Take | 旅好きITエンジニア

都内で働くITエンジニアです。 趣味の旅行や仕事関連の気づきをまとめようと思い始めてみました。 Amazon.co.jpアソシエイトに参加しています。

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マガジン

  • 読書記録

    読書記録をマガジンとしてまとめています

  • フランス・オーストリア旅行記

    モンサンミッシェル・パリ市内・ハルシュタット・ウィーン市内を訪れた旅行記をマガジンにまとめました。

最近の記事

【読書メモ】ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」

坂本貴志さんの書籍「ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」」を読了しましたので、感想や概要をまとめておきます。 人口は経済を左右する大きな要因であるが、人口減少局面に起こるであろう内容をデータにもどついて解説しており、納得感のある一冊でした。 概要と感想人口ボーナス期は経済が発展しやすいとされ、経済活動においては人口は大きな要因となっている。本書では人口減少が取り巻く影響とこれからについて解説した本です。 本書の内容を簡単にまとめると下記のような構成となって

    • 【読書メモ】「リーダーの仮面」で学ぶリーダのマインド

      安藤広大さんの書籍「リーダーの仮面」を読了しましたので、感想や取り入れたいことをまとめておきます。 リーダーシップに関する書籍はたくさん出ておりますが、「一番売れているリーダシップ本」というだけあり、簡潔かつ参考になる一冊でした。 概要と感想私が小さなチームを持ってから10年以上は経っているので、出来ていることもあるが、出来てないこと・苦手としていることもあり、良い学びと振り返りを得ることができた一冊でした。 本書は、「ルール」「位置」「利益」「結果」「成長」を軸に構成され

      • 【読書メモ】Value Stream Mapping ~全体最適を目指す~

        Karen MartinさんとMike Osterlingさんの書籍「Value Stream Mapping 」を読了しましたので、感想や取り入れたいことをまとめておきます。 約10年前の2013年に発売された書籍ですが、今でも色褪せない有益な書籍でした。日本語訳がないため、久しぶりに英語での読了しました。 概要と感想Value Stream Map(以下、VSM)は、トヨタ生産方式の中で生まれ、製造業だけでなく、あらゆる産業に応用できるものである。作成する際のポイントは

        • 【読書メモ】頭のいい人が話す前に考えていること

          安達裕哉さんの書籍「頭のいい人が話す前に考えていること」を読了しましたので、感想や取り入れたいことをまとめておきます。 プレゼンの仕方、雑談の方法など話すことに着目した書籍はとても多いですし、参考になるものもとても多いのですが、本書はそのような技法の前に一読の価値がある一冊でした。 概要と感想本書を読んだ後の一番の印象は、頭がいい人と思われるか否かは「話す前に勝負はついてる」と感じました。 本書の構成は、前半が7つの黄金則と後半が5つの思考法に分かれております。この2つの内

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        • 読書記録
          16本
        • フランス・オーストリア旅行記
          13本

        記事

          【読書メモ】新しい現場力 失われた現場力を取り戻そう

          遠藤さんの書籍「新しい現場力 再生編」を読了しましたので、感想や取り入れたいことをまとめておきます。 遠藤さんの書籍の中には「MBAオペレーション戦略」等とても参考になるものが多く、本書も良い気づきを得られた。 概要と感想本書では、失ってしまった現場力を取り戻すための方法論が書かれています。日本は現場力が強いと言われてきたが、昨今の不祥事を見るからに現場力は失われてしまったと論じている。 現場力が失われた原因を深掘りしながら、それに対する解決策をまとめたものとなっています。

          【読書メモ】新しい現場力 失われた現場力を取り戻そう

          ワシントンDC 超短時間観光

          ワシントンDCへ約1週間の出張に行ってまいりました。5時間程度でしたが、市内観光できましたので、ごくごく簡単にまとめておきます。 経路ワシントンDCへはANAとユナイテッドの直行便が出ております。今回はANAを利用して現地に向かいました。 アメリカの東海岸には初めて訪れましたが、なかなかのロングフライトでした。乗り継ぎ便ですと、プラス4,5時間はかかるようです。 ▪️羽田からワシントンDCまでのフライト時間 羽田(東京)〜ワシントンダレス国際空港(アメリカ):12時間30

          ワシントンDC 超短時間観光

          【読書メモ】レベニューオペレーションの教科書

          川上エリカさん等の書籍「レベニューオペレーションの教科書」を読了しましたので、感想や取り入れたいことをまとめておきます。 オペレーションに関する書籍はたくさんあるかと思いますが、RevOpsというキーワードはあまり馴染みがなく、どんな内容か興味が湧いたため手に取りました。 概要と感想本書で提言されているRevOpsとは、 となっており、データドリブンで経営を推進していくことを利益を生み出す組織にフォーカスした概念と理解しました。今のプロジェクトでは、業務オペレーションの自

          【読書メモ】レベニューオペレーションの教科書

          【読書メモ】アジャイルなプロダクトづくり

          市谷さんの最新書籍「アジャイルなプロダクトづくり」を読了しましたので、感想や取り入れたいことをまとめておきます。 市谷さんの書籍は「組織を芯からアジャイルにする」「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」「これまでの仕事これからの仕事」に続く4冊目ですが、また違った作風で本作もとてもよかったです。 概要と感想本書は、ストーリ仕立ての部分と解説部分を交互に織り交ぜるスタイルで進行し、実際の現場でどのようにプラクティスの活用していくのかを理解しやすい一冊でした。 ストーリ

