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アフリカ大陸の旅2024①〜ヴィクトリアフォールズ〜

滞在期間

2024/05/31〜2024/06/04

移動

エチオピア航空で成田空港から仁川経由でアディスアベバへ行き、アディスアベバで乗り継ぎヴィクトリアフォールズまで約22時間でした。
仁川までは空いていましたが、仁川からはほぼ満席でした。
機内エンタメはやはり中東、アフリカが多めでアジアは少なかった。日本映画はアニメ含めて4本くらい。USB電源はなし、というか意図的に端子が破壊されていました。
アディスアベバでの乗り継ぎ時間は45分とギリギリで乗り継ぎが不安でした。しかし、予定の1時間45分前に到着したので余裕でした(つまり2時間半の待ち時間がありました)。
アディスアベバでもプライオリティパスでラウンジに入りましたが、電源なし、WiFi繋がらないとのことでがっかり。それでもジュース飲めるだけでありがたかったです。

成田〜仁川の間の機内食
アディスアベバ空港のラウンジ

ヴィクトリアフォールズ空港ではkaza VISAを取得しました。50USD。
ザンビアのVISAも兼ねていますし、ボツワナへの日帰りであればジンバブエに戻ってくる際にビザを再取得する必要がないためです。ザンビア側からもヴィクトリアフォールズを見たいですし、ボツワナのチョベ国立公園に日帰りサファリにも行きたいので、ビザ取得の手間を軽減するためです。

空港からホテルまではホテルに送迎を依頼しておきました。片道30USD。
すぐにドライバーと落ち合えましたが、ドライバーが持っていたのは100均で売っているようなホワイトボードに殴り書きで私の名前が書かれていたので少し不安でした。
空港から繁華街へは一本道。見渡す限り木や草であり、繁華街以外は何もありませんでした。

空港からホテルまでは木しかない

空港への帰路もホテルに送迎を依頼しました。こちらも30USD。
途中、交差点で前の車に衝突するというアクシデントありました。衝突する前にブレーキ間に合っていないと思い身構えたので無事でした。事故処理していたらフライトの時間に間に合わないかもとの考えが一瞬脳裏をよぎったのですが前の車は何事もなかったかのように去っていきました…国民性の違いでしょうか⁈🤔

ホテル

今回宿泊したのは、BHEJANE LODGE(ブヘジャネロッジ)です。
繁華街までは徒歩15分くらいと少し遠いですが、価格と口コミそして写真を見てのバランスで決めました。

部屋は綺麗で広くて居心地が良かったです。ドアの下の隙間にラバーマットを折りたたんで挟み込んであり、虫の侵入を防いでいるのも嬉しかったです。
冷蔵庫、セキュリティーボックス、TVあり。
シャワーは水量がギリギリセーフくらいでした。レインドロップ式。音量調整してから温度が変わるまで数十秒のタイムラグがあるので調整が難しかったです。

部屋は広い

WiFiは速度はギリギリYouTubeが見れるくらいでしたが、不安定でした。Lineメッセージすら送れないくらい低速になることもありました。

プールは一応ありましたが、プールサイドには蝿が多かったので長居できませんでした。

誰も来ないプール

現地ツアーなど早朝に出かけなければいけない日は事前申告しておけば早めに朝食を提供してくれるなどサービスはとても助かりました。

注文してから調理されるのに何故か冷えている朝食
朝食ビュッフェには蚊帳がかけられている

気候

毎日快晴でした。朝はとても寒く🥶、日中は暑く🥵、寒暖差がとても激しかったです。
朝は半袖では無理なくらいです。ホテルのスタッフの中にはダウンを着ている方もいたくらいです。
朝10時くらいから暖かくなり活動しやすくなりますが、すぐに暑くなります。暑くても、湿度が低く、そよ風が吹いているので日陰に入れば十分涼しいので日陰を選択して歩いていました。
ホテルでもほぼエアコン使いませんでした。

治安

ホテル送迎のドライバーやホテルのスタッフに聞いたところ治安は良いので1人で出歩いても大丈夫とのことでした。実際に繁華街までほぼ毎日歩いて往復したが危険を感じることはありませんでした。
ただし、日が暮れると動物たちが出てくるので出歩かないようにと注意されました。

ホテルの門には動物注意のサイン

移動手段

徒歩、タクシー、レンタサイクルです。
今回宿泊したホテルにはレンタルサイクルはありませんでした。
タクシーはUberやboltなどの配車アプリは使えませんでした。ホテルに頼むか流しのタクシーを捕まえるかの2択です。
私はひたすら徒歩一択でした。

