【滋賀レイクス】いちバスケファンが2023-24シーズンのレイクスを振り返る話【B1昇格】

※これは関東在住のいちバスケファン目線で見る、滋賀レイクスについての記事となります。事実と異なる部分もあるかもしれませんが、あたたかい目でご覧ください。

 また、他チームのブースターのみなさまにおかれましては、ご不快な思いをさせてしまうかもしれませんが、予めご承知おきください。



〇はじめに



 まずはじめに、Bリーグ2023-24シーズンもみなさま本当にお疲れさまでした。選手・チームスタッフ・ご家族・スポンサーのみなさま、ブースターのみなさま、今シーズンもありがとうございました。



 どの立場のみなさまも、それぞれで本当に大変だったかと思います。本当にお疲れさまでした・・・。みなさまのお力のおかげで、ぼくは今シーズンも楽しくバスケを見ることが出来ました。本当にありがとうございました。



 そして、滋賀レイクスのみなさまにおかれましてはB2優勝、B1復帰を果たせたこと本当におめでとうございます。シーズン当初の目標を有言実行で無事に達成することが出来ました。すばらしいの一言に尽きますね。



 さて、今回はそんな2023‐24シーズンの滋賀レイクスについて(勝手に)振り返ってみたいと思います。あくまでも、いちバスケファンの第三者が勝手に振り返るだけですので、あしからず。



 明日(2024年7月1日)からは新シーズンとなりますので、今シーズンの振り返りをここでしておきたいなと思います。



 本当なら、6月30日から始めるのではなくて、6月30日に終わるようにやるべきだと我ながら思いますけどね!!



 その辺はごあいきょうです。ぼくが書きたくなったから書くんです。


 2023-24シーズンの滋賀レイクスに関わったみなさまへの感謝をこめて書いているだけですので、わからない未来のことには触れません。




 明らかに長い記事となりそうなので、一本では完結させません。長すぎても読みにくいでしょうしね。何本構成になるかは現状未定ですが、1本あたり3,000字を目標にまとめたいと思います。



 ぼくはプレーオフの記事を書いて気付きました。長すぎると本当に読みにくいことに・・・。文章が長いのは、ただの自己満足ですね。




〇2023‐24シーズンの大まかな振り返り




〇B2降格



 まずは2023-24シーズン開幕前までを簡単に振り返らせてください。


 2023年5月7日、滋賀レイクスは京都ハンナリーズに敗れ、B2降格となりました・・・。これについてはどうしたって触れざるを得ないでしょう。





 ぼくも微力ながら京都まで行きましたが、最終戦の後、雨の体育館の外で泣いている小さな子を見かけて、なんとも胸が苦しかったことだけは強く覚えています。



 そして帰り道に、横浜ビー・コルセアーズに勝利しB1残留を決めた、本当にうれしそうな富山グラウジーズの選手の方を新横浜の駅でお見かけした時の何とも複雑な感情を抱いた・・・気がします・・・。



 神奈川に帰った後、ぼくは一週間くらい体調があまり良くなかったような気がします・・・。




〇シーズンを通しての目標設定




 オフシーズンに入って間もなく、2023年5月12日には原毅人氏がGMへ就任されることが発表されました。




 
 また7月5日には原毅人GMの就任会見が行われました。



 会見の中で、2023‐24シーズンの滋賀レイクスの目標を発表されていました。会見の詳細については、上記リンクをご参照ください。具体的には以下の内容となります。



【2023‐24シーズンの滋賀レイクスの目標設定】

①絶対目標:「1シーズンでのB1復帰」

②挑戦目標:「勝率8割」、「プレーオフ優勝」
→Winning Cultureを構築し、B1復帰後もCS出場を目指せるチームを作る

原 毅人氏のGM就任会見より




 併せて新B1(現在のB PREMIRE)参入に向け、営業面についても言及されていましたね。


 

【B PREMIREへの参入に向けた営業面の取り組み】

 一次と二次審査だけでは上限には達しない見通しもあり、勝負は三次審査にかかっていると見ております。私たちも最低でも三次審査をクリアするため、集客目標を平均最低3000人以上としています。

 三次審査には2つのパターンがあります。売上高9億円以上で平均4000人、または売上高12億円以上で平均3000人以上です。 最低でも三次審査をクリアし、平均3000人以上の集客を目指しています。

