商売と信念 11月6日の日記
批評家・哲学者の東浩紀氏がお店に来て三日経ったが、興奮冷めやらぬ僕です。
ジャニーズファンにおける嵐やV6という感覚と言ったら分かっていただけるだろうか。
(東浩紀氏が来店した件については別途書きたいと思ってる)
緊急事態宣言が明けて時短や酒提供の縛りも無くなったら、商店街の状況ももう少し落ち着くものかと思っていたけれど、まあ平日はちょっと落ち着いたかな感はなきにしもあらずだが土日は相変わらず忙しい。
東氏が来店した11月3日の祝日もそうだったのだが、かなりの人が商店街に出ていた。それは、せっかくの祝日や週末なのにも関わらず、多くの人は遠出をすることなく地元に止まっている証左だろう。
うちのお店的には悪い話ではないが、前にも書いたがそれでは日本経済は立ち行かなくなる。人は無意味に出かけ、ノリで金を使うことで都市部から地方への富の再配分が行われる。その行動経済学的なシステムは崩壊したまま。いまだに戻る気配がない。
そんな中、自主独立してサバイブしていく事の重要性を、コロナ禍の間もぶれる事なく通常営業を続けたやきとりキングの強みはどんどんアピールしていきたい。うちはレインボーステッカーなんて貼っていないからね。
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