おえかき365実験【15~21枚目】
先週の練習成果はこちら
画の知識も趣味もない僕が1年間、本や動画で学びながら練習したら画力にどれくらいの変化量があるのか? という個人的な実験の記録です。
日々Twitterにアップしている画像をまとめていきます。
15/365 8頭身を描いて全身と腕の比率を覚えたい
参考書:キャラクター表現の幅が広がる 手と足の描き方基本レッスン 超描けるシリーズ
全体に対しての腕の長さや足の長さを把握しながら8頭身を描いてみる。
画像では消しているけど、8×4のマス目でブロック分けした上に描いた。
自分が意識しているより腕や足は長い。胴は気持ち上側に位置し、(女性の場合は)くびれをしっかり描く……など、注意点が明確になった気がする。
それにしても、顔や目、髪の毛を描くのは難しい。落ち着いたら顔のパーツを練習しよう
16/365 開いた手を描いてみる
参考書:キャラクター表現の幅が広がる 手と足の描き方基本レッスン 超描けるシリーズ
比率を意識しながら手のひらを描く。
記載通りに描いてみると、なんとかそれっぽい。
親指から薬指まではよかったけど、小指が結構難しかった。どうにも長さに違和感がある。指を開いているので角度がついているぶん、ほかの指との兼ね合いがくみ取りにくかった。
あと親指の付け根はもうちょっと中央に寄せてよかったな。
関節部分やくびれている部分など、改めて両手を見ると特徴的だ。
指の太さや長さで印象が変わるのがよく分かる。勉強していけば、男女の特徴をとらえた手も描けそうな気がした(気がしただけ)
17/365 女性を正面から描いてみる(1)
今回の参考書:360°どんな角度もカンペキマスター! マンガキャラ顔・髪型・表情入門
顔のパーツを練習してみる。
今回の参考書は描くパーツごとに分かりやすく描かれていたので、とても読みやすかった。
アタリをつけて、まずは顔の輪郭を……という初手から時間がかかる。
卵を逆さにしたような形を描くのがとても難しい。どうしてもいびつになってしまう。普通の丸しか練習してこなかったからな……。
なんとか自分的に及第点として目を描いてみるも……さらに難しい。
どうしても左右対称にならない。均等じゃないからどうにもしっくりこない表情になっている気がする。眉毛もしかり。
思った以上に時間がかかってしまったので、続きは明日へ。
18/365 女性を正面から描いてみる(2)
今回の参考書:360°どんな角度もカンペキマスター! マンガキャラ顔・髪型・表情入門
昨日の続きから。耳や髪を描いて一通り出来上がった後、見よう見まねでハイライトや陰を入れてみる。なんだかとてもイラストっぽい。
途中でなーんか歪んでいるなと思ったら、顎の位置が中央からずれていた。顎先はしっかり中央に持ってこないと変だと学ぶ。何度も直したかいがあってか、フェイスラインはなんだか綺麗。
完成した練習画像をみると、やっぱり目の大きさが気になる。
右目が大きい、もしくは左目が小さい。そして、眉毛も対象に描けなかった。
「眼はいくらでも時間をかけられる」なんてどこかに書いてあったけど、その通りだと実感。同時に難しいパーツのひとつなのも間違いない。
目を描く勉強は時間がかかりそう。
19/365 陰影を描いてみる
今回の参考書:線と陰 アニメーターから学ぶキャラクター作画術
前回の見よう見まねで描いたハイライトの作業が面白くて、陰を描く練習をしてみる。陰をいれると下手なイラストでも上手に見えるっぽく感じるのは僕だけだろうか。
ちなみに『影』と『陰』は意味が違うそうで。
影(shadow):光が当たって生じる暗い部分。人の影とか
陰(shade):隠れて光が当たらない部分。
判別が難しい箇所もあるので、しっかり理解するのは難しいみたい。
液体の陰を白くぼやかせようとしたとき、どんな道具を使えばいいのか分からず苦戦する。最終的にブラシでそれっぽく出来たけど、もっと簡単な方法があるんじゃないだろうか。
ペイントソフトの機能についても勉強しないと。
20/365 雲と青空を描いてみる
今回の参考書:デジタルイラストの「背景」描き方事典 Photoshopで描く! シーンを彩る風景・アイテム46
ペイントソフトの機能を勉強するべく、背景を描いてみた。
まずは最初のページに説明されていた青空。
参考書で使用していたソフトは『Photoshop』なので、そのままのやり方はできない。しかし「僕のソフトでも出来るはず」と手段を探しながら作業を進めた。
時間はかかったけれど、色の重ね方や筆と消しゴムの使い方は勉強になった。ソフトの機能を学ぶなら背景を描くのが今のところ一番。
21/365 目を描いてみる
今回の参考書:360°どんな角度もカンペキマスター! マンガキャラ顔・髪型・表情入門
目の書き方に苦戦したので、目だけを描いてみる。
やっぱり時間がかかった。かかりすぎて一組だけで練習時間が終了。
(練習時間は1時間が限界)
原因は左右対称に描けないこと。難しすぎて、上手く両目が描ける人は本当に尊敬しかない。
マンガを読んでいても、目は描き手さんの個性がよく分かる部位。
それだけ練習を重ねるべきなんだろうな。
《続く》
頂戴したサポートは今後の創作活動の資金として使用させていただきます。 より楽しんでいただける文章や作品作りを目指しますので、どうぞこれからもよろしくお願い致します。