【ビーコル】シーホース三河戦に向けて予習をする話【年末】
〇はじめに
クリスマスゲーム、佐賀バルーナーズとの初対戦は苦しい連敗。リーグ戦の連勝は3でストップとなってしまいました・・・。
なんとか次節で勝利して、いい流れを作りたいですね・・・。年末に勝利をすれば、「終わり良ければ全てよし」の理論でいい形で来年を迎えられるはずです。
今回は、そんな年末ゲームの対戦相手、シーホース三河について調べていきたいと思います。
〇シーホース三河について
まずは今シーズンのシーホース三河について見ていきましょう。
現在のシーホース三河は16勝8敗で中地区2位。
12月のバイウィーク明け以降、非常に好調な勢いに乗っているチームです。なんと12月の成績は9勝1敗。現在は8連勝中です。
そんなシーホース三河の今シーズンのスタッツを見てみると、こんな感じになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1703685125755-blSeCfrqwL.jpg?width=1200)
今シーズンの三河は、とにかくシュート確率の高さが光っていますね。2Pも3Pもいずれもシュート確率が高く、対戦相手として考えてみると、非常にやりにくそうですね。
また、スティールやブロックが特別多いわけではないのですが、平均失点も少なく、ディフェンス力が高いという事もわかりますね。つよい・・・。
〇時期別に見るシーホース三河
〇シーズン全体で対戦相手と比較
ここからは、いつも通りシーホース三河戦における、三河・対戦相手それぞれのスタッツを時期別に比較してみたいと思います。
まずは、シーズン全体で比較をしてみましょう。まとめると以下の表のようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1703685135333-HrtflHQaE0.jpg?width=1200)
この表から考えられる、今シーズンのシーホース三河戦における特徴は以下のように考えられますね。
【今シーズンのシーホース三河戦の特徴】
・三河はシュートを高確率で決めることが出来ている
・対戦相手のシュート確率を低く抑えている
・対戦相手のシュート試投数、特に3Pの試投数が多め
・ディフェンスリバウンドを多く取れている
(疑問)オフェンスリバウンドが対戦相手より若干少ないが、それは三河のシュート確率が高くリバウンド機会が少ないため?
〇10~11月のシーホース三河
さて、ここからは10~11月のシーホース三河について見ていきましょう。ちなみに10~11月の三河は7勝7敗、ちょうど勝率50%の時期でした。
この時期のシーホース三河戦のスタッツをまとめてみるとこうなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1703685135378-BW3vSS4yUT.jpg?width=1200)
【10~11月のシーホース三河戦の特徴】
・三河はシュートを高確率で決めている(変更なし)
・対戦相手の3Pの確率を低く抑えている
・対戦相手の3Pの試投数が多め
・ディフェンスリバウンドを多く取れている
・三河のターンオーバー、対戦相手のスティールが多め
上のような特徴があると言えそうですね。勝率50%ということもあってか、全体的に同程度の数値となっているようですね。
〇12月のシーホース三河
今回の記事のハイライトはおそらくこの項目です。
まずは、今月のシーホース三河の成績から振り返っておきましょう。
12月の成績は9勝1敗、8連勝中です。琉球ゴールデンキングスや三遠ネオフェニックスといった各地区の首位チームからも勝ち星を奪い、非常に好調な状態にあると言えますね。
そんなシーホース三河の12月のスタッツをまとめてみるとこうなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1703685135419-sCscCZvsuW.jpg?width=1200)
はい、強いですね。好調なのも納得のスタッツです。本当にありがとうございました。12月のシーホース三河の試合・スタッツについては以下の特徴が見られますね。
【12月のシーホース三河戦の特徴】
・ディフェンスが非常にいい
・三河はシュートを高確率で決めている(変更なし)
・三河のフリースローが増え、対戦相手は減っている
・対戦相手の3P試投数は増えているが、確率をさらに低く抑えている
・ディフェンスリバウンドを多く取れている
・三河のターンオーバー、対戦相手のスティールが少なくなった
特筆すべき点が、ディフェンスの良さで12月の三河は80点以上取られた試合が2試合のみです。
80失点以上を許してしまったのは、琉球ゴールデンキングスの84点、三遠ネオフェニックスの87点のみです。強いですね。
〇個人的な注目点
最後に、今度のシーホース三河戦で個人的に注目したい選手を1名紹介させていただきたいと思います。
〇久保田義章選手(PG)
1人目は日本人PGの久保田義章選手です。
個人的にはシーズンオフの移籍を非常に注目していた選手で、めずらしく選手個人で記事を書いたりもしています。
そして、ぼくの書いていた記事の中で一番プレビュー数が多いのが、実はこの記事だという事を今回知りました・・・。予想外でした。
過去記事を見てみると、昨シーズンの久保田選手はBリーグのトップガードに仲間入りしたシーズンではないかと考えていますね。
今シーズンの久保田選手は過去4シーズンを過ごした京都ハンナリーズを離れ、シーホース三河へやってきました。
スタッツだけを見てみると、今シーズンはまだ昨シーズンほどの大爆発は見せていないようですが、ポテンシャルのある選手の1人である事には間違いないと思っていますので、今度の三河戦では注目してみてみたいなと思います。
久保田選手の身長は175㎝と、マッチアップをする可能性のある河村勇輝選手と大きく変わらないですからね。どんなマッチアップになるのか楽しみです。
注目はしていますが、当日はお手柔らかにお願いしますよ・・・。
〇まとめ
・最近のシーホース三河は絶好調
・三河のディフェンスは非常に堅い
・個人的には久保田義章選手の三河での活躍にも期待
年末の対戦相手は絶好調のシーホース三河。8連勝中と非常に波に乗っているチームですが、なんとかビーコルが連勝をストップ出来るようにがんばりたいですね。
そういった勝利を奪うことで、チーム・ブースターともに明るい材料を1つずつ作って、みんなでチームを盛り上げていきたいですね。
三河戦はぼくも現地観戦させていただきます。微力ながら、ビーコルの力になれるよう、がんばりたいと思います。
年末もがんばれ、杉浦佑成選手。がんばれ、ビーコル。
おわりです!
〇おまけ
杉浦佑成選手の記録達成カウンターをお知らせしておきますね
〇1,500得点まで ・・・ あと14点
〇500リバウンドまで ・・・ あと 9本
がんばれー、いけるよー、年末に見せてくれー
過去記事のお祝いシート、杉浦佑成選手の分を作っていただいた方は、ぼくあてに会場でお声かけください。缶ジュースくらいおごりますので・・・。