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新芸術校第6期成果展 20210301

ゲンロンのコンテンツでこれまで余り触れてこなかったのがアート方面。とりわけ新芸術校については無意識にスルーしていた。

今日の休みにたまたま成果展が重なっていたので、疲労気味の月曜ではあったけど一念発起して出かけてみた。ゲンロンカフェは一昨年の夏に久田将義×村上晃一のイベントに参加した以来2度目。

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こういうの気持ち悪くて好き。

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ネットで他者との関係をつくる女性の部屋がテーマ(と勝手に思った)の作品

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金賞を受賞したメカラウロ子さんの作品は、CGアニメーションのインスタレーション作品。鮭を題材にして語りの境界線をぼやかす試み。本人が作品について教えてくれた。

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映像入力端子にささってはいけないケーブルが繋がってる…。

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今回1番よかったのが大倉なな「肺色の水」
死んだ植物で人間の肺を形作る。これも作者本人と長く話せたから色々僕の中で分かったことがあった。
死からの再生、永遠の生命など様々な文脈を読み取れる。
ふと肺気胸で入院手術した記憶が蘇る。僕は肺を意識した時期があった。忘れていたけどあった。その記憶が繋がったという個人的な理由と文脈の作り方に感じるものがあった。なので「竹田克也賞(非公式)」を送りたい。

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この部屋も良かった。

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不気味に動くゴミ袋!?中に人が入っているとか…。昨日も今日も台車に乗せられて目黒から五反田まで移動したそうな。
今日は〇の移動のせいで閉会時間が伸びたそうだ。
いい話だ。

Twitterにも書いたんだけど、在廊作家がその場のどの作品についても解説できるのが凄いと思った。批評のプロセスがそこにあるのだろう。大倉さんも言っていたけど、作品を1人でこもってつくるというより、新芸術校の生徒同士で作品の進捗を共有しながらだったそうだ。お互い影響を与え合いながら磨いていったそうだ。

この新芸術校という取り組み自体のおもしろさを今回知れたのは良かった。たまたま月曜で良かった!

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終わったあとは目黒を軽く散策。

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そして最後は―

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ビール!

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