おえかき365実験【64~70枚目】
先週の練習結果はこちら
画の知識も趣味もない僕が1年間、本や動画で学びながら練習したら画力にどれくらいの変化量があるのか? という個人的な実験の記録です。日々Twitterにアップしている画像をまとめていきます
64/365 絵を描いている人を描いてみる①
今回の参考書:どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳
キャンバスに絵を描いている人を描くことにチャレンジ(ややこしい)
時間がなくて眠かったのでアタリだけ描く。
とはいいつつ、30分以上は描いては消してを繰り返していた。
キャンパスを見下ろしながら対面しているので、顔の向きが外れないように気をつける。意外と時間はかからなかった。
顔ばっかり描いていた成果がここで発揮されたのだろうか。やったね。
今回重点的に身に着けたいのは、脚の描き方。
スラっとかっこいい脚線美を描けるようになりたい!かっこいいから!
そのために太ももやふくらはぎのラインはきちんと理解したい。
65/365 絵を描いている人を描いてみる②
今回の参考書:どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳
昨日の下書きをもとに、具体的な線を引いていく。
服を描く前に身体のラインをしっかり決めておくと、着ている感じがちゃんと出せる気がする。だからここの手間は惜しまない。
キャンバスは直線のみだから楽そうだなーと思っていたら、ぜんぜん楽じゃなかった。
角度のつけ方が難しくて、歪みを感じないようにするまで時間がかかった。
きっと空間の認識とか構成するパラメーターが低いせいだ。今後も直線のみで構成された物体を描くこともあるはず。どこかで勉強しておこう。
残った時間で顔を描く。
ちょっとアオリの角度っぽいので首は長いんだろうなあ、とお手本を見ながら自己解釈。視線は斜め下を向くように。
1日1時間練習だと、あんまり進まない。
本当はもっと描きたいけど……もう少し休みが多かったらなあ。
(今月はいつもより休みが少ない)
66/365 絵を描いている人を描いてみる③
今回の参考書:どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳
陰をつける前に輪郭線を描き上げる。
あらためて視線とキャンバスがちゃんと対面していて安心。
苦労した点その1。
パレットを持つ指が歪まないように描くのは難しかった。
手の指は未だに苦手意識がある。次に描くイラストで練習しよう。
苦労した点その2。
腰巻きやズボンのシワが自然に描けなくて時間を使った。
シワは衣服の形成には重要な要素なので、こちらも要練習。
67/365 絵を描いている人を描いてみる④
今回の参考書:どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳
気になる輪郭を描き直し、陰をつけて完成。
絵を描いている人に見えると思う。
今回も太い線を混ぜてみたけど、ちょっと使い方が違うなと反省。
腰巻きの部分は上手い感じだけど、ズボンの太線は違和感がある。
光源や陰になる部分を理解したうえで使い分けられるようにしたい。
68/365 色塗りの練習をしてみる
今回の参考書:どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳
いよいよ色塗りの勉強をしてみる。
使うのは以前描いたイラスト。これがちょうどいい気がした。
まずは一色だけでベタっと塗りつぶしてみた。
鮮やかにはなったけど平面って感じ。どんな風になるのか知りたかったから、これでいいんだけど。
瞳だけは塗りにくかったので描き直した。だからキレイ。
色を塗ってみると、輪郭線がつながっていないところが部分が多々あって加筆が多かった。線がつながっていないと塗りつぶしはできないので、今後はしっかり線を引いた下絵を描かなければ。
69/365 色塗りに陰をつけてみる(アニメ塗り)
勉強させていただいたサイト:いちあっぷ 影色が分からない人必見!表現幅が広がる影色の選び方
今回の参考書:どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳
今回はアニメ塗りを練習してみる。
これは陰の境界線をはっきり区別した塗り方。アニメーション作品では「セル塗り」とも呼ばれているらしい。
ここにきて大量の色知識が必要だと知る。ある程度の勉強は必要だと思っていたけれど、想像以上に学ぶべきことが多い。
楽しいからぜんぜん嫌じゃないけど。
色彩理論の基礎である色相・彩度・明度。高校の美術で習った「色の三属性」を中心に色味の学習をしなければならない。
カラーコーディネーターの資格とか取っておけばよかった……。
陰も単に色を暗くするだけじゃダメみたい。そういった部分を覚えていくためにも、練習や知識をまとめる必要が出てきた。
70/365 ブラシ塗りをしてみる(瞳)
今回の参考書①:プロ絵師の技を完全マスター キャラ塗り上達術 決定版 CLIP STUDIO PAINT PRO/EX 対応
今回の参考書②:どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳
今回からブラシ塗りの練習を始める。
こちらはグラデーションをつけていく塗り方。
お手本の色使いなどを参考に塗っていく。
しかしこれが非常に手間のかかる作業。とにかくレイヤーを分けて分けて、少しずつ色を重ねたりぼかしたりしていく。
確かに立体的で重厚感が出るわ……ちゃんと塗りが出来れば。
こんな風な色が出したいな、という憧れが強くなる。
ブラシ塗りに関して、ペイントツールの触っていない部分をたくさん使用する。色の重ね方に関して「乗算」「加算」「スクリーン」などなど……。
半分も理解していなかったクリッピングは、ここで完全に理解した。
調べながらのためほとんど進まず、瞳だけ塗って終了。
しかし見様見真似でも深い色味になっている気がする。手間がかかる分、いいイラストが描けそう。じっくり身に着けていこう。
<続く>
頂戴したサポートは今後の創作活動の資金として使用させていただきます。 より楽しんでいただける文章や作品作りを目指しますので、どうぞこれからもよろしくお願い致します。