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人生の後半戦には「お金に働いてもらう」
みなさまいかがお過ごしでしょうか?残念ながら、誰もが歳をとります。加齢に伴い、身体能力が低下していくわけですが、それを止めることはできません。老化は不可逆的に発生します。加齢によるパフォーマンス低下は、投資行動によって、補いたいという話です。
加齢は万人に訪れる
「加齢」それは万人に訪れます。私にだって若い頃があり、睡眠時間を削っても平気だった頃がありました。集中力も長時間持ちましたし、細かい文字を簡単に読むことができました。特に運動をせずとも体型はスラッしていました。しかし、それは過去の話です。
現在は8時間寝ないと仕事にならず、集中力は1時間程度しか持ちません。老眼の進行により、細かい文字を見ることが苦手になってしまい、だいぶパフォーマンスが落ちています。普通に生きているだけで、どんどん体重は増えていきます…。ネガティブなことばかりなので、普段はあまり口に出しません。しかし、残酷ではありますが、これらのことは今後改善することはないです。
労働パフォーマンスの最高値は30代中頃?
今振り返ってみると、労働において自分のパフォーマンスが一番高かったのは、30代中頃だったような気がします。その頃はその頃でそれなりに大変でしたが、身体パフォーマンスがそれなりにあり、仕事の経験も積み重なってきた頃でした。アウトプットのパフォーマンスとしては、その頃が一番高かったように思います。今は、その頃と比べて多少経験や知識は上ですが、集中力を維持することができません。
私は昔野球が好きだったのですが、野球選手だと最も高いパフォーマンスは20代後半から30代前半ぐらいなのではないでしょうか?30代後半だとベテランになり、40代で活躍できる選手は一握りでしょう。サラリーマンのパフォーマンスだって本当はそれほど変わらないと思います。ただ、サラリーマンの場合は、社内外のコネクションなどあるので、もう少し寿命が伸びていますが、単純にパフォーマンスだけを考えたら、野球選手とそれほど変わらないのかもしれません。
お金に働いてもらう
お金に働いてもらう。この考え方に出会ったのは、私が不動産投資を勉強していた頃でした。自分が働くのではなく、お金が働いてインカムを作る、投資という世界です。当時サラリーマンの私は正直ピンときませんでした。その後、不動産投資を進めようと試みましたが、あまりの複雑性に断念。そして J-REIT 投資を始めました。
私が初めて分配金をもらったのが「8975 いちご不動産投資法人(現いちごオフィス)」です。2014年1月に2口分、2,451円が入ってきたようです。その当時のブログ記事です。
昨日かな、いちご不動産投資法人より2口分の分配金が振り込まれているのを確認しました。税引き後として、2451円私の口座に振り込まれたこととなります。私はリートで分配金を貰うのが初めてなんですけど、結構、時間がかかるんですね。いつ振り込まれるのかと、やきもきしておりました。サラリーマンとしてボーナスを貰ったより、この分配金を貰った方が嬉しかったりします。リート投資は私のビジネスということになるので、初めて私のビジネスで獲得したお金、ということですね。まぁ、投資すれば誰だって分配金は貰えるわけですが。。。
お金に働いてもらい、初めてもらった分配金はそれなりに嬉しかったです。ここが出発点となり、現在は年間 240 万円の分配金・配当金が得られるようになっております(最新のインカムゲイン推移は下記の記事にまとめてあります)。
加齢に伴うパフォーマンス低下を分配金・配当金で補う
ここ最近、加齢により、仕事のパフォーマンスをこれより上げることが難しくなっています。また、年収もある一定レベルに到達するとそれより上げるのが難しいのが現状です。
一方、J-REIT や高配当株は持っているだけで分配金・配当金を出し続けてくれます。得られたインカムゲインを再投資すれば複利効果も得られるでしょう。しかしながら、一番重要なのは成長しているという実感です。日々、加齢により心身の衰えを感じる一方、資産は順調に増えています。例えば上期のインカムゲインは、昨年よりも 14.6% 増えました。前に進んでいるという実感が何よりも大事だと思います。
こういった権利収入は、本人のパフォーマンスと関係がないと部分も素晴らしいです。すなわち、J-REIT と高配当株さえ持っていれば、分配金はもらえます。私の老眼が進もうが、頭が禿げようが関係ありません。生きている限りはインカムゲインを得ることができます。したがって、労働収入の落ち込みを権利収入で補うことができるわけです。
まとめ
いかがだったでしょうか?私も正直、40過ぎてここまで老化が進むとは予想していませんでした。加齢に伴い、過去の労働パフォーマンスを維持するのが難しい状況です。一方、投資は権利収入。生きている限りインカムゲインがもらえます。「投資は老後の備え」という考え方が主流ですが、加齢に伴うパフォーマンス低下のリスクヘッジになるという考え方です。
加齢は止めることができませんが、投資によりインカムゲインを増やすことは可能です。自分の成長に限界を感じる今日この頃なので、資産の成長を楽しみにしたいと思います。