世界の中で消えるほど小さい意識が 全世界に意味を与える
【人生の目的とは魂の世話をすることである】
これはソクラテスの言葉です。
さらに、
【知ることは思い出すことだ】
と言ったのはプラトンですが、
感覚の深いところにアクセスすることが出来たときは、
このことがわかるような気がします。
生まれて少しずつ、
なんとなく忘れてしまった、いや、
忘れさせられそうになっていたことを蘇らせるような感覚。
確かにこれが本来の「知る」という感覚のような気もします。
「私」という存在の不思議に驚き、
それを日々諦めずに「問い、そして考え続ける」ということが
とても大切だと思います。
世界の中で、消えるほど小さい意識が、個人の意識が、
全世界に意味を与える。