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Vol.101 はじまりの会@東京

 土曜日に東京へと向かうために、はじめて一人で新幹線に乗りました。スマートEXってとても便利ですね。Apple Watchと連携させると切符を無くすということとはもう無縁になります。まずは、ちゃんと現地に到着できてよかったです。
 京都に帰ってきて思いましたが、東京の方が少し涼しかったので過ごしやすかったです。ただ、電車に乗るのがとても複雑だったことと、人で溢れていたことが慣れない自分にとってしんどかったです。

 はじまりの会では、生のかかわりを通して、たくさんつながりができたこと、普段きくことができないような経験や考えを教えていただけたことがおもしろかったです。授業についても、教師としても、お話する中であらためて考えることがたくさんありました。

 齋藤調査官と隣の席に座らせていただけたので、ちょっとした時間にお話することができ、今悩んでいることの相談に乗っていただくことができました。
 齋藤先生から教えていただいたことは「動詞に注目する」ということでした。普段自分自身がよく使っている「動詞」、単元を構想しているときに思い描いている「動詞」、そこに注目することが子どもたちの活動を見つめ直すきっかけになると教えていただきました。

 自分自身が、今回の単元をふり返ったときに「きれいに流れすぎている」感じがありました。この単元を通して、一人ひとりが試行錯誤することを大切にしていましたが、「本当に」試行錯誤するとか、一旦「立ち止まって」考える、という機会があったのか、というところに課題があったと思っています。

 そこで、動詞に注目したときに「知る」「伝える」「人とかかわる」といった動詞が多いなと思いました。より一人ひとりが「本当に」というところを大切にしたいと思ったときには「実験する」とか「試す」といった動詞が出てくるんじゃないかなと思っています。

 言葉には自分の考えや価値観が反映されているんだと改めて意識するきっかけになりました。

 今日はここまでにして、先週の授業で子どもたちが書いたふりかえりを読んできます。子どもたち一人ひとりが使っている言葉に注目することも大切にしていきたいです。

「ふるさと」になるとは?

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