵は化け物っぽいし、そこまで怖く、、、ない?
とか思い始めてるので、まんまと戦略に引っかかってしまいますね。
バイオハザードの面白さの一つで、強みでもある「恐怖」
それが仇になって買わない層は一定数いるのは昔から重々承知だったんでしょうけど
ここまで自虐ネタぶっ込んできたのって初めてじゃないですか?
最近ですとホラー映画でもホラーシーン回避ver.とかあるみたいですし
ホラー苦手な人にも結構配慮している世の中ですので
ゲーム業界でも、ちゃんと戦略を考えているんだなあと勉強になりました。
有名メーカーの主力タイトルで、ここまで変なプロモーションしなくても
売れるであろうとも一切手を抜かず、
まだいるであろう未プレイ新規ユーザーの金脈探究を怠らない姿勢。本気度。
最高ですね!!
おかげさまで僕の購買意欲も多少上がりました!!
考えてみます!!
(今は最近発売されたジャッジアイズリマスターが楽しいので。。)
また神室町に来てます。もう庭です。
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