【第0節】ブザービーターについて調べてみる【2020-21シーズン】
○はじめに
みなさまがバスケットボールをする時、生で観戦する時に最も盛り上がるプレーは何だと思いますか。わたくし、たけいは「ブザービーター」だと思っています。
ブザービーターについては、以下の通りです(wikipedia調べ)。
バスケットボール、アイスホッケー用語の一つで、ピリオドや試合の終了直前にシュートを放たれ、ボール・パックがプレーフィールド内にある間に残り時間が0となり、ゴールに入るショットのことを指す。まるでゴールによってブザーが鳴らされたように感じられることからこの呼名がある。
学生さんの試合でも、趣味や遊びで行うバスケでも、ゲームのラスト数秒はどんな位置でも、どんな体勢であっても、みんなシュートで終わろうとします。そんなチームメイトのシュートが成功し、盛り上がった経験がある人は多いのではないでしょうか。
ブザービーターはそれだけ魅力的なシュートであり、ただのシュート一本と言い切る事が出来ない何かを持っています。
そんなブザービーターはBリーグでも当然盛り上がります。応援しているチーム・選手にビッグプレーには、ついつい声が出てしまいますよね。
ちなみにこの動画は、Youtubeで「Bリーグ」と検索して出てくる動画の中で最も再生回数が多いものでした。豆知識ですね。
今回はそんなブザービーターについて取り上げたいと思います。
○ブザービーターについて調べてみる
たけいはかねてよりブザービーターについて調べており、何本かの記事を書いております。
<以下過去記事達です>
【チーム編】第一回!ブザービーター選手権【Bリーグ(B1)】
【Bリーグ】宇都宮ブレックスの3Pブザービーターがすごい【2019-20シーズン】
そんな中、2019-20シーズンはB1チーム「全ての」ブザービーターを調べました。総数1,294本のブザービーターがありました(たけい調べ)。
シーズンの終盤、ふとした思いつきで調べ始めたのですが、本当に時間がかかりました。正直きつかったです。今シーズンはそんな反省を活かし、シーズン開幕から少しずつ調べてようと思います。夏休みの宿題のように、計画的にやるつもりです。つもりです。
最後まで調べきる事が出来たら、その時には結構なデータが溜まっているはずなので、第二回ブザービーター選手権を開催します。
途中で心が折れてしまわないようにという、自分への戒めを含めて、途中経過を皆さまにも、ぜひご紹介出来たら思っています。
○ブザービーターのルール
さて、この調査にあたって、ブザービーターのルールを決めておくこととします。ルールが決めずに、後から自分で1から調べなおすといったガッツは、たけいには当然ありません。
ブザービーターの条件は以下の通りとします。
【ブザービーターの条件】
・各ピリオドのラスト5秒以内のシュートである事
・自チーム最後のシュートである事
(残り秒数は「バスケットLIVE」の「プレイバイプレイ」の時間を参照)
ここまでは昨年までのルールと同じものとなっています。
ここから、今シーズンは一歩踏み込んだ調査を行います。シュート位置についても前回は単純に「2Pシュートか3Pシュートか」という点でのみ記録を行いましたが、今回はそれぞれのシュートの位置を分けて記録するようにします。
具体的にはシュート位置を4項目にのようにわけます。
①濃い青: ペイントエリア内
② 水 色:ペイントエリア外の2Pシュート
③ 黄 色:3Pシュート(3Pラインから2歩程度まで)
④ 赤 色:3Pシュート(③以降の範囲全て)
図にすると以下のようになります。③と④の分け方については、雑だと言われてしまえば言い返すことが出来ないのですが、ひとまず今シーズンはこれで調査を行ってみる事にします。
図は左側に向かってオフェンスをすると思ってご覧下さい。
○まとめ
・たけいは今シーズンのブザービーターについて調べます
・ブザービーターの定義を決めました
・定義を決める所までで意外と長くなってしまったので、次回へ続きます