【コメント】小谷光毅選手、坪井清志郎選手(2019/1/15メディア向け公開練習後)
振り返るとブラウブリッツ秋田の大館キャンプももう1ヶ月以上前の取材...当日は新加入選手全員に話を聞きたかったのですが時間的にできず。さらに個人的な事情として、1月下旬から2月中旬にかけて複数の仕事が重なり緊迫した状況が続いて、大館キャンプの取材を振り返ることができていませんでした。
かといってこのまま眠らせてしまうのは惜しい。そこでコメントを聞き返してみると、J3開幕が迫る現在でも参考になる内容だと思えたのでここに掲載します。
新体制発表記者会見で「周囲を巻き込む力を伸ばしたい」という印象的なコメントをしていた小谷選手は今季のキャプテンに就任。どんなリーダーシップを見せてくれるのか期待したいです。
●小谷光毅選手
--(1/15の)練習を振り返って。
チームとしてやろうとしていることを、自分も含めて全員でトライできています。精度はもっともっと開幕に向けて高める必要はあるんですけど、すごく良い練習ができていると思います。
--新体制発表記者会見で「周りを巻き込む力をもっともっと伸ばしていきたい」とコメントしていたが。
チームがひとつになって...チームだけじゃなくて、スタッフも、ファン・サポーターの人もそうですし。県全体でJ2に行くんだということで、ひとつの方向性に向かって行くとすごい大きなパワーになると思うので、(周りを巻き込む力が)大事だと思います。
--2018シーズンは秋田と対戦して1ゴール挙げているが。
相手としてやっているときは、アンカーの脇が空いているなという印象がすごくあって。そういう印象があるからこそ、守備のときにそういうところが意識できますし、去年(後半の)1試合ですけど、秋田相手にやっているというのはひとつ良いことなのかなと思います。
--より優先的に高めていきたいところは。
距離感や、裏に抜けてほしかったりとか、足元にきてほしかったりとか。そういうところは一つひとつ詰めていかないといけないですし、そうした連係はまだまだこれからやっていけば高くなっていくと思うので、取り組んでいきたいと思います。
●坪井清志郎選手
--(1/15の)練習を振り返って。
(試合形式で出場した)12分という時間のなかで、自分が得点を取るという目標がまずあるんですけど。守備からしっかりして、前線でためて速く攻撃できたらチャンスも作れると思ったので、前線の守備からやろうと思っていました。
--自身の持ち味は。
一番の持ち味はゴール前のシュートだったり、パワーをもって(ゴール前に)入っていくことだったり、しっかり前線でおさめてキープしたりするところだと思っているので、練習から見せていけたらと思っています。
僕が最年少なので、チームを盛り上げて、いちばんよく走って精力的にできたらチーム全体の士気も上がると思っているので、そういうところもやっていきたいと思っています。
--今季の目標は。
まずは去年、徳島では試合に絡めなかったので、今年は試合に出て、点数を取ってJ2に昇格できるようにしたいです。
--チームの雰囲気は。
みんな優しくて雰囲気もめちゃくちゃ良くて、とてもサッカーしやすいなと思ったのが第一印象です。