 もし売上高12億円以上で平均4000人集客ができれば、二次審査で内定の可能性もあります。

原 毅人氏のGM就任会見(7月)より



 チーム・フロントとして成績的な意味ではもちろんのこと、B PREMIREへ向けた営業面でも目標を設定されてシーズンを戦いましたね。




〇目標設定に対しての振り返り




 この記事を見て下さるみなさまは、すでに今シーズンの結果もご存じのことかと思いますので、シーズン終了時の原GMからの振り返りを見ていきましょう。





 

2023-24シーズン終了のご挨拶」より引用


 

 原GMからも振り返られていましたが、絶対目標としていたB1復帰を果たしました。



 また、Winning Culture構築に向けたB2優勝も達成しました。勝率8割については完全に達成したわけではなかったものの、ホーム戦での勝率8割を達成しました。



時期別、会場別の勝敗まとめです




 西地区首位を確保してプレーオフでのホーム開催を行えたという事もレイクスのB1昇格に当たっては大きな要因となったことでしょう。



 また、営業面についても、平均来場者数は3,688人、売上も12億円達成見通しとすばらしい結果を残すことが出来ました。



 Bリーグチェアマンの島田慎二氏からもB2降格後に来場者が増えた初めてのクラブという事に言及されていらっしゃいましたね。



 そんな形で、今シーズンの滋賀レイクスの目標設定について振り返ってみると、完全ではないかもしれませんが、シーズン当初に掲げた主要な目標はほぼ達成されている、すばらしいシーズンだったと言えるのではないでしょうか。



〇おまけ:推しタオルルーレット



 また、個人的に今シーズンの滋賀レイクスで最も印象的であった企画、「推しタオルルーレット」について取り上げさせてください。





 個人的には非常に良い企画だったと思っています(きっと売上的にも・・・)。


 振り返って見てみても、シーズンを追うごとにタオルを掲げるブースターのみなさまの数は増えていたはずです。


 


 初回のブロック・モータム選手の時から時期を追うごとに参加者は増えています。明らかに増えていますね。



 写真が撮れるからタオルを買おう・・・と書くと賛否が分かれる表現になってしまうのかもしれませんが、全てのブースターのみなさまがシーズンに何度も会場に足を運べるわけではありません。



 そんなブースターの方にとって、選手と一緒に写真に写れるとなれば、記念に1枚買っておこうとなるには十分な理由づけになると思います。



 あと、どの選手のグッズも売行はいい方がいいに決まってますからね!!



 もちろん、毎試合会場まで足を運ぶ熱心なみなさまは言わずもがなです。そんなみなさまはたくさん持ってらっしゃるでしょうからね。ぜひ全員分買いましょう。



 そして何より、選手グッズを買う理由をチームが作ってくれるのは非常に大きな事だと思います。



 正直なところ、グッズが全部買ってまでほしいかと言われてしまうと、ぼくは必ずしもそうだとは言い切れません・・・ぼくのお金も無限ではないですからね。



 「好きな選手だから」とか「デザインがかっこいい」とか、何かしら買う最低限の理由が欲しいんですよね。買う自分を正当化させたいのです。これは僕だけではないと思います・・・たぶん・・・。



 そういった意味でも、「選手と一緒に写真を撮れる」というメリットをチームから作り出してくれた推しタオルルーレットは非常に素晴らしい企画だったと思います。



 あと、何より大きいのが多くのブースターのみなさまが、多くの選手のグッズを持っているのは選手(の気持ち)にとっても良いのではないかと思います。


 選手のみなさまも、たくさんのブースターが自分のグッズを掲げてくれる方が、うれしいでしょうからね。多分。




〇まとめ



 ・滋賀レイクスB1復帰おめでとう
 ・今シーズンの主要な目標はほとんど達成
 ・ぼくは推しタオルルーレットが好きです



売上12億円も達成の見通しのようですね、すばらしいです



 ここから、何回かに分けて2023-24シーズンの滋賀レイクスについて振り返っていきたいと思います。



 ここではシーズンの目標設定やその達成度について、表面的な部分ではありますが振り返りました。


 こうやって見ているだけでも、目標に対する達成度も高く、チーム全体として非常に充実したシーズンを過ごせていたと言えるでしょう。


 次回以降は、数字が多めになってきてしまうと思いますが、お時間のある時に見ていただければと思います。



 おわりです!



続編を書きました、次の回です。



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