【滋賀レイクス】B1昇格への道を考える話⑤【プレーオフ編】
※この記事はオフシーズンの過去記事「B1昇格への道を考える」シリーズの続編?になります。
この記事は滋賀レイクス目線での記事となっております。
各チーム、選手のブースターのみなさまにおかれましては、ご不快な思いをさせてしまう可能性があります。あらかじめご了承ください。
また、この記事では滋賀レイクスについては、ほぼ取り扱いをしません。あらかじめご承知おきの上、ご覧いただけますようお願い申し上げます。
そして、何より非常に長い文章となってしまいました・・・お手すきの時にご覧いただけますようお願い申し上げます。
〇はじめに
さて、みなさまオールスターウィークエンドはお楽しみになられましたでしょうか?選手のみなさまもお忙しい中だとは思いますが、楽しんでいただければなと思います。もちろん、それを見る各チームのブースターのみなさまも同様です。楽しいイベントであった事を願うばかりです。
オールスターが開ければ、シーズンも後半戦に入ります。ここからは毎週休みなく試合が続きますので、さらにハードな戦いとなる事でしょう。
今回は意外と続いているシリーズ「B1昇格への道を考える話」を更新したいと思います。
過去記事ではレギュラーシーズンにしぼって考えてきましたが、いよいよB1昇格への最大のカギ、「プレーオフ」について考えていきたいと思います。実質最終回ですね。
〇本シリーズの過去記事
本記事は、基本的には単体でも読めるものとなっております。しかし、一部内容は本シリーズの過去記事を前提としたものとなっています。
お時間があれば、ご覧いただけますと幸いです。①~③までの記事はオフシーズンに、④の記事は2023年12月に作成したものとなっております。
いずれの記事についても「レギュラーシーズン」を対象に書いた記事となっております。
お忙しい方向けに、過去記事のまとめを簡単に書いておきますので、こちらをご覧ください。
【過去記事のまとめ】
<第1回記事より>
①レギュラーシーズン勝率80%超のチームはほぼB1昇格
②勝率80%超のチームは平均得失点差が+10点以上
<第2回記事より>
③B1昇格には、シーズン平均得点8点以上の選手が6人欲しい
<第4回記事より>
④2023年12月中旬時点では、A千葉が一歩リード?
〇B2プレーオフについて考える
昨シーズンのプレーオフの公式ページを載せておきますね。ご興味のある方はご覧ください。
〇今回の調べ方について
今回は「レギュラーシーズンの平均得点」と「プレーオフでの得点」の関係について考えたいと思います。まずは、今回の調査方法を簡単にまとめておきます。
なお、レギュラーシーズンはRS、プレーオフはPOと省略させていただきます。ご了承ください。
【調査の対象】
① シーズン :2022-23シーズンのB2プレーオフ
②対象チーム:PO出場8チーム、そのチームの選手
③対象ゲーム:準々決勝、準決勝の全14試合
④ 調査方法 :各選手の平均得点、POでの得点を比較して評価する
そして、今回の記事で質問されそうなことを、思いつく限り先にお答えしておきますね。あくまで、ぼくの私見です。この記事も、解答も。
①Q:なぜ「準々決勝・準決勝」を調査対象にしたのか?
A:B2プレーオフ出場チームにおける最優先目標である「B1昇格」に焦点を当てて内容を検討するためとなります。
受験勉強でいう「合格点」と「満点」の違いみたいなものですよね。受験の時、多くの人は「合格点」を取るための勉強をすると思います。「得意な英語で80点を・・・数学は苦手だけど50点をなんとか取って・・・全部で〇〇点を取れば合格出来そうだ・・・」みたいなやつです。
B2プレーオフでいえば、「合格点がB1昇格(準決勝突破)」で「満点がPO優勝」なのではないでしょうか。あくまで、最優先は「準決勝を突破して、B1へ昇格すること」のはずです。決勝戦に勝つ(優勝する)ために選手を温存したら、準決勝で負けちゃった・・・なんてなったら冗談にもならないですからね・・・。
②Q:リーグ戦のRS、トーナメントのPO、形式が違うのに得点を比較をする意味ってあるの?
