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おしゃカフェだよ、おっかさん。日本のインド料理を食す

おしゃカフェ=おしゃれカフェ
アラカンおばちゃんが1人では入りにくいカフェ(と、私の中では)
娘25歳の後ろから、コソコソ入っていく感じ。
今回は、大分県豊後高田市のアジアンカフェです。

チャイハナ海花(かいか)  (大分県豊後高田市)

実はここは、夫のインド料理の師匠のお店で、
私自身は、故郷に帰ってきた感じがするので個人的には「入りにくい」カテではありません。(実は仲人もしていただいている)
ですが、とても1人では「行きにくい」場所にある、到達難易度の高いお店です。

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JR宇佐駅から、バスは通っているらしい。
車で行くがよい。ただし、国道沿いの入口に看板などない。
Google先生をたよりに。

小さな漁村の中に、ひっそり佇むインド…?
実はこのへんぴな(失礼)な場所の小さなインド料理カフェには
全国からインド料理ファンが訪れているそう。

インド料理店には絶対見えない玄関
仏壇のある広間がそのまま客室。
テーブルは2つしかない、
よって、完全予約制。
看板ネコチャンのネールちゃん。今日はご機嫌。

メニューはおまかせランチ1500円ひとつのみ。
今日は、クミンライス、豆4種のベジカリー、アチャール(トマトと玉ねぎのサラダ)
ラッシー(絶品!) サモサ、パパド(インドのおせんべい)、パコラ(インド風天ぷら)
これに、写真にはないですが、揚げパンのようなパコラがつきます。
あ、前菜にサンバル(ホットなスープ)がくるんだった。
ちなみに、ナンはありません。インド人はナンを食べないんだって。

「辛さ何倍」とかは一切ありません。この辺りの素材を活かした、
しかし、スパイスの香りが見事にマッチした日本のインド料理。
口に入れた時はまろやかなんだけど、後でじわじわホットになってくる。
昔は、凄くホット!!な時代もあったけど、瀬口マスターも丸くなった?笑

アフターは、丁寧に淹れられたチャイ。
人参で作った甘い一口デザートと、真ん中のは
話に夢中で聞くのを忘れた笑

デザートが運ばれて来た辺りで、調理がすんだ瀬口マスターや奥様のゆみさんが
何となくやって来る。古くからの友人だからではなくて、初訪のお客さんにも、
暖かい言葉を掛けてくれる。
マスターの口癖、「大丈夫、大丈夫。」を聞くとホッとする。
遠くから来てくれたお客さんを本当に大切にもてなしてくれます。
(この「大丈夫大丈夫」は、東京の「アジャンタ」「アショカ」での修行時代に、
共に働いていたインド人従業員達が、いつも掛けてくれた言葉だそうで)

大正時代に建てられた「古民家」カフェ、といえばそうだし、
奥様の趣味の良さは一種「おしゃれ」とも言えるけど、
チャイハナ海花は一人で訪れても、暖かく迎えてくれるお店です。
(食べログやGoogleのコメントにも、必ず瀬口ご夫婦の人柄が語られてる)

うみか、ではなくて、かいか、です。^^;

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