私に出来ること
子どもがいないこと。
しかし、そういつまでも泣いてばかりもいられません。これからの人たちのために自分にできることをしなくては。
と思った私は、今まで苦手だっあることに力を入れることにしました。
苦手意識からこれまで避けてきたいいわけとして、小学生からそんな話はちょっ早いと思っていました。でも教科書やら、インターネットやらを見るとちゃんと指導案は存在するし、教科書のとおり、せめて自分の体のしくみくらい知っておいていいんじゃないかと。
例えば女性でいうと、たかが生理、たったそれだけのことで将来を左右するかもしれない。
あ、もちろん小学校のうちから不妊治療だなんて重たい話はしません。でもその基本となる体のことは、やっぱりちゃんと伝えていきたいなって思ったのです。
それで先週、早速ある学年で実践をさせてもらいました。子どもたちに対して緊張はないのですが、自分の知識がちゃんと通用するのか、理解して貰えるのかが不安でした。
いつもだったら、子どもたちとやりとりをしながら話を進めていくのですが「喋らなければ」「伝えなければ」の思いが先走ってしまって、一方通行の指導になってしまいました。
でも、これからみんなの体は二次性徴で変化していくこと、それに早いも普通も遅いもないこと、これから教わる体の話はよく聞いておいてほしいこと、1人で悩まないこと、などはしっかり話す事ができました。
とりあえず今週他の学年でもう一回。実際やってみて他に伝えられることはないか振り返りをして。
これを足がかりにいろんな学年に広げていきたいです。