今日の増田啓介【2020年10月11日】

○今日の増田啓介(2020年10月11日)


【出 場 時 間】21:20(キャリアハイ)
【得      点】  8点
【リバウンド】  3本
【  アシスト  】 1本




1Q 出場なし



・残り7:53ごろ

 連勝を狙う川崎でしたが、大阪に先制点を許し、追いかける展開で始まりました。そんな川崎の初得点は、ニック・ファジーカス選手(#21)によるものでした。トップの位置から3Pを成功させました。



・残り7:10ごろ

 ファジーカス選手がディフェンスリバウンドを確保し、そのままゴール下からマティアス・カルファニ選手(#21)へロングパス。そのままカルファニ選手が速攻での2Pを決めました。


・残り6:45ごろ

 ファジーカス選手から篠山竜青選手(#7)へパスを入れる瞬間、アイラ・ブラウン選手(大阪#33)がスティール。そのまま単独速攻でレイアップを決めました。



・残り5:30ごろ

 ローポストの位置、ゴールに向かってボールを持つファジーカス選手。後ろから駆け込んできた篠山選手が、ファジーカス選手からパスを受け、レイアップを決めました。




2Q 残り7:05~0:00まで約7分出場


・残り9:40ごろ

 エンドラインからボールを入れる所、辻直人選手(#14)がコーナーまで駆け寄り、青木保憲選手(#4)からのパスを受け、クイックな3Pを決め、2Qの先制点を挙げました。



・残り9:05ごろ

 熊谷尚也選手(#27)が右からドライブ。ディフェンス2人を引き付けた所に、右コーナーでフリーになっていた青木選手へパス。そのまま青木選手が3Pを決めました。


・残り8:12ごろ

 辻選手が左45度からプルアップでの3Pを見事に成功。この時点で1Q~2Qにかけて4連続での3P成功となりました。







・残り6:55ごろ

 増田選手が登場して最初のオフェンス。左45度から辻選手がドライブ。ドライブに合わせて増田選手が右コーナーから飛び込みます。辻選手からパスをもらってゴール下での2Pシュートを打ちましたが、ラインクロスだったためノーカウントとなってしまいました。


・残り5:00ごろ

 篠山選手がハーフライン付近でボールをもらうと、そのまま一気にゴール下へドライブ。そのままシュートを決めました。


・残り4:05ごろ

 篠山選手が再びドライブでゴール下までオフェンス。ゴール下にいた増田選手にあわせのパス。増田選手はアイラ選手のファールを誘いました。


 後述しますが、この試合の前半はとにかく3Pが良く入りました。大阪のディフェンスが3Pに意識が向き、川崎の選手も3Pが入る感覚にあったであろう状況の中、あえてドライブで攻めていく篠山選手はさすがのゲームメイクと言えるのではないでしょうか。




・残り2:30ごろ

 右45度付近にいたジョーダン・ヒース選手(#35)は、アイラ選手のマークが外れた所を逃さず、ゴール下へダッシュ。トップの位置にいる篠山選手からパスを受け、そのままダンクを決めました。


 前半の川崎は本当に3Pが良く入りました3Pが15本中10本成功。成功率にして60%超えです。2Pシュートが17本中9本成功だったので、3Pの方が高確率だった事になります。





 

 また、2Qだけでアシスト10本・スティール6本をあげ、オフェンス・ディフェンス共に大阪の思い通りにさせない動きが出来ていたのではないでしょうか。



3Q 残り4:15~0:00ごろまで約4分出場



・残り10:00~9:00ごろ


 後半もファジーカス選手の3Pシュート2本から始まりました。おそらく大阪は前半の結果から、3Pへの警戒を高めていた事かと思います。事実、後半は川崎の3P成功率は下がったものの、ファジーカス選手は出だしからしっかりと決めてきます。さすがです。




・残り4:15ごろ

 後半の増田選手の出場後最初のオフェンスです。

 篠山選手がコート中央あたりのサイドラインからヒース選手にボールを出し、そのままゴールへ駆け込みます。ヒース選手からボールを受け取り、そのままレイアップを決めました。



・残り3:45ごろ

 左サイドでボールを持つファジーカス選手がトップの位置から切れ込んできたカルファニ選手へパス。そのままレイアップでの得点につなげました。



・残り1:37ごろ

 3Pラインでボールを持つファジーカス選手。再びゴールへ走り込むカルファニ選手へアリウープパス。そのままカルファニ選手はダンクを決めました。




4Q 10:00~0:00まで10分間出場


・残り9:25ごろ

 ギャレット・スタツ選手(大阪#41)をカルファニ・アギラールの両選手がダブルチームで守り、カルファニ選手がブロック。30点以上点差がある状況にはありましたが、集中力を切らさず、見事に守り抜きました。



・残り8:00ごろ

 高い位置からディフェンスを行う大塚裕土選手(#21)。伊藤達哉選手(大阪#2)に対して激しくディフェンスを行い見事にスティール。そのまま速攻を決めました。


・残り6:25

 本日の個人的ハイライトです。カルファニ選手がドライブしたものの、ジョシュ・ハレルソン選手(大阪#55)がブロック。その後、コートにカルファニ選手が転んでしまった所、川崎で一番遠くにいた増田選手が猛烈な勢いで駆け寄る姿が見られました。
 すごい勢いです。ぜひ、皆さまもご覧下さい。他の何にも目をくれず全力でカルファニ選手に向かう増田選手がそこにはいます。


○まとめ

・前半、川崎の3P爆撃が起きた
・増田選手の出場時間はキャリアハイ
・増田選手はいいひと


 今日の試合は、2Qの3P・スティールの連発が勝負を分けたのではないかと思います。昨シーズンからメンバーの変更が少なかった事もあってか、パスワーク等のチームの質の高さが伺えます。
 増田選手もまとまったプレイタイムを獲得出来ているように見受けられますので、今後のますますの活躍が期待されますね。

 

 増田選手は初戦・2戦目ともに、出場後最初のプレイで、ラインクロス等で得点にはならないものの、シュートまでは行けているケースが多かったので、そこを得点に変えられると、チームのムードをより良い方向に導く選手に慣れるのではないかと感じました。たけいは、そうなる事を期待しながら今後も見ていきたいと思います。



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