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頭の硬い中小企業診断士は役に立たない
前回こんなことを書いた、10月スタートの創業塾。
11月5日(土)、無事に終わりました。
今年度は、参加者さんが私にとって初体験な皆さんばかりで。例えば……
生後8か月の参加者! ※ご両親が参加者でした
相手の起業を支えるというカップル参加者
その地域の起業家なら誰もが知る重鎮が参加者
こういった初体験があるからこそ、自分の伸び代って広げられるのだなぁと改めて感じました。
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実は、ここ数ヶ月、大人の事情があってバタバタに次ぐバタバタで。
そんなバタバタによって生まれたストレスのせいなのか、我が家の家電という家電の調子が悪化するという事件が勃発しました。
特に、我が相棒のVAIOが2年ぶり2度目の「電源が入らない」状態になったことと、給湯器からお湯が出なくなったことは、本当に大変だった……。
※この記事にも出てきた、このVAIOです
ただ、家電周りの修理が完了すると、その辺りから、ワチャワチャしていたものが少〜しだけ落ち着くように。
そして、着いた頃から、ようやく周りとのコミュニケーションが復活した結果、周りから興味深い情報を得やすくなりました。
今回は、直近2か月での学びみたいなことを3つ、書き残してみます。
◆ 複数の場所を知っている強み
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顔を出す場所が異なると得られる情報は異なるものです。
こんな当たり前のことも、忙しさを言い訳にして、すっかり実践できないように……。
そんな時に、新しい場所を開拓して通い続けることの大切さを教えてもらえたのが、給湯器からお湯が出なくなったっことで始まった人生初の銭湯通い生活でした。
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私の住む地域には、スーパー銭湯も含めると割と多くの“湯屋“があります。
こんなご時世なので銭湯の中は本当に静かなのですが、時折聞こえてくる会話の内容は、銭湯の場所が異なるだけでこんなにもトーク内容が変わるのかと興味深くなるものばかりでした。
A銭湯:夫や彼氏の愚痴が多め
B銭湯:周辺の開店情報が多め
C銭湯:体調の話とテレビ情報が多め
各銭湯のターゲットによってここまで会話にバリエーションが出るとは……。
1つの銭湯にのみ行っていたら「銭湯は夫や彼氏の愚痴が100%」みたいな考え方をしていたかもしれません。
同業他社を自分の目で見ることの大切さを、改めて教えてもらえた気分です。
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ちなみに、入荷まで6か月と言われていた給湯器は無事に1か月ほどで新品に交換でき、自宅でのんびり入浴できる生活に戻っていますが、今でも可能な限り、銭湯生活は続けています。
◆ Adobe XDのその先
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バタバタしている中で久しぶりに一緒にガチ仕事をすることになったサイトデザイン担当(同期)と話した時のこと。
彼らは私のような窓口担当者とのやり取りはもちろん、コーダーとのやり取りもAdobe XDを活用しています。
オンラインでmtgしながらAdobe XDを使ってデザイン(イメージ案含む)・コーディングのベース・作業日程の共有ができるのは本当に便利。
「もっと多くの人がAdobe XDを活用すれば良いのに」と、いつも思っています。
そんな中、彼が「今後こんなものを使ってこんなことができればいいなって思っていることがあるんだよね」と教えてくれたのが、STUDIO。
いつもいつもコーダーさんに頼り切るだけではなく、デザイナーだけでもここまでのサイトは作れるよねみたいな話は、私には新鮮でした。
ノーコードものって、本当に多くなりましたよね。
知っている人なら知っているであろうSTUDIOを知らなかったことは本当に勉強になりましたし、今こんな動きがあるのかと知ることができたことも嬉しかった。
そして、「武井にこの話をしてみよう」と思ってくれた彼に感謝です。
◆ NFTの今
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中小企業診断士になったばかりの頃からお世話になっている先輩診断士のひとりに、去年の今頃からNFTに触れて色々と実験している先輩がいまして。
その先輩、久しぶりに会った時に、NFTでまぁまぁ儲けているらしいと、ポソっと教えてくれたのです。
私自身、NFTに興味はあったものの、忙しさを理由に1年間放置していた結果、いろいろな意味で大きな差がついてしまった……と反省。
先輩に教えてもらいながらNFTを始めてみました。
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世界レベルで見るとNFTの勢いは下降気味ですが、日本だけを切り取ってみると、ちょっとしたバブル状態ですね。投資というよりは投機という感じ。
ただ、参加しているネットコミュニティ内の書き込み・やり取りを見ていると、詐欺っぽいものも多い。
購入したアートが盗まれた(!?)みたいなケースも見かけます。
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世の中のトレンドを知ることは大事です。そして、それと同じくらい、誰が発するどんな情報を信用するのか、信用できる人とのコネクションはあるのかという点も大事です。
ちなみに、先輩診断士のお膳立てもあってGETしたNFTは、今すぐ売ったら「え?そんなに儲かるの!?」みたいな状況になっています。
どこかでお礼します、本当に。
◆ 頭の柔らかさってどこからくる?
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私は、頭の柔らかさと見聞きしているジャンルの多様さは比例するのではないかと考えています。
ネタの引き出しが多種多様であればあるほど、「あ、このネタはあっちでも使えるかもしれない」という使い方ができるのではないでしょうか。
私の場合、今までは周りとのコミュニケーションを通じて、「そこの業界はそんな感じなのか」「その職種の皆さんの中ではそんなツールがトレンドなのか」など、新しいことを知るきっかけになっていました。
それが、意図せずバタバタしたことでコミュニケーションが限定的になり、視野が広がらず、頭が硬くなっていたのではないかと、2022年も終わりが見えている今、本当に反省しています。
頭の硬い中小企業診断士だなんて、ほんと、役に立ちませんから。
2023年に向けて、どんなペースで、どんなジャンルで、どんな活動をしていくのか。この機会にしっかり考えたいと思っています。
〜★〜★〜★〜
ということがあって、このブログ執筆メンバーが参加している研究会チーム“企業内診断士の輪を広げる「楽しい」チーム”の11月定例会では、チームリーダーの三木さん・相談役の中郡さんとも相談をし、“学びのシェア!ミニミニ発表大会”という企画をやってみることにしました。
最近学んだことを持ち時間は5分で全員発表+全員必ず質問というもの。学んだ内容は、本でも漫画でもドラマでも人間関係でも、なんでもOKにしました。
こんなことにした目的や期待効果については、参加者の皆さんに当日シェアできる予定です。
参加者からどんな話が聞けるのかな……。企画者のひとりとして、今からとても楽しみにしています。
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![武井綾子(中小企業診断士)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5421481/profile_35b4ff42c11a5858508b6eebd3c4a5d5.jpg?width=600&crop=1:1,smart)