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レーザーカッター

今年度、とある予算が付いたのでレーザーカッターも新調した。
レーザーカッターも3Dプリンタ同様、黎明期に低価格な物に手を出し、少しだけ触れた経験があった(現在は生産終了とのこと)。

今回、導入したのがコチラ(これも卒業生のオススメ)。

これも使う上でハマったことが2~3あるので、備忘録として書いておく。


ソフトウェア

3Dプリンタで評価していた「Creality」だが、コチラは純正のソフトウェアが無いらしい。これについても卒業生の知恵で「LaserGRBL」というソフトを知った。

無料のオープンソースであるが、使い方に少しクセがあった。

①レーザーカッターを繋いでも反応しない→反応した

これはレーザーカッター側の問題で、空でも何でも良いので本体に「microSDカード」を差す必要があった。これに1~2時間くらいハマった。また、COMポートを調べる必要もあるが、これはそこまで難しくない。デバイスマネージャを見ながら抜き差しして、COMポートを明らかにすれば良い。

②印刷物が配置できない、強さを指定できない→できた

FABOOL Laser miniには付属ソフトウェアがあり、GUI的な操作に長けていた。とりあえず図形をぽんぽん読み込んで、マウスで位置をぐりぐり動かし、1つ1つのオブジェクトの描画強さを指定する的な。

GRBLはそれが出来ないらしい。GRBLでは「ファイル」ー「ファイルを追加する」でどんどんファイルを重ね掛けしていき、ファイル読み込み時に、様々なパラメータを選択するようである。画像を選択してOKを押すと、「レーザーモード」「位置」に関する設定画面が出てくる。全てはココで決まる。その為、例えば「コルクコースター」のようなものを作りたい場合は、「刻印」図形、「外枠」図形をそれぞれ読み込み、前者には刻印の強さ、後者には焼き切りの強さをそれぞれ読み込み時に指定する必要がある。わかってしまえば、そこまで難しいことではなかった。

環境

もう1つの問題は、「むちゃくちゃ煙が出る」「匂う」ことであった。次の道具を購入した。

手作り感満載だが、こんな感じになった。

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