証券会社選びより先に、金融商品選びから!
こんにちは!たけまるです。
投資を始めるためには証券会社で口座を開設しなければいけませんが、どの証券会社が良いのでしょうか?
今人気の『SBI証券』や『楽天証券』なのか、昔からある老舗の『野村證券』なのか、はたまた全自動で投資してくれる『WealthNavi(ウェルスナビ)』なのか、投資初心者にとってはどこを選べばいいか迷ってしまいますよね。
いやいや、まずはその証券会社で欲しい商品が売られているのか、またはどんな商品が売られているのかをチェックするのかが先です!
証券会社で口座を開設しても欲しい商品がなければ、計画していた投資プランが狂ってしまいますよね。
証券会社の口座開設は下手したら1ヶ月ぐらいかかることもあるため、なるべく手間をかけないためにも、その証券会社で何が販売されているのかをきちんとチェックしましょう。
ということで、人気の証券会社である『SBI証券』と『楽天証券』の投資信託の金額ランキングをチェック!
投資信託金額ランキング
購入する商品が決まっているなら販売されているか確認するだけなので話は早いですが、買いたい商品がまだ決まっていない場合は、まずは商品選びをしなければいけません。
そこでチェックしたいのが投資信託の金額ランキング!
ランキング形式なので、今どういう商品が人気なのかが一目で分かります。また、まだ購入する商品が決まっていないのであれば商品選びの参考になります。
金額ランキングはそれぞれのWebサイトで確認できますので、現在のランキングがどうなっているか見てみましょう。
SBI証券の投資信託金額ランキング
SBI証券の金額ランキングはこちらからチェックできます。
以下は、ランキングをキャプチャしたものです。
今週の1位は僕も購入している『三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』です。『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year』で4年連続1位を獲得している人気商品でもあります。
数年前はS&P500などの米国株が人気でしたが、インフレ退治でFRBが利上げを行って金利を上げていることもあり、リセッション(景気後退)が懸念されます。
そのため、アメリカだけでは不安という心理が働いているのかも知れませんね。
2位は『SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド』、3位は『三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』と、どちらもS&P500指数の米国株インデックスファンドでした。
やはり人気の米国株。販売している会社が違うだけですが、2位、3位とランクインしています。
注目は5位の『SBI-SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド』。インドの人口は今年中国を抜いて、年内には1位になると報道されています。
また、2060年頃には人口が16億人超になると予想されています。人口が増えれば経済も成長していくので経済大国3位、もしくは2位になる可能性だってあります。
そのため、将来を見据えてインド株が購入されているのでしょうね。
楽天証券の投資信託金額ランキング
楽天証券の金額ランキングはこちらからチェックできます。
以下は、ランキングをキャプチャしたものです。
楽天証券のランキングは『eMAXISSlim米国株式(S&P500)』が1位、『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』が2位と、三菱UFJの商品がワンツーフィニッシュしています。
楽天証券では米国株がランキング1位なんですね。僕はSBI証券を利用しているので、楽天のランキングを見るのは新鮮でした。
しかも3位には『楽天日本株4.3倍ブル』がランクイン!これはレバレッジをかけた商品で、通常の4.3倍もの値動きをします。
日経平均株価は、4月の28,000円辺りからピーク時は33,000円越えまで上昇したので強い相場を見据えての買いだと思いますが、最近は日経平均も下落続きです。
長期で持つのはよっぽど心臓が強くないと難しいと思います。4.3倍の値動きをする商品ですので、投資初心者がこの上げ下げのストレスには耐えられないでしょう。
まずは、全世界株や米国株のインデックスファンドで積立投資を始めることを僕はおすすめします。
気になった商品があれば、投資信託の目論見書をチェック!
ランキングを見て気になった商品があれば、購入時手数料や信託報酬、分配金は再投資なのか、またはインデックスファンドなのかアクティブファンドなのかなど、投資信託の商品説明が書かれている目論見書をチェックして判断しましょう。
投資信託選びに迷っているなら、投資信託選びのポイントを記事にまとめていますので、気になる方はこちらもチェックしてください。
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