【滋賀レイクス】熊本ヴォルターズ戦に向けて予習・復習をする話【ふんばりどころ】
〇はじめに
ぼくの記事を普段見てくださるみなさまは、すでに前節の結果をご存じでしょうから、簡単に前節の結果から振り返りましょう。
前節、滋賀レイクスはベルテックス静岡に悔しい2連敗を喫してしまいました。その間にライジングゼファー福岡が新潟アルビレックスBBと1勝1敗となり、ゲーム差は2となりました。
試合結果、内容について様々なご感想・ご意見もあられるかもしれませんが、次の試合も目前に迫っています。
しっかりと切り替えて、1つ1つ目の前の試合を戦っていきましょう!
今はスケジュール・体力的にも非常に厳しい時期で、チーム・ブースターともに苦しい時期だと思いますが、ここがふんばりどころです。3月をこえれば、この一週間を乗り切れば、試合間隔も戻ります。
そうすれば、体力的にもきっと落ち着きます。体力に余裕が出来れば、気持ちにも余裕がきっと出来ます。出来てくれないと、ぼくのライフはもうゼロです。
なんとか、みんなでがんばっていきましょう。
さて、そんな次節の対戦相手は熊本ヴォルターズです。今シーズン、最後の水曜ゲームとなり、熊本との試合もレギュラーシーズンでは最後の対戦となります。
今回はそんな熊本ヴォルターズについて調べてみました。時間があまりに足りないので、今回もコンパクトにお送りします。
過去記事もありますので、お時間があればぜひ。
〇今シーズンの熊本ヴォルターズ
まずは今シーズンの熊本ヴォルターズについて復習しておきましょう。
現在の熊本ヴォルターズは32勝19敗で西地区3位、すでにプレーオフの進出を決めているチームです。現在のレイクスとのゲーム差は4となっています。
そして、そんな熊本ヴォルターズのシーズン全体でのスタッツを熊本、対戦相手それぞれの目線でまとめるとこうなります。
こうやって見てみると、前回対戦前から大きな傾向は変わらないことがわかりますね。
〇時期別に見る熊本ヴォルターズ
ここからは、時期別に熊本ヴォルターズのスタッツを見ていきましょう。今回は1月末の前回対戦以降を中心に取り上げさせていただきます。
まず、前回(2024年1月31日)のレイクスとの試合以降、熊本ヴォルターズは2~3月を7勝9敗で戦っています。直近の対戦はアルティーリ千葉と戦い、2連敗となってしまっています。
前回対戦以前、前回対戦以降で分けて見ると、スタッツ面からはディフェンスで苦戦をされている印象が見受けられますね。
ただし、これについてはB2リーグで最も攻撃力のあるアルティーリ千葉との対戦が16試合中4試合をしめていることも理由のひとつであるかもしれません。
対戦相手のシュート確率が全体的に高くなっている結果、平均失点が増えてしまい、ディフェンスリバウンドの本数も少なくなっているのかなと考えられそうですね。
また、スティールの本数が少なくなり、対戦相手のターンオーバーが少なくなってしまっていますね。ただ、これについては実際の試合を見てみないと、詳しい様子がわからない部分もありますね・・・。
〇次節における熊本ヴォルターズ
〇コンディション面で苦労する熊本
次節の対戦に向けて、最近の熊本ヴォルターズについても見ておきましょう。
まずは、3月16日~17日のバンビシャス奈良戦で、熊本ヴォルターズのメンバーに負傷者が出てしまいました。
ジャメール・マクリーン選手と長島蓮選手が脳振盪、テレンス・ウッドベリー選手も負傷のお知らせが出ています。お大事になさってください・・・。
上記のお知らせからは、いつ復帰することが出来るのか明確になっていないようですが、3選手とも体調次第では今度のレイクス戦も欠場となってしまう可能性もあるのかもしれないですね。
インサイドを支える外国籍選手の両名ももちろんですが、PGの長島選手も得点力のある選手です。
