自己肯定感~この自分でいいんだ!
お読みくださりありがとうございます。
自己肯定感について私が思っていることを書いていきます。
自己肯定感は作るもの
え~自己肯定感って人から認められるから出来ていくんじゃないの?人から認められなかったら自分が悪いからこうなったって考えない?
って思ってました。
違いました。
私にとって自己肯定感は自分で作るものでした。
自己肯定感は文字通り自分で自分を肯定する事ですから、自分で作り出すしかありません。しかし、作ることができるので作り方を子供や他の人に伝えることはできます。
この自分でいいんだ!
まずはこの自分でいいんだ!と今の自分にOKを出すことです。
え~自分はこんなよくないところもあるし、いっぱい失敗するしダメダメだよ~
という方はよくないところがあることに気づいて、失敗もする不完全な存在だと知っている自分を誉めて下さい。
そうすると仕事がうまく行かないとか学校に行きたくないとか色々な悩みごとをそのまま受け入れて悩みを持っている自分でいいんだ!となり、悩んでいることに悩むというようなループから出て悩みを解決するにはどうしたらよいか考えていくことができるようになります。
人間にはさまざまな感情があります。その感情にOKを出します。
怒り、悲しみ、喜び、つらい、苦しいなどの感情に自分が一番に寄り添う事です。怒るのはよくないだとか、そんな程度で喜ぶなんてというような他人の価値や判断はそこに入らせてはいけません。このように自分の価値や判断だけで考えることができる感情の世界を自分の中に作るのです。それが自己肯定感を作ることだと思っています。最終的には、その自分の感情の世界に土足で入られたらしっかり拒否できるようになると自己肯定感がぐらつかなくなると思います。
子供などに対しては感情にOKを出し続けることをしてみてください。この感情の自分を肯定していいんだ!と思えるようになり自己肯定感が育つと思っています。また感情に寄り添うOKを出すことで信頼関係も生まれます。
何でも肯定していたら成長しないのでは?
人によっては悲しいお知らせですが、all-OKではありません。行動や未来についてはNOがあります。自己肯定感の肯定は現状や感情に対してのOKであり過去や現在に対してのOKです。肯定と言ってますがあくまでもOKでgoodでは無いんです。そうなんですねわかりましたよ。というような承認です。もちろんgoodが出せるなら出してもいいのですが、goodばかりになるのも慢心したりするのでOKでいいのです。そしてそこからどうするかはしっかり考えて答えを導き出していかなければなりません。
子供などに対して行動などにNOを出したいときには、感情にはOKを出して共感しつつ、「あなたはそう感じたんだね。(共感)ね。私はこう思うからこれをやめてほしい」という感じで自分を主語にして話すと、子供の感情の世界に土足で踏み込むことなく親の要求を伝えることができるかと思います。(私も修行中です。)
まとめ
待っていても自己肯定感は空から降ってきたりはしません。まずは自分が自己肯定感を作り出す存在になり、まわりにそれを伝えていくことでみんなハッピーになりましょう。
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