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志村けんさん死去を聞いて、改めて思う健康管理。
志村さんが亡くなったと聞いて、流石に悲しいしつらい。ドリフターズのコントはとても面白かったし、今でもDVDで見るが笑える。時代を超えて楽しくなれるのは名作といってよい。そういう意味でも、志村さんの存在は楽しませてくれる存在として大きかったんだよね。
だからこそ、志村さんの私生活についてはずっと、ちょっとした心配はしてた。お酒とたばこ。これがずっと付きまとっていたので、どこかでやめて欲しいな…と。個人的には、この二つが当人の生命力を奪うことってわかってたから。
その後、志村さんがタバコをやめて酒も控えていたという内容を見た。やはりな…というのと、こうなってしまうと
もっと早くに…
と言う想いが錯綜して辛いね。
でも大体70歳辺りで、こうした健康問題って負債の様に襲いかかるケースって多かった印象が深い。加藤茶さんにしても、大病を患うのがこの辺りで、その後健康に留意した生活にシフトしてる。でもね、こういうのって人生の中での積み重ねだから、一度損なった健康って取り戻せない。逆にこういう年齢になっても元気な人は、当人の生命力は別にするならこの辺りの線引きをきちっとしていると思う。
私個人の周囲を見ても、酒はともかく、たばこをしてない人は長命です。なおかつ肺に影響がないので、呼吸に関して問題がない。だから、こうした肺炎などの呼吸器系の疾患の際にも生き延びられる。実際、親族で年配の方が肺炎や呼吸器系の重病にかかったことがあっても、取り留められた。
こうしたことを幼少のころから見ていたため、私個人は
酒・たばこはしない
が基本。タマにお酒は飲む程度で、飲むならストレス解消のためではない。単純に呑みたいとか、お酒自体を楽しむため。このようにストイックになれという事ではないですが、
お酒をどう使うか
というのは重要だと思う。私の場合、ストレスのはけ口にしたら危険だと思った。だから、これら二つは使わなかった。その結果が、今の問題のないからだにつながってると思う。
人によっては流されてお酒を付き合ったり、タバコをたしなんだりしてしまう。これがどういうことになるのかというと、自分に直結してくる。若いころは表に出ないから
問題ないだろう
と思う。だけど、実際には年齢と共に衰えは覆せない。その中でそれまでは体が処理してくれたものが、段々とできなくなっていく。そして、
その日
はやって来るのです。
志村さんにとっては、コロナと肺炎という二つの大敵に加え、ご自身の酒・たばこという過去の”負債”がアダとなってしまった。運が悪いと片付けるのは簡単だけど、こうした大切な人を失わないためにはやはり
事前に芽を摘んでおく
事が重要。それが、予防という事でもある。そういう点においては、ありがちな
自分は大丈夫だろう
という見通しの甘さが災いする。
くれぐれも、今を生きてる皆さんはこのことをいち芸能人が惜しい亡くなり方をした…で片づけないで欲しい。酒・たばこをたしなんでいる人は、同じリスクを抱えている、と気づいた方が身のため。自分が死んじゃうのは自身は良いかもしれませんが、それによって影響を受ける人に対してもどうでもいいんですか?という問いかけをしてほしい。
急にやめろ、と言っても無理でしょうから少しずつでもなくしていく努力をしましょう。何かと制約が多くてストレスが増えていく今の状況で、あえて立ち向かわないと酒・たばこに依存する割合がむしろ増え、罹患した時のリスクも減るどころか拡大する。コレはあなたのためだけではなく、
あなたに関わる人たちのため
にもなるのだからね。