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おえかき365実験【8~14枚目】

先週の練習成果はこちら

画の知識も趣味もない僕が1年間、本や動画で学びながら練習したら画力にどれくらいの変化量があるのか? という個人的な実験の記録です。
日々Twitterにアップしている画像をまとめていきます。


8/365 人体の骨組みっぽい立ち姿を描いてみる

等身大の人間を描くには、頭の中に物差しを作らなければ。というわけで、長さの割合を知るために7等分を意識して骨組みを描いてみる。

今回参考にさせていただいたサイトはこちら。
頭身を意識した解説図がとても分かりやすいです。

「腰は3等分目」「ひざは6.5当分目」などを考えていると、少しずつ基準となるポイントが理解できるようになってくる。今は基礎を作る段階なので、こういった軸をどんどん知っていこう。


9/365 筋肉を意識しながら描いてみる

昨日描いた骨組みに筋肉をつけてみる。
関節の位置を意識することで、筋肉のでっぱりやへこみが少し理解できるようになった……気がする。

筋肉の部位は、筋トレを始めたころに名前を覚えていたので理解が早かった。まさかこんなところで筋トレの経験が役立つなんて……なんでも勉強しておくもんだ。


10/365 アタリを学びながら女性を描いてみる

「アタリ」とは描き始める前の下描き。大まかなイメージを描いておくことで、本格的な線引きがしやすくなることらしい。

今回から利用させていただいた本はこちら。
アタリの書き方だけじゃなく、基本的な技術も説明されているので初心者に優しい。

アタリの線は別のレイヤー(透明な紙、とご理解ください)に描いたので、ワンクリックで出したり消したりできる。デジタルイラストの便利さを実感。

アタリは本線に関係ないけど、適当に引くと今回のように歪みを感じる人になってしまうので重要だと学ぶ。

ちなみに画像はアタリを消した状態です。線がいくつも重なっていると見にくくて。でも練習なんだから出した状態で出力すればよかったかも。なんてあとで思った。

11/365 横とななめから描いてみる

今回の参考書:どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳

今まで正面から見たイラストばかりだったので、別角度から描いてみる。
ちょっとずれただけで難易度がかなり上昇。立体的に捉える難しさがよく分かった。

あと腰のくびれなどはしっかり描かないと「すとーん」ってなっちゃう。
人生でこんなにもボディラインを意識したのは初めて。
新しいことは着眼点を増やしてくれる。

どうしても顔の造形が気になるけど、今はアタリの練習を優先。
顔の方が時間かかりそうだし。


12/365 フカンで描いてみる

今回の参考書:どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳

「フカン」とは高い位置から見下ろした図のこと。俯瞰。
頭が大きくて、足先に向かって小さく、狭く、短くなっていく。
その自然なスライドが難しい。

お手本と見比べると、もうちょっと大小を強調したほうがフカンの画として良かった気がする。頭身がしっかり意識できていないことが、大きな原因なのかもしれない。

13/365 アオリで描いてみる

今回の参考書:どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳

「アオリ」とは対象を下から見上げた図のこと。煽り。
フカンよりも難しいと感じたのは、日常で見ない構図だからかもしれない。
ガラス張りの床に入っていない限り、足から見上げるのは無理だから。

フカン以上に角度をつけるのが難しく、肩までは角度が一緒。そして頭で一気に小さくした感じになってしまった。要練習課題がここで一つ浮き彫りに。

14/365 手の甲と手のひらを描いてみる

頭身からは一度離れて手を描いてみることに。
中学や高校の美術を思い出しました。あの頃は自分の手なんて二度と描かないと思っていたのに……。

全体図を描くレベルは低いままだけど、自分としてはこれでいい。
まずは一通り描いて自分の書きやすい部位・苦手な部位を見つけたいから。

今回参考にさせていただいた本はこちら。手と足に特化しているので、より詳しくて具体的な書き方が掲載されている。勉強になります。

自分の手も見ながら描いてみたせいか、男の手だなって感じ。
手だけで性別が分かるような特徴を掴みたい。

それっぽく描けた気はするけど、見様見真似なので描く手順が分からない。
どこから着手するのが描きやすいのだろう……と思ったら、次のページに掲載されていたのでとても助かる。
<続く>


頂戴したサポートは今後の創作活動の資金として使用させていただきます。 より楽しんでいただける文章や作品作りを目指しますので、どうぞこれからもよろしくお願い致します。