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野鳥が好きです!#156「ルリじいさんのこと🎵」

■自宅近くの公園へ

本日も自宅近くの公園へ「ルリビタキ」に会いに行きました!!
地元のバーダーさんにお話を伺うと
結構な数のルリビタキが入っているようです。
私はまだオスの2羽しか確認できていませんが、
今年はこの公園をゆっくりと
ルリビタキさんなど含め観察したいと思います♫

【ルリじいさんのこと】

2022年4月あたりから野鳥を観察し始めて、
3回目の冬になります。
ルリビタキを観察していて
不思議だなと思ったこと。

それは、ホントにちゃんと同じ場所に帰ってくるんだということ。
なぜそのようなことがわかるかというと、
下の写真を見ていただければわかるのですが、
このルリビタキは右の羽根が
落っこちていた個体
でした。
地元のバーダーさんの間では
割と知られています。
これを撮影したのが2023.1.8です。

写真①⇒自宅近くの公園で
2023.1.8に撮影したルリビタキ

そして、先月2024.12.23に撮影した個体が
下の写真です。

写真②⇒2024.12.23に同じ場所で撮影したルリビタキ

ルリビタキが市街地の公園に降りてくるのは
毎年12月くらいです。そして3月前半あたりには
また山に戻っていきますので、
その期間を1回として数えると。

1回目:2022.12~2023.3あたりまで
⇒写真①確認済
2回目:2023.12~2024.3あたりまで
⇒地元のバーダーさん確認済
3回目:2024.12~2025.3あたりまで
⇒写真②確認済

私が実際に見て確認できたのは、
1回目と3回目ですが、
同じ個体が3年続けて限定された同じ場所に
やってきているということがわかります。

地元のバーダーさんの話では、
もう少し前からこの個体は
来ているということです。
確かに2023.1.8の時点で
かなり青い個体ですから、
その可能性はあります。
ただ、そうなると2023.1月の時点で
3~4年目くらいの個体だとすると
今年で5~6年くらい生きている個体と
いうことになります。

地元のバーダーさんは
「今年で最後になるのかな・・・」
という方もいて、
なんだか寂しくなってしまいます・・・

今年はそのエリア近くが工事と
なってしまっていて、
落ち着いて過ごせるか心配なのですが、
来年も元気に来てほしいなと
勝手ながら願ってしまいます。

もし、ルリじいさんが
この場所に戻ってきてくれたなら
このブログで紹介させてもらいます!!

みんなで、
このルリじいさんにパワーを送って下さい!!


2024.12に撮影したルリじいさんの写真を
何枚か載せておきます!!

それにしても、この少し落ちてしまった羽根で
毎年、どこかの山の上から
はるばる市街地の公園へ
やってきているわけですから、すごいですね!!

キリリとした表情
ルリじいさん貫禄があります!!
剣を持った侍のような佇まい!
お決まりのコースを巡回するルリじいさん♫
この右の羽根のハンデも背負いつつ、元気に生きています!!
瑠璃じいさんの背中がなんともいえず「尊い!!」


【ルリビタキの若オスも】

違うエリアですが、元気な若オスがいました!!
美しい青い鳥「ルリビタキ(若オス)」

記事を見て頂きありがとうございました!!

★カメラ:パナソニック ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DC-G9-K」
レンズ:パナソニック 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400

さて、日本野鳥の会の「野鳥撮影のマナー」がありますので、引き続きこのルールを守って、楽しく野鳥撮影をしていきたいと思います。

【野鳥撮影のマナー7か条】

  • ①野鳥の巣には近づかない

  • ②野鳥を追い回さない

  • ③珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない

  • ④周囲の人や撮影場所選びは十分な配慮する

  • ⑤餌付けや、環境改変は行わない

  • ⑥自然にやさしいマナーを心がけよう

  • ⑦ストロボは使用しない

★バードウォッチャーtake「素晴らしい世界」

takeの野鳥HP

■「フクロウの赤ちゃん」

■「カワセミの見つけ方、オスメスの見分け方」