A:B2の環境はB1よりも「対策」の意味が大きいと考えるからです。
現在、B1は24チーム、B2には14チームがあります。そしてRSでは全60試合のリーグ戦を行い、PO(B1ではCS)には上位8チームが出場してトーナメント形式で戦います。チーム数は大きく異なるのですが、シーズンの形式はB1・B2どちらも同じなのです。
そのため、B1よりもB2の方が同じチームと対戦する回数が多くなる傾向にあります。単純計算すると、B1ではRSで各チームと平均2.6試合するのに対して、B2では平均4.6試合することとなります。プレーオフで戦うチームの選択肢もB2の方が少なくなります。リーグのチーム数が違いますからね。
そうなると、B2における相手チームの対策、スカウティングの重要性や効果はB1よりも高くなるといえるのではないでしょうか?
今回はその考えから、RSとPOの成績に相関関係があるのか、RSの平均得点とPOの得点から考えました。
③Q:なんで2022‐23シーズンだけなの?(過去のシーズン全部調べろよ)
A:資料を作るのに時間がかかって、途中で心が折れたからです。もう出来ません。
〇調査・評価方法について
まずはじめに、選手ならびにチーム関係者のみなさまには、評価などとえらそうな表現を用いていることをお詫びいたします。
ここからは、実際の調査・評価方法についてご説明いたします。まずは、POでの評価方法・調べ方についてです。
まず、PO出場チームの各選手のRSにおける平均得点を調べました。そして平均得点が8点以下、8~10点、10~15点、15点以上の4段階で選手を分けています。
また、POでの評価は試合ごと、PO全体それぞれで「〇、ー、△」の3段階を設定しています。いずれもRSの平均得点に応じて、評価基準を設定しています。
「ー」評価はマイナスではなくて、フラットの横線です。おおよそ期待通りの成績的な意味で使っています。
なお、出場時間が1分未満の場合は、平均得点の計算において、出場試合数には含んでいません。
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想定される質問を、ここであらかじめ答えておきますね(2回目)。
Q1:RSの平均得点の分け方の根拠はあるの?
A:厳密にいえばありません。ただ、過去記事(本シリーズの②)でこの得点基準で分けたので、それを引き続き採用しています。
Q2:〇、△評価の基準はなに?
得点はシュート本数にある程度比例すると考えていますので、平均得点が高い選手には△評価を設定して、逆に平均得点が低い選手には△評価を設定していません。
チームにはシュートを打つのがメインの役割の選手と、ほかのプレーがメインの役割の選手は分かれているはずです。
短期決戦のPOでは、スコアラーの選手はシュート機会がRSよりも増える可能性が高いと想定して、〇評価は基準を厳しく、△評価の基準も作っています。
その一方で、ゲームの大勢に影響を与える活躍となると2ケタ得点は欲しいと思い、〇評価の下限は2ケタ得点となっています。
この評価方式の欠点として、RSの平均得点が区分の上限ぎりぎりにいる選手は〇評価が取りやすい設定になってしまっています。
RS平均得点7.9点の選手は平均より2.1点多く取れると〇評価となりますが、RS平均得点が10.1点の人は9.9点多く取れないと〇評価になりません・・・。
Q3:△評価をつける事はネガティブで悪口にならないか?
