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秋と冬の間 〜終わりと始め〜
ここ上越では、紅葉が終わり始めています。そして山間部は雪が積もり始めています。秋が終わろうとしています。そして冬が始まろうとしています。
正直、私はこの季節が好きではありません。
その理由は2つあります。
一つ目は、一年で一番寒く感じるから。
体が寒さにまだ慣れていない。ニットなどを着るには早いし、タイツなどもはくにもまだ抵抗がある。今着てしまったら真冬が過ごせなくなってしまうかもなどと思っています。さらに、ストーブやコタツ出すにもちょっと早いかなぁなんて思っています。(とかいいながら、11月下旬にはストーブとコタツが活躍しています)
二つ目は、目に入る景色が淋しくわびしい。
茶色、茶色、グレー、茶色。こんな色の景色が一面広がっています。天気も悪い日が多く、冷たい雨、冷たく強い風、どんよりした雲。こんな日が多く続きます。
こんな毎日が続くと気分まで暗くなりそうで、あんまり好きではないのです。
芸術の中で過ごす
でもでも、たまに出る快晴の日とかは最高に気持ちが良くなります。普段なかなか出会えない晴れの日だからこそ、より天気が良い日は嬉しくなります。
空の青が濃い青にかわり、その青と対比して見える冠雪している山の白。
青と白のコントラストがなんともいえず美しい。
とある方がこんな表現されていましたので引用させて頂きます
「芸術の中で過ごしている」
まさにその通りだと思います。
これは都会にはない、田舎ならではの魅力です。
たまにある晴れた日に見える景色だからこそ、その芸術は価値を高めているのでしょう。青と白のコントラスト、紅葉の赤と黄色。これも青空とは最高の組み合わせです。
私はこの時期が苦手ですが、こういう日がくる事を楽しみにできるから乗り越えられると思っています。また、これから来る冬を楽しみにしているから、乗り越えられる。
冬は大好き
話はずれますが、冬は寒いから嫌いな人も多いですが、私は大好きです。
雪が好きだから。そしてスノーボードが好きだから。
雪の真っ白、空の真っ青なコントラストが好きだから。
これからが楽しみです。
以前、田舎のいいところという事で「四季折々」というノートをアップしていますので、お時間ある方はそちらもご覧ください。
たけなお商店でした。