【滋賀レイクス】ベルテックス静岡戦に向けて予習・復習をする話②【マジック9】


※この記事は、前節の岩手ビッグブルズ戦をきちんと観戦出来ていない状態での記事作成であることをご承知おきの上、レイクスブースターのみなさまにおかれましてはご覧いただけますようお願い申し上げます。

試合を見る時間がありませんでした・・・





〇はじめに



 岩手ビッグブルズとの試合を2連勝で終え、連勝を3に伸ばし、西地区優勝マジックが9になった滋賀レイクス。



 ぼくは試合をきちんと見れていませんが、ケルヴィン・マーティン選手への温かいコメントを多くSNS上で拝見出来たので、いいゲームだったのだろうと信じています。よかった。



 さて、そんなレイクスの次の対戦相手はベルテックス静岡。今シーズン3度目の対戦となり、レギュラーシーズンでは最後の対戦となります。



 今回はそんなベルテックス静岡について調べてみました。なお、いつも通り過去記事もありますので、お時間のある方はぜひご覧ください。




 試合が増えてきて、記事作成がどんどん追いつかなくなってきてしまったので、可能な限りコンパクトにまとめさせていただきます・・・すみません・・・。



 そして、チーム公式からの今節に向けてのレビューもございます。前節の振り返りなどもありますので、まずはこちらをご覧ください。





〇今シーズンのベルテックス静岡




 まずは、現在のベルテックス静岡について振り返っておきましょう。


 現在のベルテックス静岡は21勝28敗。西地区で5位、ワイルドカードで3位にいるチームです。




公式HPより



 上の表の通り、ベルテックス静岡はワイルドカードでの出場も十分に狙える位置にいて、来週末には1つ上の順位の神戸ストークスとの直接対決も控えています。非常に大きな試合のひとつになりそうですね。



 静岡の方としては、今週のレイクス戦、来週水曜日のアルティーリ千葉戦をいい形で戦い、神戸戦に向けていい流れを作りたいことでしょう。



 レイクスが西地区首位でプレーオフに進出するためにも、そんな静岡をはね返すことが出来るような試合をしたいですね。



 ここからはベルテックス静岡のスタッツを見てみようと思います。いつも通り、静岡と対戦相手それぞれの目線でまとめています。




 今シーズンのベルテックス静岡の特徴については、過去記事でも以下のように述べていますね。


【過去記事より抜粋:ベルテックス静岡の特徴】

 静岡のスタッツを見てみると、シュート成功率の高さやターンオーバーの少なさが光っていますね。

 その一方で、フリースローやオフェンスリバウンド、スティールにブロックといったスタッツは低くなっているようですね。

 フリースローの本数は少ないですが成功率はかなり高いようなので、ファールに注意する必要がありそうですね。

過去記事①より抜粋、一部修正しています

 出場時間が分散され、長期離脱をする選手が少ないのも静岡の特徴だと言えるでしょう。

(中略)

 プレータイムがシェア、負担の軽減がなされているのも強みですよね。試合に継続的に出ていれば試合勘は失われないでしょうし・・・メリットも大きいかと思います。

過去記事②より抜粋





 こうやって過去記事を見直してみると、大まかな傾向は変わっていないようですね。



 現時点で、静岡のシーズン全体での特徴としては、3Pを武器としていることや、リバウンドに苦戦傾向であることなどが言えそうですね。




〇時期別に見るベルテックス静岡



 さて、ここからは時期別にベルテックス静岡について見ていくことにしましょう。今回は直近の対戦(2024年2月10日~11日)を基準に見ていきたいと思います。




 まず、ベルテックス静岡は前回対戦以降は5勝5敗。前節は東地区2位の越谷アルファーズと戦い、Game2で勝利を収めています。地力の高さが伺えますね。



公式HPより




 スタッツを見てみると、前回対戦以降は得点・失点ともに改善しています。攻撃回数を増やして、得点力を高くしています。そして、対戦相手の3P成功率を抑えるなど、ディフェンスの項目も良くなっていますね。


 チームで大きな離脱も少なく、試合に継続して出ることが出来ている効果があるのかもしれないですね。





 ただ、ここまでで終わりにしてしまうと、読んでいただいたのにあまり実のない記事になってしまいますので、少しだけ踏み込んで調べてみました。



 前回対戦以降、得点力が上がっている静岡の中で、直近好調な選手がどの選手なのか、簡単ではありますが平均得点から調べてみました。


 今回はシーズン平均得点の高い上位6選手を調べてみました。前回対戦以前/以降で比較をしてみると、以下のような結果となりました。



 本当はシュートの本数や確率も踏まえて考えてみるべきなのですが、追いつきませんでした・・・。



 ですが、こうやって見てみると、極端な差のある選手はおらず、(ゲームごとに多少の波はあっても)概ね安定していると言えそうですね。



 もちろん、トップスコアラーのトーマス・ブロープレー選手(SG)の守備を中心に対策を練らなければならないのでしょうが・・・。





 トーマス・ブロープレー選手の得点ももちろんですが、加納誠也選手のスリーポイントも変わらず脅威です。


どこからでも打てる加納選手




 すべてのエリアで高い成功率を誇り、特に高確率なコーナースリーを多く打ち、チームを支えていますね。



 ビッグマンのスリーが上手だと、中のエリアが空いてトーマス・ブロープレー選手のようなウィングの選手もプレーの自由度が増えますからね。要注意ですね。





〇まとめ



・ベルテックス静岡は前回対戦以降スタッツ・勝率を上げている
・ターンオーバーの少ない静岡をディフェンスで崩したい
・3Pへのディフェンスが厳しそうなので、レイクスの崩し方に注目



 ベルテックス静岡とのレギュラーシーズンでの対戦も今回が最後となります。シーズンが終盤に向かっているのが感じられて、少しさみしい所もありますね。



 レイクスは次節の水曜日に熊本ヴォルターズとの対戦も控えています。ゲーム差は小さく、次節の直接対決の結果でゲーム差にも大きな影響を与えることでしょう。



 熊本ヴォルターズは選手のケガで離脱が続いているとのお知らせを拝見しましたが、ケガは少ないことを願うばかりです、本当に。これは勝敗とは別の話です。



 滋賀レイクス、ベルテックス静岡とともに重大な大一番が直後に待っているので、そこに向けても今節の試合も持つ意味も大きなはずです。



 しっかりと次節以降につなげられる試合にしたいですね。



 今週もがんばれ、レイクス。




 おわりです!

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