2021年中に完読したい中小企業診断士の読みかけ本5冊
中小企業診断士の受験生時代、先輩診断士はどのような本を読んでいるのか、とても興味がありました。
自宅にお邪魔する機会があると、OKをもらって本棚を見せていただいたものです。
「へぇ~こんな本読んでいるんだ」「写真撮ってもいいですか?」
キラキラ輝きながら活動している先輩診断士の本棚を見ては、自分もそんな中小企業診断士になりたいと願い、「受験生活が終わって中小企業診断士になった暁には、どんどん本を読んでいってインプット・アウトプットを良い循環でやっていこう」だなんて思ったものです。
月日は流れ……。
いや~本を読む時間を作れない(言い訳)。
最近、前書き・あとがき・章立ての部分くらいをササっと読むものの、中身をしっかり読めていない本が増えてきてしまっております。
そこで今回は、なんとか年内には読み終えたいという気持ちを込めて、「こんな本を読んでいるよ(読み終わってないけどね)」な本たち5冊を紹介します。
「中小企業診断士ってこんな本を読んでいるんだ」とか「このくらいの本を読める時間を作れないだなんてマネジメントできないやつだなぁ」とか思ってやってください。
◆1.小売の未来
2021/6/11発売の本。
減らないアイツらのお陰で今までの常識が使えないなぁと考えていた頃、Twitterで見かけて読もうと思った本。
64ページ目までは読んだんだよ……(全400ページだけどね)
◆2.ウィニングカルチャー 勝ちぐせのある人と組織のつくり方
2021/2/17発売の本。
長年、組織文化とか相乗効果が生まれる組織みたいなものについて考え、Try&Errorを繰り返していることもあり、今までとは異なる新しいヒントが欲しいなぁと考えて購入した本。
これも、Twitterで見かけたことが手に取るきっかけだった気がします。
これは、前書き・あとがき・章立ての部分くらいを読んで止まっているやつだ……。
◆3.WE HAVE A DREAM 201カ国202人の夢×SDGs
2021/6/2発売の本。
LEGO® SERIOUS PLAY® メソッドと教材活用トレーニング終了認定ファシリテータ(長いので以下“LSPファシリテータ”と書きます)の先輩から教えていただいた本。
後に、教育系のLSPファシリテータの中で「これは興味深い本だね」という話になり、学生向けのワークショップ題材で使われることも増えました。
これはね、結構読んだんです(ワークショップで使ったからね)。残り30ページ弱っていうところでしょうか……。
◆4.学習する学校――子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する
少し前に発売された本(2014/1/30発売)ですが、これも教育系のLSPファシリテータの先輩から教えてもらって読もうと思った本。
ただ……これ、分厚いんですよ。全880ページ。トマ・ピケティの“21世紀の資本”といい勝負ができるほどの分量。
『学習する学校』は、今年の年末年始に読む本にスライドかな……(もう弱気)。
◆5.薔薇のなかの蛇
これは、池袋の本屋に何かを買いに行ったときに思わず目に留まって買ってしまった本。
ジャケ買いじゃないんです。恩田陸直筆のサイン本だったから勢い余って……(汗)
「恩田陸の直筆サイン本だよ~羨ましいでしょ~」と、恩田陸好きの先輩診断士に自慢したかっただけなのです。
この本を読むためだけに、どこかにリセット旅でも行こうかなぁ……(言い訳)。
◆積読ラインナップにも個性が出る
私が購入する本たちの多くは、今の自分だけでは開けられない(かもしれない)扉へと導いてもらっているように感じます。
それは昔からそうでした。
例えば、今年の夏休み中、生徒さん達が読んでいた、こんな本。
「懐かしいなぁ」「私も読んでいたなぁ」と思えたし、発売から長い年月を経過した今でも読まれる良書なんだなぁとも思えました。
私がこの2冊を読んだのは中学生の頃。本好きの同級生きっかけで読んだ本だったように思います。
この2冊に出会わなければ、ダニエル・キイスつながりで24人のビリー・ミリガンを読むことはなかったし、先輩が何を読んでいるのか気になることもなかったです。
そして、後になって、日々バッグの中に何かしら本が入っているという生活にはならなかったかなぁ……。
夏休みに学校の先生たちと「最近300ページを超えてくる本を読むの、ちょっと大変だなぁって思っちゃうんだよね」なんて言って笑っていました。
でも、私は、読まないままじゃ新しい扉にはたどり着けない。
まずは、読み終えてから1年後・2年後に再読して得られるであろう別の視座が生まれることを期待し、今年中にこれらの読みかけ5冊たちを読み終え、一旦咀嚼できるよう、時間を作ります。
皆さんにはどんな“読みかけの本”がありますか?
頂いたサポートは中小企業支援・創業者支援に繋がるような使い方をさせて頂きます。また、サポートを使わせて頂いた際には記事として内容を書かせて頂きます。