          【読書メモ】アジャイルなプロダクトづくり

          【読書メモ】岳飛伝 4 日暈の章 <岳飛にみるリーダー像>

          岳飛伝4巻を読了。今回は金国と南宋との戦いが中心となる一冊で今回も大変面白い一冊でした。 概要と感想第4巻では、梁山泊との講和したばかりの金国が、中華統一を目指して南宋との戦いを目指していきます。4巻では戦いの結末までは描かれていないのですが、北方謙三さんらしい迫力ある大軍での戦だけでなく、岳飛と金国の兀朮(ウジュ)の心理戦も交えながらで、とても面白い一冊でした。 この後の展開が気になるので、5巻も早く読んでいきたいです。 岳飛から学ぶリーダー像人との対話 岳飛は南宋で

          【読書メモ】岳飛伝 4 日暈の章 <岳飛にみるリーダー像>

          【読書メモ】「岳飛伝 3 嘶鳴の章」から学ぶ<人と組織>

          全17巻の大作であるため第3巻はまだまだ前半ですが、今回も読み応えのある満足感の高い一冊でした。 また、組織運営という視点でも学びが多かったためその点をまとめてさせていただきます。 概要と感想第3巻では、梁山泊と金国との戦が終わりを迎え、両者の講和、休戦後のそれぞれの活躍が描かれている。 初期から登場している人物である呉用もいよいよ死期が近づいている。そんな中で、各所で世代交代が一気に進んだ一冊であった。この中で若者たちが力を発揮し、組織をリードしていく姿がとても印象的でも

          【読書メモ】「岳飛伝 3 嘶鳴の章」から学ぶ<人と組織>

          【読書メモ】付加価値のつくりかた

          ソフトウェア開発の手段の一つであるアジャイル開発では「価値」というキーワードをとても大事にしている。本書は「付加価値」をテーマにした一冊であり共感や参考になるで部分もとても多かった。 本書の「付加価値」と狩野モデル本書における付加価値は、顕在ニーズと潜在ニーズにの総和でそれを超えた部分はムダだと定義しています。(注:詳しくは本書のp66をご確認ください) 社内でソフトウェア開発の品質について議論する時には狩野モデルを引用することがあります。 狩野モデルの 当たり前品質

          【読書メモ】付加価値のつくりかた

          【読書メモ】移動する人はうまくいく

          リーマントラベラーの東松さんの本に触発され、海外旅行に興味が再熱していた時に、「移動」にフォーカスした本書を見つけたので、書店で購入。面白い内容も多かったので、メモを残しておきます。 移動が生み出す「不安定感」移動による不安定感は、組織変革に通ずる部分があると感じた。下記の文は株式会社レッドジャーニーの市谷氏の著書からの引用させていただいた。 組織変革において、不確実性を生み出すことは組織を今いる場所から別の場所に移動することになり、本書で登場するサバイバル能力が高めるこ

          【読書メモ】移動する人はうまくいく

          【読書メモ】世界は経営でできている

          ベストセラーとして平積みされていたので、本書を購入。なかなか面白い本でしたので、メモを残していきます。 要点本書の要点は以下に集約されるだろう。 これを理解してもらうために様々な事例を用いて、理解の手助けをしてくれた。あるあると納得したり、自分も気をつけなければと考えたりと面白く読ませていただきました。 取り入れたいこと目的やミッションを共有 数値の背景を共有 目的やミッションの共有 本書にもたくさんの例が挙げられているが、目的やミッションを見失ってしまうことは身

          【読書メモ】世界は経営でできている

          【読書メモ】岳飛伝 2 飛流の章

          岳飛伝第2巻を読了しまたので、印象に残った部分をまとめておきます。 概要生き残った梁山泊の人たちは新たな梁山泊の姿を模索しながら、戦や交易といったそれぞれの役割をこなす日々を続けています。それぞれの想いを議論しながら新体制を構築して行く一方で、金軍との戦が始まり、徐々に物語は進展していく展開となります。 感想第二巻ではそれぞれの想いをぶつけ合いながら、新たな梁山泊の形を見つけて行く部分が印象的でした。 志とは何か? 本書の中盤では梁山泊の面々が議論し尽くす場面が描かれ

          【読書メモ】岳飛伝 2 飛流の章

          【読書メモ】CHANGE 組織はなぜかわれないのか

          書籍紹介「企業変革力」で有名なジョン・P・コッターさんの著作です。企業変革力は変革プロセスを提唱する良書でしたが、本書では脳科学の視点を踏まえて変革に取り組む際のポイントを解説しており、企業変革力の内容と合わせて実践することでより効果的に変革を推進できると感じられる一冊でした。 実践したいポイント本書で実践したいポイントはいくつも出てきたのですが、特に実践したいポイントは以下の3つでした。 繁栄チャネルを活性化させる 成果の周知と宣伝 リーダーシップを後押しする

          【読書メモ】CHANGE 組織はなぜかわれないのか

          【読書メモ】PROJECT TO PRODUCT フローフレームワークでデジタルディスラプション時代に成功する方法

          期間を定めたプロジェクトではなく、プロダクト開発を勧める一冊。BMWを事例として取り上げながら、ソフトウェア開発に必要なアイデアを紹介している。 概要と感想 気になった部分をいくつかピックアップしながら、感想をまとめたいと思う。 ITツールや業務改善を進めようとすると、短期的にある作業・業務を効率化することで効果を確認したくなってしまう。これ自体が悪いわけではないが、全体最適の視点を忘れてしまい、全体としてはあまり改善できていないことがよくあるが、その点はあまり考慮され

          【読書メモ】PROJECT TO PRODUCT フローフレームワークでデジタルディスラプション時代に成功する方法