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朝から外に出ると活き活きとした一日が過ごせる理由を医学的に解説しました。

今朝は寒かったですね。

7時過ぎに一番上の娘が起きてきて、、、
いえ正確にいうと「起きた」ではなく「起こした」です。

もっというと起こして15分後くらいにやっと出てきたわけです。
とにかく部屋から出てきてこう言いました。

「朝一は頭がボーっとする。 学校に行ったらシャキッとするんだけど。」

これってうちの娘だけじゃなくて、誰しも心当たりがあると思います。
実はこれには思い当たる原因があります。

結論からいうと、
「歩いて通学する」という運動
「通学時間に太陽の光を浴びる」という日光
の2点が大きく関わっているのではないでしょうか。

①運動

まず運動が頭をシャキッとさせる効果について。
ヒトは体を動かすことで全ての機能が活性化するようにできており、これにはヒトの歴史と遺伝子が関わっているといわれております。

根拠を端的に説明します。

人類の歴史がざっと500万年間といわれておりますが、そのうちほとんどが原始時代で狩猟と採集の生活をしていました。
農耕が始まったのがようやく1万年ほど前なので、
ほんとうに大半が原始時代の生活をしてきたことになります。

そして現在のわれわれヒトの遺伝は原始時代からほとんど変化していないといわれており、
つまりわれわれ現代人は「原始時代に適した生き物」なのです。
そのため原始時代の生活つまり、動くことによって心も体も頭もすべての機能がアクティブになるといわれております。

学校に行ったら頭が動く、職場に着いたらやる気が出るなどはこれが原因ではないでしょうか。
これにはホルモンや神経伝達物質などの根拠もありますが、
後日また記事にさせていただければと思います。

②日光

また、太陽の光を浴びることについて。

先に紹介したとおりヒトは原始時代からの遺伝子のまま、ほとんど変化がありません。
そしてわれわれヒトは昼行性つまり、太陽の光を浴びている時間に活動する生き物です。
原始時代も日が昇ったら狩りに行き、日が暮れたら木の実を集めるのをやめて眠りについていたことでしょう。

そのため太陽の光を浴びることで心身がアクティブになるのです。
セロトニンという神経伝達物質の関与が有名ですので、後日記事にさせてください。

まとめ

活き活きとした一日のために
以上の2点、「運動」と「日光」がヒトが元気で活力のある一日をおくるのに必要な要素と思われます。
そのため自宅でテレワークの方も朝一で日光を浴びて散歩をすると、仕事の効率があがると思います。

逆に朝からずっと家から出ずに在宅ワークが続くようだと、仕事はもちろん心身の健康にも悪影響が出ており、ひそかに問題となっております。

それについても後日記事にできればと思います。

最後に。
病院や薬に頼らない医療ノウハウを、日々の色々なことにお役立ていただけるよう今後も投稿していきます。