投資初心者におすすめの投資信託!資産形成に向いている理由と、投資信託選びのポイントをご紹介!
こんにちは!たけまるです。
投資で資産運用を始めようと思っても、お金がないから始められないという理由をよく聞きます。
確かに投資の世界においては資金力がものを言いますが、それは上場している企業の株を買う場合のお話し。今の時代『投資信託』なら100円から商品を購入することができます。
投資信託とはどういう金融商品なのか?また、資産形成で投資信託を選ぶときのポイントをお話します。
投資信託は投資初心者が始めやすい金融商品
投資を始めるときに一番悩むのが金融商品選びです。
どこどこの企業の株や、満期日まで利子を受け取れる債券、はたまた原油や金などのコモディティ商品など、いろいろな金融商品があります。
そんな中から商品を選ぶのは、投資初心者にとっては一番のハードルです。この時点で、投資を始めるのが億劫になる人もいるのでは笑
そんな悩みを解決してくるのが『投資信託』です。
投資信託は、投資のプロである運用会社が投資家からお金を集めて株や債券などに投資し、その運用で得た利益を分配する金融商品です。
地域は日本のみならず、アメリカや全世界などさまざま。日本の企業225社を集めた株やアメリカの企業500社を集めた株など、個人では購入が難しい地域や複数の有名企業への分散投資も投資信託ひとつで済みます。
また投資家からお金を集めてひとつの資金として運用するため、100円からでも購入可能です。
証券会社によってはクレジットカードで毎月購入する積立投資ができるため、少ない金額からでも投資を始めたい人におすすめです。
以上のことから、投資信託は初心者でも始めやすい金融商品なのです。
資産形成で投資信託を選ぶときのポイントは?
資産形成で投資信託を選ぶときに注意すべきポイントは以下の5つです。
①ノーロードの投資信託
②信託報酬の低い投資信託
③解約手数料無料の投資信託
④分配金の再投資
⑤インデックスファンド
聞きなれない言葉が多いですよね。投資の専門用語はやたら漢字が多いため覚えるまで大変です。
では、それぞれ見ていきましょう。
①ノーロードの投資信託
投資信託を購入するときには『購入時手数料』という手数料が発生します。
しかし、ノーロードの投資信託ならこの手数料が掛かりません。
購入時に毎回手数料が掛かっていては長期での資産運用に適していません。そのため、ノーロードの投資信託を選びましょう。
購入時手数料のことをロード(load)と呼びますが、手数料が掛からないためノーロードと呼びます。
②信託報酬の低い投資信託
信託報酬とは、投資信託を保有している間発生する運用コストです。この信託報酬は基準価額から毎日差し引かれます。
長期で資産運用を行う場合、手数料などのコストはお金を増やす上で最大の懸念材料です。どんなに良い投資信託でも、お金が増えた分手数料を支払わなければいけなかったら資産形成には不利になります。
そのため、信託報酬の低い投資信託を選びましょう。
信託報酬の金額の目安は0.5〜2.5%ほどです。現在、運用会社で価格競争が起こっているため、昔と比べて信託報酬の低い投資信託が多く販売されています。
僕の保有している『三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』も、0.1133%から0.05775%に信託報酬が引き下げられました。本当安い!
国が『貯蓄から投資へ』と後押しする中、金融市場も率先して投資しやすい環境を作っているように僕は感じます。
③解約手数料無料の投資信託
投資信託を解約(売却)するときにも解約手数料が発生します。
現在、解約手数料がかかる投資信託はあまり見なくなりましたが、一部の投資信託ではまだ残っているため、解約手数料が無料の投資信託を選びましょう。
④分配金の再投資
投資信託では、運用利益や元本を取り崩して投資家に払い戻す分配金というシステムがあります。
この分配金は『受取型』『再投資型』の2種類あるのですが、再投資型を選びましょう。
受取型は、運用会社が決めた日に分配金を受け取ることができます。このお金は投資信託の運用利益の一部を還元するか、または利益が少ない場合は元本を取り崩して支払われます。
一方、再投資型は分配金を投資信託の購入費用として再投資するため、取り崩すことなく運用ができます。
再投資型なら『なぜ、投資で資産運用するのか?』でお話した複利効果を得ることができます。
投資信託によっては金額買付なら再投資、口数買付なら受取など条件がありますので、購入前に確認することをおすすめします。
⑤インデックスファンド
インデックスファンドとは、指数(インデックス)を目指す投資信託(ファンド)のことで、日経平均株価やS&P500、MSCIなどの指数と同じ動きを目指す金融商品です。
日経平均株価であれば日本の市場平均、S&P500であればアメリカの市場平均と連動します。
『なぜ、投資で資産運用するのか?』で世界経済は右肩上がりで成長しているとお話しましたが、20年・30年と経済が成長していくなら市場平均を目指すインデックスファンドらその右肩上がりの成長に連動するため、長期の資産形成に適しています。
またインデックスファンドは上記でお話した信託報酬などの手数料が安いため、そこも資産形成に向いている理由のひとつです。
インデックスファンドとは別に市場平均を上回る成果を目指すアクティブファンドと呼ばれる投資信託もあります。
しかし、長期で見るとインデックスファンドにパフォーマンスで勝ててなく、またインデックスファンドより手数料が高いため、長期の資産形成ではインデックスファンド一択となります。
まとめ
投資で資産運用を始める場合、手数料が低いインデックスファンドの投資信託を選ぶのが最適解だと個人的には思います。
僕の場合は日本やアメリカだけだと何かあった時のリスクが怖かったため、全世界をまるっと購入する『三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』を選びました。
アメリカ経済は世界の中心だという考え方ならS&P500に連動した投資信託などがおすすめです。
最終的には個人の考え方なので「これならずっと長く運用できる!」という投資信託を選んで資産形成を目指しましょう!
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