A:対策をした相手チームのディフェンスがすばらしかったと評価してください。ただ、ぼくは人のことを悪くいう記事はあまり書きたくないですし、ネットのみなさまにたたかれるのも怖いので、どの選手が△評価かということについては公表しません。
そして、各チームのPOでの試合ごとに、得点等をまとめました。一例として、昨シーズンのB2プレーオフを優勝した佐賀バルーナーズのデータを載せておきます。
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ここではレイナルド・ガルシア選手を例に見てみます。
RS平均得点が18.9のガルシア選手の場合は、〇評価には25点以上、1ケタ得点だと△評価になります。
ガルシア選手は西宮ストークス(現:神戸ストークス)戦のGame2で28得点だったので、この試合は〇評価となります。その他の試合は、〇でも△でもありませんでした。
PO全体では、平均22.8得点とRS以上の得点を記録したものの、〇評価の25得点には届かなかったため、「ー」評価となりました(ーはマイナスではなくて、フラットの方の意味です)。
〇RS平均得点とPO得点の相関について
先述のような形で、各チーム・選手の評価を出して、POに出場した全チームの成績をまとめるとこうなります。
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のべ人数と書いているのは、各チームの選手の出場試合を合計しているからです。
再びレイナルド・ガルシア選手を例にあげると、POは4試合に出場しています。
ガルシア選手の平均得点は18.9点なので、1番右の「平均15点以上」の選手になります。ガルシア選手は〇評価が1試合、ー評価が3試合でした。〇に1を、ーに3を足しているみたいな感じです。
では、この表を軸に、POでの勝った試合、負けた試合の得点をまとめてみました。そうするとこうなります。
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以下の項目で、この2つの表から考えられる特徴をまとめてみようと思います。
〇B2プレーオフにおける特徴
上の2つの表を見比べてみると、大まかには以下の特徴があると言えそうですね。
ここから書くことはえらそうにまとめていますが、「それはそうだ」と感想を抱くようなものばかりです。あまり期待せずにご覧ください。
①スコアラーが多い、得点力が高いチームが勝ちやすい
身も蓋もない話かもしれませんが、高い得点力を持つスコアラーが多く出ているチームほど勝てている傾向にあるようです。
勝ちチームは平均得点が10点以上の選手がのべ50人出場したのに対して、負けチームはのべ40人が出場しています。
1試合平均にすると、勝ちチームは3.6人、負けチームは2.8人が出場しています。
あえて話を単純にしてしまいますが、Bリーグでの外国籍選手の存在感は大きく、平均10点以上を取る選手も多くいます。
各チーム、外国籍選手3名に加えて、もう1名のスコアラーが出てくることが勝利のポイントになるかもしれませんね。
②スコアラーを止められるかが大切
続いて、ディフェンス面について見てみます。これまた当たり前かもしれませんが、スコアラーの得点を抑えることは勝敗を大きく分けることとなりそうです。
今回は△評価から考えてみます。△評価はRSの平均得点と比較すると大きく点数が取れなかった時につけています。
平均10点以上の選手が勝ちチームはのべ50人出場し、△評価は6人となりました。その一方で、負けチームは40人が出場し、9人が△評価となっています。
スコアラーの得点が勝敗に直結する可能性は高いと言えそうですね。
言いかえれば、相手スコアラーの得点を抑えたディフェンスの勝利ということなのでしょう。同一チームとの対戦が多いB2では、対策の効果がB1よりも大きいという事が考えられそうですね。
③プレーオフ、大一番で爆発するヒーローがほしい
①、②ではスコアラーの観点からプレーオフについて考えました。最後は、平均8得点以下の選手について考えてみます。
どのチームも、スコアラー以外の選手の方が圧倒的に人数が多いですからね。
②でも触れたように、プレーオフではスコアラーの対策をお互いに徹底的に行って、試合に挑むはずです。最優先で対策をするはずです。
しかし、そうなると(実力に極端な差がないはずなので)互いのスコアラーの得点はある程度抑えられてしまうことでしょう。
そこで思わぬ伏兵(と言ったら失礼ですが)の活躍によって、チームの流れを大きく変えて勝利に導いて、ヒーローになる試合もきっとあるはずです。
そしてなにより、ぼくは!そういう試合が!プレーオフで見たいんです!絶対盛り上がりますからね!(私情)
平均8得点以下の選手の○評価の試合について見てみましょう。
平均8得点以下の選手は、勝ちチームにのべ81人、負けチームはのべ85人が出場しています。その中で〇評価となった選手は、勝ちチームは10人、負けチームは4人となりました。
スコアラーが活躍するから他の選手もシュートが打ちやすくなるのか、他の選手が活躍するからスコアラーもシュートが打ちやすいのか、どちらが正しいのかは定かではありません。
しかし、勝ちチームにはヒーローとなるような活躍を見せる選手が多いことがわかりますね。
あー、意外な選手の劇的な活躍で、チームを勝利に導くような感動的な試合が見たいなあ!!!