食事

繁華街に行くか、タクシーで有名な?レストランを目指すしかない。
朝はホテルの朝食、昼は繁華街の店、夜はスーパーで購入したマフィンなどを食べていました。
繁華街の店は観光客向けなのでそれなりのお値段。ただし量が多い。日本だったら2人前くらい。
テイクアウトしたラップも500mlのペットボトルサイズで肉、野菜がぎっしり。

クロコダイルの尻尾焼き(奥の白いのはポテト)
チキンのロール(500mlのペットボトルとのサイズ比較)

ヴィクトリアフォールズ

繁華街から徒歩15分くらいです。繁華街付近には物売りがたくさんいて飽きないです(少しうざいけど)。ブレスレット、木彫りの動物、昔の10ビリオン ジンバブエ紙幣(おそらく偽物)などを売りつけようとしてきます。買う意思はありませんが彼らとの会話を楽しんでいると道のりも短く感じます。
また、水飛沫がすごいということでポンチョを斡旋してくる人もいました。買いませんでしたし、交渉もしませんでしたが3USDと叫んでいました。

ビクトリアフォールズ

ジンバンプ側の入場料は50USD。クレジットカード使用可能。現地人は確か7USDだったので実に7倍です。
富士山の入山料もこれくらい取って良いんじゃないかと思いました。

写真では伝わらないが圧巻の風景です。来てよかった、心が洗われます。
水量のピークは過ぎた時期ですが、一部分でだいぶ水飛沫というかほぼ雨状態でメガネをかけていられないくらいでした。。
それでも歩いているうちにすぐに乾くくらいの日差しと低い湿度に助け等られました。

ザンビアまでの国境は徒歩で通過しました。
ジンバブエのヴィクトリアフォールズ入り口からヴィクトリアフォールズブリッジまでがひたすら遠かったです。レンタサイクルか乗り合いタクシーを使うのが良さそうです。

ヴィクトリアフォールズブリッジではひたすらバンジージャンプを斡旋されました。

ビクトリアフォールズブリッジからの眺め

ヴィクトリアフォールズブリッジをわたりザンビア側に入ると途端に猿が出現します。トラックの影や運転席の上にもいるのでちょっと怖いです。日本猿よりも二回りくらい大きく、手足が長いので余計に怖かったです。

ザンビア側の猿🐒(デカくて怖い)

ザンビア側の公演入場料は20USD。こちらもクレジットカード使用可能でした(現地人プライスは忘れました)。
こちら側からの眺めはジンバブエ側からに比べるとイマイチでした。坂もきついし、猿もめっちゃ多いです。歩くのも疲れたので、早々に退散しました。

チョベ国立公園

お隣ボツワナのチョベ国立公園に日帰りサファリに参加しました。
サファリの予約はホテルにお願いしましたが、Get Your Guideのほうが安かったです。

朝7:15にホテルに迎えに来てもらいました。
そして乗車5分も立たず、普通の道でバッファロー🦬に遭遇。その後もボツワナの国境までの一時間でシマウマ🦓、キリン🦒、豹🐆に遭遇。その度にドライバーは車を止め、ベアウトポジションに移動してくれました。
豹🐆は流石にドライバーにも珍しかったらしく、大興奮していました。だれか(同僚?家族?)に電話して、興奮しながら報告していました。

移動中に出会った豹

国境で車を乗り換え。ここからは窓もドアもないサファリ用の車。
客用の席は三人掛け✖︎3列シート。最初は中央列右側に陣取ったが、女性三人組が別れて座っていたので自主的に席を変わって、最前列左側に移動しました。
最前列は風がすごく、今回はチョベ河を右手に走ったので座席変更しなきゃよかったとあとから後悔しました。

ドアなしのサファリ車

国立公園に入ってすぐにメスライオンをガイドさんが発見しました。遠くてどこにいるか分からず、デジカメを40倍の望遠状態で探していたらガイドが画面に映った一瞬を見逃さず、アドバイスしてくれた。最前列で良かった唯一の出来事です。

遠くて探すのに苦労した雌ライオン

ピークは豹🐆がブッシュでガゼルを捕食しているところです。もちろん、サファリカーの待ち行列ができていたがしっかりベストポジションに入って時間を取ってくれました。

木陰でガゼルを喰らう豹

象🐘ファミリーやキリン🦒を堪能して午前の部終了。

象の群れはもはや珍しくない
オオトカゲ(正式名は記憶できなかった)
キリン

昼食を挟んで午後の部はチョベ河のボートサファリです。カバ🦛やワニ🐊にかなり近づけるの良い感じです。

ワニ🐊(クロコダイル?)
バッファローもそこいらじゅうに
カバの群れ
駐車場に野生の猪
ホテルに帰る途中の普通の道にキリン

南アフリカ編につづく…

フリーランスのITエンジニアです。なにとぞよろしく!