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書籍巡り vol.5
こんにちは。書籍巡りのお時間です。
今日は建築の本です。
様式の違うジャンルから、好きな建築が見つかる本をご紹介します。
分離派建築会100年 建築は芸術か?
パナソニック汐留美術館にて、開催されました分離派建築会。分離派建築会という名前は、伊東忠太の講演会でウィーン分離派のお話を聞いたことから由来していると言われています。
建築にも芸術運動があったんだなぁ。と、知ることができました。
最近の展示で感銘を受けた展覧会です。
【カラー版】日本建物様式史 監修=太田博太郎 美術出版社
これは大道。神社やお寺を見てまわったり、東博の日本のたてもの展がきっかけで、最近よく見かえすようになった本です。
有名な建築が多く掲載されているので、調べたりするのにも役立ちます!
ICON ARCHITECTURE NOW! 現代建築家 フィリップ・ジョディディオ TASCHEN
建築を勉強したいんだけど?と相談したら、これイイよ!と教えてもらったもの。
本を読むのは苦手なのですが、これは写真も綺麗で見ているだけでもたのしくなります。
建築って、美しいんだ、と改めて感じられる本。
驚きなのは、川久保玲が取り上げられていること。ファッションデザイナーとして、知られているけれど、しっかりと建築へのアプローチとしても取り上げているのは驚きでした。
建築は、実際のたてものに伺って、外観だけではなく内装を見たりと、楽しみ方もいろいろ。
建築家がわかるほど個性的な建築も。建築家縛りで巡るのも楽しそうです。
何かご参考になりましたら、幸いです。