④ヒーローの条件?を考える
私情全開でプレーオフでのヒーローの出現を願っているぼくですが、実際にヒーローになれる選手はどのくらいいるのかを考えてみます。
今回のヒーローの基準は「1試合でも○評価をとれる事」とします。
昨シーズンのプレーオフではのべ32人が○評価となりました。
○評価に複数回なっている選手も数名いるので、厳密に言えば、22選手が〇評価の試合をしています。
〇評価を取った選手の中で、RSの平均得点が8点以下の選手は8選手でした。
その中で、昨シーズンのRSの平均得点が1番低かったのは、土家大輝選手(福島ファイヤーボンズ)の4.1得点でした。
そうなると、RSの平均得点が4得点以上ある選手はヒーローとなれるような活躍をするかもしれないと考えられそうですね。
ちなみに、土家選手は今シーズン平均得点が8.8点(2024年1月14日時点)とプレータイム、得点ともに大きく伸ばしています。土屋選手の今シーズンが飛躍の年となる事を願っています!
〇ぼく的B2プレーオフMVP
さて、ここからはぼく的なB2プレーオフのMVPを考えてみたいと思います。RSの平均得点とPOの得点からしか考えていないことをご承知おきの上、ご覧ください。
せっかくなので、ベスト3の選手を紹介させていただきます。めでたいこと、ほめる事は何人書いたっていいですからね。
ちなみに現実世界でのB2プレーオフの最優秀選手賞は佐賀バルーナーズ(現:大阪エヴェッサ)の西川貴之選手が受賞されています。
〇おしくも枠(大塚裕土選手:アルティーリ千葉)
まずは、おしくも枠の選手からご紹介いたします。アルティーリ千葉の大塚裕土選手(SG)です。
RSの平均得点は8.6点、PO平均得点は13.6点とプラス5.0点。このプラス幅はPO2位タイの成績です。
青森ワッツ戦のGame1では19得点、長崎ヴェルカとのGame2では20得点と〇評価が2試合、チームの勝利にも大きく貢献しました。2ケタ得点はPOの5試合中で4回と高い得点力がうかがえますね。
惜しむべきは、RSの平均得点が8.6点と高かったことです・・・。平均8点以下なら〇評価が4回になりましたし、PO全体でも〇評価になりましたからね・・・。優秀すぎるがゆえのこの順位です・・・。
〇第3位(長谷川智伸選手:福島ファイヤーボンズ)
続いて第3位の発表です。第3位は福島ファイヤーボンズの長谷川智伸選手(SG)です。
長谷川選手はRS平均得点が9.4点、PO平均得点は15.5点となります。プラス幅6.1点はPO1位の伸び率になります。
佐賀バルーナーズとのGame1では19得点で〇評価となりました。
ぼく的な区分の中では、RSでは平均得点8~10点にいた長谷川選手は、POでは平均得点10~15点を超え、平均得点15得点以上のランクに入る形となりました。2ランクのアップです。
POで高い得点力を見せてくれた長谷川選手はPO全体でも〇評価となった3選手のうちの1人です。しかしPOでは佐賀バルーナーズに敗れてしまい、準々決勝敗退となったことから、この順位となりました。
〇第2位(小林大祐選手:アルティーリ千葉)
続いて第2位は再びアルティーリ千葉から、小林大祐選手(SF)です。
小林選手はRSの平均得点は5.4点、PO平均得点は10.4点となります。プラス幅は5.0点、前述の大塚選手同様でPO2位タイの成績です。
そして、小林選手の特筆すべき点はもう1つ。〇評価の試合がPO5試合中で3試合ある事です。この数はPOで1位タイの成績です。PO全体でも〇評価となっています。
今回の調査を象徴するような、プレーオフでの大活躍を見せてくれた小林選手でした。(記事的にも)ありがとうございました!
