【ビーコル】信州ブレイブウォリアーズ戦に向けて予習をする話【こけら落とし】
〇はじめに
前節、茨城ロボッツ戦では2試合とも非常に劇的な展開となる試合でしたね・・・。須藤昴矢選手のクラッチなスリーが光っていましたね。本当にすごかったです。
最近の茨城ロボッツのスタッツ通り、ハイスコアのなぐりあいのゲームになりましたね。体力的にも精神的にもタフな試合だったと思いますが、まだまだ試合は続きます。
次節は横浜BUNTAIでのこけら落としゲームとなります。BUNTAIでの初めての試合は1回しかありません。記念ゲームなので白星で飾りたいですね。
そんなビーコルの次節の対戦相手、信州ブレイブウォリアーズについて見ていきたいと思います。
過去記事もありますので、お時間があればぜひ。
〇今シーズンの信州を振り返る
まずはいつも通り、今シーズンの信州ブレイブウォリアーズについて見ていきましょう。
現在、信州ブレイブウォリアーズは6勝44敗で中地区7位、ワイルドカードでは17位、B2降格圏内に位置しているチームとなります。
前節対戦した茨城ロボッツを追いかける位置にいる信州ブレイブウォリアーズにとっては、茨城とのゲーム差3を埋めるべく残りの試合を全力で戦いに来るはずです。
こういったチームの強さは前節の茨城ロボッツと同様、いやそれ以上のものかもしれません。ビーコルもそれに負けないパワーで戦わないといけないですね。
信州の残りの対戦チームを見てみるとビーコル、川崎ブレイブサンダース、三遠ネオフェニックス、富山グラウジーズ、サンロッカーズ渋谷(5月)と続きます。
全て中地区同士の対戦となりますが、信州の側に立って考えてみれば、現在の順位的には富山グラウジーズとビーコルから勝ち星をあげたいところでしょう。
特にビーコルは残り対戦数が3試合と最も多いので、対策すると一番効果が発揮されるでしょうから、時間をかけて対策してくるかもしれないですね。
もちろん、ビーコルも簡単に勝ちを譲ることは出来ません。色々とご意見はあるかと思いますが、勝負の世界なのでお互いに精一杯戦う良いゲームを見たいですね。
〇最近の信州を振り返る
さて、ここからは前回対戦以降の信州のスタッツについて見ていきましょう。普段はシーズン平均のデータをExcelでまとめた表を貼ったりしていますが、今回はありません・・・。
2月までのデータが破損してしまったので・・・再入力は間に合いませんでした・・・。
なので、今回は過去記事からデータを引用したいと思います。信州・対戦相手それぞれの目線でのシーズン平均のスタッツと比較をしながら見てみましょう。
あくまで参考数値とはなってしまいますが、大まかには内容を把握できるはずです。
前回のビーコル戦以降のスタッツを信州・対戦相手それぞれの目線でまとめたものが以下の表になります。
こうやって見てみると、最近の信州には以下の傾向がありそうですね。
〇前回対戦以降の信州の主なニュース
ここからは、信州ブレイブウォリアーズの前回対戦以降の大きなニュースについて見ていきたいと思います。主に1月末以降からのニュースになりますね。
まずは1月末のニュースから。インジュアリーリストに登録されていた栗原ルイス選手が登録抹消に。2月からは試合に戻り、現在まで継続的に試合に出場されています。
しかし、明るいニュースがあった一方で、残念なニュースも。ビーコルにも所属していた生原秀将選手がケガのためインジュアリーリストへ。
この2シーズンはケガに苦しみ、なかなか試合に継続的に出場することが出来ていないようです。お大事になさってください・・・。
そして、3月中旬にはシーズンを通して継続的に出場できていた外国籍フォワードのデオン・トンプソン選手が契約解除となってしまいました。平均2ケタ得点をあげ、30分以上出場することも多かったトンプソン選手の離脱は信州にとっても大きかったのではないでしょうか・・・。
そして、苦しいニュースは続きます。デオン・トンプソン選手の離脱のお知らせと同時に、3月上旬に愛媛オレンジバイキングスとの契約を解除していたタッカー・ヘイモンド選手の加入のニュースが来たと同日に、インジュアリーリストへ登録となってしまいました。お大事になさってください・・・。
こうやってシーズンを振り返ってみると、信州ブレイブウォリアーズも選手の入れ替わりが多く、ケガでの離脱等も多くなったようです。
もちろん不本意な話だと思いますが、こうなるとなかなかチームの連携を深めることもなかなか難しかったのではないかなと感じまてしまいます。
〇個人的な注目選手
最後に、今度の信州戦で個人的に注目したい選手を簡単にではありますが紹介させていただきます。
〇栗原ルイス選手(SG)
まずはSGの栗原ルイス選手から。栗原選手は前回の対戦ではインジュアリーリストへ登録されており不在だった選手ですが、今シーズンの3P成功率は39.0%とチーム内トップの成功率を誇ります。
また、45度付近での3Pは非常に高確率で決めています。ここで栗原選手にボールを持たせないような守備を徹底したいですね。
そして、直近の4試合では平均11.0得点、3Pも23本中12本成功と、成功率50%を超えています。非常に好調な選手だと言えますね。
〇石川海斗選手(PG)
そして、直近の信州を得点面で引っ張っている選手の1人が石川海斗選手です。今シーズンは46試合に出場し、そのうち45試合がスターターを務める選手です。
そんな石川選手も直近の9試合では平均13.3得点と、シーズン平均の2倍近くの得点を上げています。またシュートの確率も上がっていて、FG成功率は40.4%、3P成功率は30.6%を残しています。
9試合中7試合で2ケタ得点と攻撃面での貢献が目立つ石川海斗選手ですが、身長は170㎝とBリーグの選手の中では小柄な選手になりますので、ビーコルはサイズ差を活かしたオフェンスの方法を考えたいですね。
〇まとめ
・B1残留に向け、ビーコル戦に合わせて対策をするかも?
・栗原ルイス選手、石川海斗選手が好調なので要注意
・こけら落としゲームを白星スタートでむかえたい
横浜BUNTAIの記念すべきこけら落としゲーム。当然、信州ブレイブウォリアーズも勝ちをつかみに必死で来るでしょうが、強い気持ちで迎え撃ってほしいですね。
信州ブレイブウォリアーズは最長身が208㎝のアンガス・ブラント選手ですが、極端に大きな選手は他にいらっしゃらないので、ビーコルの方はサイズ差を上手く活かして戦いたい所ですね。
それこそ、カイ・ソット選手を含めたスリービッグの戦術が効果を発揮するかもしれないですね。選手起用等についても注目しながら見てみたいなと思います。
今週もがんばれ、杉浦佑成選手。がんばれ、ビーコル。
おわりです!