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【百合姫10月号】『今日はカノジョがいないから』感想

はじめに

がっつりネタバレです。注意。

みんな顔が良すぎる。それだけに彼女たちの表情を見るのがすごく楽しい。
喜びや戸惑、嫉妬など様々な感情が美しく描かれている。
今月号は3人が一堂会しての会話劇。様々な感情が表情に表れていました。顔だけを見て読みすすめるのも面白かったです。

感想

最初に備品室で待っていたのは風羽子。そこにゆにもやってくる。
もし先に七瀬が来ていたらと少し考えましたが、そもそも備品室は風羽子が指定した場所です。先手を打つために、ゆにが先に来るようにしていたのかな。恐るべし…

備品室ではロマンティックな展開が広げられました。星空に囲まれた状況で風羽子はゆにへの想いを告白します。ムード作りがうますぎるだろ。この女…

それを受けて、ゆには「どうして風羽子はあたしが好きなの」と問います。
たしかにゆに視点では風羽子は謎が多い女の子です。非常階段できまづい出会いして、なぜか自分を好きでいてくれる。その理由がわからないのでそんな言葉が出たのでしょう。
風羽子はそれに答えることができていれば今回の結末も違ったことでしょう。七瀬は良いタイミングで割って入りましたね。

ここからは七瀬のターン。七瀬かっこよかったなぁ。好きなことを諦めない姿がすごくかっこいいし誠実。好意の伝え方が風羽子とは対照的です。まっすぐな気持ちだからこそ、ゆにも七瀬を信じれたのでしょう。
七瀬は風羽子に「もうゆにに近づかないで、瀧さんが消えて」と強い言葉を使います。ここのやりとりは複雑な気持ちになりました。七瀬も風羽子もゆにが好きという共通点を持ってます。だから分かり合うことや、よい着地点を探すことなどできるはずです。しかし互いにゆにが好きだからこそ、そうできません。あぁ無常。

これからの彼女たちの学校生活が気になります。七瀬とゆには付き合っていると周りに打ち明けるのでしょうか。そして風羽子はどう動いていくのか。次回も気になります。

おわりに

渋谷のPOPUP CORNER楽しみです。
トートバックすごくほしい…

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