こういった選手が大舞台で力を発揮してくれるのは、キャリアが豊富なベテラン選手のなせる業でしょうし、チームとしても非常に心強かったでしょうね。
〇MVP(マット・ボンズ選手:長崎ヴェルカ)
最後にぼく的B2プレーオフのMVPを紹介いたします。MVPは長崎ヴェルカのマット・ボンズ選手です。
B2得点王・スティール王に輝いたマット・ボンズ選手は、ぼく的MVPにも輝きました。おめでとうございます!
マット・ボンズ選手はRSの平均得点25.6点、PO平均は26.2点となりました。RSの平均得点が非常に高いため、プラスは0.6点となりましたが、そこはこのレベルの選手にはさしたる問題ではありません。
アルティーリ千葉戦のGame2の18点以外は全ての試合で20得点以上、〇評価の試合が3試合とPOで1位タイの成績です。PO全体でも〇評価とすばらしい成績を残しました。
正直、RS平均得点15点以上の選手には〇評価(25点以上)はほとんどつかないだろうと思って設定していたんですけどね・・・PO全体での〇評価を取られるとは・・・まいりました。
おそらく得点王のボンズ選手に対して、対戦チームも最大限に対策を行った上で戦ったはずです。その上で、この圧巻の成績です。
そして何より、長崎ヴェルカをB1昇格に導いた成績も考慮すれば、ぼくの中では文句なしのMVPです。
〇まとめ
・POを勝ち抜くにはスコアラーの得点が不可欠
・スコアラーを止める、対策の効果も大きくて重要
・RS平均4得点以上あれば、ヒーローになるかも?
・POでのヒーロー登場を期待!
ぶっちぎりの過去最長記事になってしまいました、まとめは手短に。
プレーオフでの対策は非常に重要で、効果も大きいと思われます。
味方のスコアラーを活かすこと、相手のスコアラーを対策して止めること、どちらも難しいことだとは思いますが、各チームの腕の見せどころになりそうですね。
長い割にはまとまりのない文章となってしまいましたが、調べてまとめること自体はとても楽しかったです。
また、何か気になることが出てきたら、細々と調べてまとめたいなと思います。
これからリーグも後半戦に入ります。タフな日程が続きますが、ケガなく熱い試合が続く事を願っています。
がんばれ、レイクス。
おわりです!
〇おまけ:B2プレーオフにおけるホームコートアドバンテージについて
最後に少しだけおまけです。B2プレーオフにおけるホームコートアドバンテージは実際にどのくらい効果があるのかを調べてみました。
直近3シーズンのPOにおける、ホーム・アウェーチームの勝率について調べて、まとめてみました。表にするとこうなります。
まずは、準々決勝の結果から。
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こうしてみると、ホーム側の勝率がかなり高いことがわかりますね。順位の高いチームがホームコートアドバンテージを持つので、ある程度妥当な結果なのかもしれませんが・・・。
続いて準決勝について見ていきましょう。
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意外なことに、準決勝では勝率が50%となるようです。このレベルのチーム同士だと、実力に大きな差などないという事なのかもしれないですね。
ならば、ホームで戦う方が選手もブースターも、きっとみんなやりやすいことでしょう。がんばってホームコートアドバンテージとりましょう!