【ビーコル】シーホース三河戦に向け予習・復習をする話【ディフェンスからがんばろう】




〇はじめに



 前節、島根スサノオマジックを相手に、2024年最初のリーグ戦のホームゲームが横浜国際プールで行われました。2試合とも敗れてしまい、2024年のホーム戦初勝利はお預けとなってしまいました。


 チームでいえば、河村勇輝選手がGame2でスリーポイント300本達成を果たしましたね。おめでとうございます。



 また、杉浦佑成選手も500リバウンドをGame1で達成することが出来ました。やった!これからもがんばってください!



 さて、そんな横浜ビー・コルセアーズの次節の対戦相手はシーホース三河。2023年の年末ゲームを横浜にて戦った相手です。再びホーム横浜での対戦となりました。



 今回は、そんなシーホース三河について、簡単にではありますが調べてみました。下調べが全然追いつかなかったので、今回は本当にコンパクトなものとなってしまいまいた・・・。



〇現在のシーホース三河



 まずは、現在のシーホース三河について簡単に見ていきましょう。


 現在の三河は22勝11敗で、中地区2位に位置しています。前節の群馬クレインサンダース戦では1勝1敗となっています。


 前回のビーコルの対戦までに8連勝、Game1でビーコルが連勝を止めるも、Game2で三河が勝利するとそこから5連勝まで勝ち数を積み重ねたりもしていました。


 スタッツについて、前回対戦前まで、シーズン全体と時期に分けてまとめてみましたので、ご覧ください。







 シーホース三河のシュート確率の高さ、対戦相手のシュートを確率低く抑えることが出来ているといったことがわかりますね。


 また、特にペイントエリア内での得点力が非常に高く、リーグ1位の得点を出していますね。





〇時期別に見るシーホース三河



 ここからは簡単に時期別に分けてシーホース三河について見てみたいと思います。



〇前回対戦までの振り返り


 まずは、前回対戦前までのシーホース三河について見ていきましょう。前回対戦前に作成した過去記事がありますので、そちらをご覧ください。





 試合については公式のハイライトを乗せておきますね。そういえば、カイ・ソット選手がビーコルでのデビューを果たしたのが、Game1だったんですね。


 対戦相手の三河の選手を見てみるとダバンテ・ガードナー選手に圧巻の活躍を見せつけられてしまったことが記憶に新しいですね・・・。



〇前回対戦以降の振り返り



 さて、ここからは前回対戦以降、2024年のシーホース三河について見ていきたいと思います。


 2024年のシーホース三河は5勝2敗。その7試合のスタッツをまとめてみると、こうなります。





 大まかな傾向でいうと、シュート本数が増加傾向にあり、試合のペースが若干早くなっていると言えそうですね。ペースが上がる中で、対戦相手の得点も増加傾向にありますが、三河も高いシュート確率を武器に自分たちの得点を伸ばしていますね。


 また、三河・対戦相手ともにディフェンスリバウンドをしっかりと取ることが出来ている傾向にあるようなので、セカンドチャンスからの得点はなかなか狙いにくいかもしれないですね。




 また、特に最近得点面で三河を引っ張る活躍を見せているのがジェイク・レイマン選手(SF/PF)です。


 外国籍フォワードのレイマン選手は、今シーズンここまで平均15.9得点を挙げる活躍を見せていますが、1月は平均21.3得点とさらに成績を伸ばしています。

 直近3試合では平均28.6得点、シュート成功率70%以上と絶好調です。シュートレンジも広く、スリーポイントも打つことが出来る選手です。スリーポイントは左右45度付近、右コーナーでの確率が非常にいいので、要注意ですね。


 前回の対戦の個人ハイライトがシーホース三河の公式がまとめていたので、載せておきますね。



 


〇個人的な注目点



 今回の個人的な注目点は「ダバンテ・ガードナー選手のピックアンドポップからのスリーポイントを止められるのか」という点です。


 シーホース三河のチームハイライトにプレーがあったので、載せておきます。



 前回対戦のGame2では、ダバンテ・ガードナー選手にスリーポイント9本を含む38得点の活躍を許してしまいました。


 三河のハイライトにも出ていた「ピックアンドポップからトップの位置でのスリーポイント」での得点が非常に多かったので、ここをビーコルはどうやって対策をするのかが注目ですね。


 ゲームレポートを見てみると、河村勇輝選手も試合を振り返ってガードナー選手のピックアンドロールについて言及されていました。




 もちろん三河の側からすれば、横浜が対策してくるであろうことは承知の上でしょうから、さらに対策の対策を考えてくるのでしょうが・・・。


 なので、ガードナー選手の前回の得点パターンを対策すれば万事解決、と簡単にことは進まないでしょうが、前回の宿題をどうやって解決するのかは非常に重要ですね。



〇まとめ


・三河の高い得点力、特にインサイドの得点に注意
・ジェイク・レイマン選手が絶好調
・ダバンテ・ガードナー選手のスリーへの対策に期待



 同地区の上位チームで、高い攻撃力を持つシーホース三河。強敵ですが、前回も三河の連勝を8で止める勝利を挙げることが出来ました。


 もちろん対策すべきポイントは非常に多く、簡単なことではないと思いますが、前回対戦での課題への良い対策が見られると良いなと感じています。


 来月中旬までは水曜ゲームもあり、体力的に非常に厳しい時期だとは思いますが、なんとかケガなく、元気に戦い抜いてもらえればなと思います。


 今週もがんばれ、杉浦佑成選手。がんばれ、ビーコル。



 おわりです!




〇おまけ


【杉浦佑成選手のつぎの記録カウンター】
 ・250アシスト:あと1本


 250アシストは記録の節目としていいのでしょうか・・・。この記録が達成されたら、杉浦佑成選手のキリのいい記録達成数字はしばらくなさそうなので、おまけコーナーはおやすみですね。がんばれー。

いいなと思ったら応援しよう!