【ビーコル】ファイティングイーグルス名古屋戦に向けて予習・復習をする話②【平塚開催】
〇はじめに
前節、シーホース三河戦では試合の立ち上がりにゲームを作ることが出来ず、大きくリードを奪われてしまい敗戦。悔しい5連敗となってしまいました・・・。後半はいい部分もあったと思うのですが、なかなか勝利が遠いですね・・・。
さて、過ぎたことを言っても仕方がないので、次の試合に目を向けたいと思います。次節の対戦相手はファイティングイーグルス名古屋。愛知週間の後半は、ホームに帰り、レギュラーシーズン唯一の平塚開催にて行われます。
今回はそんなファイティングイーグルス名古屋(以下:FE名古屋)について見ていきたいと思います。
前回までの対戦前に作成した過去記事もありますので、お時間があればぜひご覧ください。
〇現在のFE名古屋について
まずは、今シーズンのFE名古屋について振り返っておきましょう。
現在、FE名古屋は28勝26敗で中地区5位、ワイルドカードでは6位に位置しています。前回の対戦以降は6勝2敗。猛烈な追い上げを見せているチームですね。チャンピオンシップ(以下:CS)出場圏内にいるシーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ相手にも勝ち星を上げており、勢いがありそうですね。
そんなFE名古屋ですが、まだCS出場のチャンスも残されています。他チームの動向によるところも多いと思われるので、正直確率的にはあまり高くないところではあるかもしれませんが・・・。
他チームの試合結果は自分たちではどうにも出来ないところですが、FE名古屋のみなさまにもどうにかなる部分もあります。
それが「自チームの結果」です。1つでも多く勝ち星を上げて、少しでもCS出場への確率を高めることに注力されているはずです。
昨シーズンB1に昇格し、初めてのCS出場も見えているわけですから、FE名古屋に関わるみなさまも相当に気合が入っていることでしょう。そんなチームと戦うわけですから、ビーコルも心して戦わないといけないですね・・・。
〇スタッツから見るFE名古屋
さて、ここからはスタッツを中心にFE名古屋について見ていきましょう。3月後半の前回対戦以降の試合を中心に今回は見ていきたいと思います。
まずは、過去記事より引用となりますが前回対戦直前のシーズン平均スタッツを載せておきます。それを踏まえて、直近の試合について見ておくと理解も深まるのではないでしょうか。
上記内容を踏まえて、前回対戦以降の8試合の平均スタッツについて見ていきましょう。
最近のFE名古屋の試合を見てみると、多くのスタッツで数字が上がっていることがわかります。特に平均得点は前回対戦前から10得点以上伸ばしています。
そして、各選手の平均得点・シュート本数についてもまとめてみました。最近、攻撃力が以前よりも増しているFE名古屋の中で誰がスコアを引っ張っているのかを調べてみましょう。
まずは相馬卓弥選手。アキレス腱断裂という非常に大きな負傷となってしまいましたが、お大事になさってください。来シーズン、お元気な姿でコートに戻られることを願っております。
話を戻しましょう。上の表の内容も含めて、最近のFE名古屋については以下の特徴があると考えられそうですね。
〇個人的な注目選手
最後に個人的な注目選手を紹介して、記事を終えたいと思います。
今回紹介させていただくのは、アーロン・ヘンリー選手(SF)です。
上述したように、前回対戦以降、明確に攻撃の役割が増えているFE名古屋のエーススコアラーです。
3月に入って以降、現在まで15試合連続で2ケタ得点をマーク。FG成功率も50.25%とシュート本数が増える中でも確率も上げる、すばらしい活躍を見せています。
FE名古屋にはエヴァンスルーク選手が在籍しているので、オンスリー体制を敷くことが可能なチームです。
最近の試合を見てみると、ビーコル同様にスタメンとしてルーク選手も出場する、オンスリーでのスタートのようですね。
ビーコルにもカイ・ソット選手がいるものの、互いに常にオンスリーの時間帯がかぶるわけではないと思います。
FE名古屋のオンスリー体制の時には、ヘンリー選手かルーク選手のいずれかをビーコルのウイング陣が守らなければならない時もあるはずです。ディフェンスの負担が大きくなってしまうことが予想されますが、なんとかがんばって得点を最小限に抑えたいところですね。
〇まとめ
・最近のFE名古屋はCS出場を目指して、好調な傾向
・攻撃面は平均得点の高い選手に役割が集中気味
・得点源のアーロン・ヘンリー選手への守備に注目
CS出場の可能性が残されているFE名古屋。チーム初のCS出場に向けても、チーム・ブースターのみなさまともに高いエナジーでいらっしゃることでしょう。
ビーコルの選手たちにも、そんなFE名古屋のみなさまに負けない、強いエナジーを持った熱いゲームをしてもらえればと思います。
ここまで水曜ゲームもあり、体力的に厳しい時期だったと思います。ですが、苦しい時でもシュートを打ち続ける選手たちに、会場のビーコルブースターのみなさまも熱いブーストを見せてくださいます。今が本当に一番苦しい所なのでしょうが、なんとかがんばって今節を戦い抜いてほしいなと思います。
今週もがんばれ、杉浦佑成選手。がんばれ、ビーコル。
おわりです!