トルコレポ1
出発
出発前夜に父とのスパーリングで親指を折り、ちょっと落ち込む。が、ターキッシュエアラインズの快適さ(後述参照)により、相殺。
宿到着
宿のロケーションがイスタンブールで最も危険な地域とされるTarlabaş。エントランスにてドアの暗証番号をタイプする度に浮浪者が背後に列を成して来る。夜中には、叫び声と爆竹みたいな音がパンヤパンヤと鳴り止まず、現地で行動を共にしていたトルコ知人がメンタルブレイク寸前であった為、宿を移る思索。
イスタンブール→キュタヒヤ
キュタヒヤまでターキッシュエアラインズ国内線での移動を試みるが、チェックイン間に合わず、30h野宿@イスタンブール空港
空港中にしつこいくらい充電アウトレットが備えられており、どの席に座っても必ずある。夜通し営業してるカフェが少なくなく、野宿難易度易しめ。
キュタヒヤ到着
到着して間も無く、大型のパン(ekmek)が10リラ(45円相当)で売られていることを発見。これで食い繋いでいくことを決意。帰宅して早速食べてみると硬過ぎて歯が折れる。
下記のクリニックにて治療。英語はone, two, threeすら通じず、場面場面のコンテキストから相手の伝えたそうなことを推測 (日本人生粋の空気を読むスキル) により乗り切る。重要そうな箇所だけ翻訳機で一旦確認。
治療費は3千円だったが、また歯ポロッと落ちたらいつでも来い、次回から無料で施術してやると寛大な対応をして頂いた。
P.S.
トルコ田舎(キュタヒヤ)数日住んでみた所感
みんなあんまdetail orientedじゃない。全般的に、日本で”別にええやんけ”みたいなマインドの人は合いそう。例えば、飲食店にて使用済み皿グラス、leftover、荷物とかそこらに一旦放ったらかしてショッピングに発ち、帰って来たらそこに全然知らん人達が座ってるから席移動みたいなムーブ。日本だと座席になんかモノ残ってたら、その席は誰も居なくても避けそう。公共交通機関に関しても、乗車降車時にわざわざ完全停止せず、走ったまま扉開閉する。後、トルコ人がcollaborative。例えば、寒い中バス停に並んでると、突然温かいお茶とスイーツを無料で配り始めるおじさんが何処からとなく現れる。また、バスの精算機は前側にしかないから、バスが混んでいて前側のドアから乗車出来なかった場合は、交通カードをバケツリレーして乗客から乗客へと前側に運んで貰う。末端の乗客が精算すると、今度は自分の手元方向に戻って来る。他にも、空いてるバスで席座らずに突っ立てるとみんなが肩トントンしてスペース開けてくれて座らせようとしてくる。最後に、英語は通じない。thank youすら通じてるのか怪しい。
一方、イスタンブールは田舎と比べると若干カオスだが、なかなかbreathtakingではあった
ターキッシュエアラインズにハマる
・エコノミーでも耳栓、アイマスク、歯ブラシ、歯磨き粉、スリッパ、靴下、リップ等配られる。
・イスタンブールからキュタヒヤに国内線(2500円)で移動する際、1hしかないのに食べ切らんくらいの感動的に美味しいサンドウィッチが配られる。ブランコみたいに揺れたけど。
・飲み物お代わりし放題
・国際線降車時にトルコ語でTeşekkür ederimとスタッフに伝えたら飛び跳ねて喜んでた。
ネット、移動手段
・モバイル通信はAiralo(esim)利用。20GB $26 70Mbps@トルコ田舎。イスタンブール宿のwifiが壊滅的だったが、トルコではStarlinkのライセンスがまだ降りてないので、テザリングで乗り切った。
・移動手段はイスタンブールだと路面電車、田舎だとバスがメイン。前者はグーグルの道案内が対応してたけど、後者では使い物にならなかったのでMoovitというバスアプリ推奨。
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