アイヌプリ―北方に息づく先住民族の文化―
アイヌプリ―北方に息づく先住民族の文化―
2021.11.18-2022.1.22
國學院大学博物館
最近、民族学にも興味がでてきて國學院大學博物館も私のお気に入りの博物館です。常設で好きなのは、古代の宝飾品、勾玉や、祭事の再現など。
企画展では、アイヌの民芸品だけではなく、言葉についての資料が展示されていました。アイヌの民族は伝承を使い、言葉によって伝え受け継いでいったそうなので、残された資料は和国が作ったものなのだそうです。和国の視点で書かれているってことを頭の片隅に置いておくのが大切だと感じました。北海道の名付け親、松浦武四郎が作った北海道の巨大地図や、言語学者の金田一京助の資料なども見どころです。
常設の宝飾品、勾玉や耳飾りなど。
企画展「アイヌプリ―北方に息づく先住民族の文化―」
アットゥシ
アイヌの民族衣装アットゥシ。袖は、通常ではつぼまっているらしいのですが、一番奥の四角い形をした袖のものは、和人の着物袖が入るような形になっています。
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