熊本としては選手が同時に離脱せざるを得ないこの状況はかなり苦しいものだと言えそうですね。
直近のアルティーリ千葉戦を見てみると、アーロン・ホワイト選手(C/PF)や山本翔太選手(SG)、市岡ショーン選手(C)などの選手のプレータイムがかなり伸びております。得点面でも役割が大きくなっていそうですね。
さらに、PGの駒沢颯選手、SGの本村亮輔選手もアルティーリ千葉戦のGame2では、ロスタ―登録選手が8名でした。本当にお大事にしてください・・・。
熊本の選手たちのご無事を願う一方で、滋賀レイクス目線で考えるには、インサイドの外国籍選手が2名と、得点を取れる日本人ガード選手3名が欠場になる可能性が高そうです・・・。
仮に前節欠場の5選手が、全員次節レイクス戦に出場しなかった場合、平均得点にして55.3点下がる計算になります。
もちろん、欠場する選手の分のシュート本数を別の選手が担当することになるので、この通りの計算にはならないでしょうが・・・。
熊本にとっては非常に厳しい状態にあることは間違いないですが、他の選手のプレータイム・役割が増えるという良い側面もあります。
この1か月でプレータイムを伸ばした選手がプレーオフでの台風の目になる事も十分に考えられますので、レイクスとしても注意が必要ですね。
両チームともにプレーオフへの出場は決まっているわけですが、互いにホーム開催を目指して1つでもいい順位で戦う、今の状態ではこの1勝が非常に大きくなるはずです。
しっかりと出場する熊本のメンバーを踏まえた対策を行いたいですね。
〇直接対決での得失点差を確認
さて、現在のレイクスブースターのみなさまにとって、熊本ヴォルターズ戦で最も気になる点はゲーム差、得失点差ではないでしょうか。
前回大戦後に熊本ヴォルターズとの得失点差等を考える記事もありますので、ご興味があれば、ぜひご覧ください。
上記内容を読んでいただければ、よろしいかと思いますので、ここでは割愛させていただきます。
〇個人的な注目選手
最後に、個人的な注目選手を1名取り上げさせていただいて、今回の記事を終えたいと思います。
個人的に注目しているのがSGの山本翔太選手です。
ちなみに、ぼくは開幕直前の記事ではこのように取り上げていたようです
このように取り上げてましたが、いざリーグ終盤のこの時期に振り返ってみると、山本翔太選手にとって今シーズンは充実したものであると言えるのではないでしょうか。
ここまで全試合にスタメンとして出場、プレータイム、得点、シュート成功率とほぼすべての項目で昨シーズンよりスタッツを伸ばしています。
アルティーリ千葉戦でのハイライトもあったので載せておきますね。
現在はスコアラーも、ポイントガードの選手も少なく厳しい状況にありますが、この苦しい中戦い続けていることも、山本選手のキャリアにとって非常に大きな事なのではないでしょうか。
レイクスとの試合のことを抜きにすれば、山本翔太選手の今後が非常に楽しみですね。レイクスのガード陣も負けてないですからね。いい勝負が見たいものです。
〇まとめ
・熊本の選手にケガが続出、お大事にしてください・・・
・プレーオフの順位争いがの点からも重要な一戦
・熊本の山本翔太選手の今後はやっぱり楽しみ
・アウェー戦で厳しいけど、ここがふんばりどころ
いよいよ残りゲームも少なくなってきて、プレーオフの順位争いも激しさを増すばかりです。
体力的にも、精神的にもみんなタフな状況が続いていることでしょう。ですが、ここがふんばりどころです。
B1昇格を果たすためにも、最後まで滋賀一丸でがんばっていきましょう!
ぼくもレギュラーシーズンの最終戦は越谷に応援に行けたらと思います。少しは力になりたいですからね。
今週もがんばろう、レイクス。レイクスブースターのみんな。
おわりです!