【2024‐25シーズン】杉浦佑成選手が良くなる話【いける】
〇はじめに
みなさま、2024年は大変お世話になりました。2025年もほそぼそと続けられればと思いますので、よろしくお願いいたします。
この記事は、今シーズンの杉浦佑成選手のスタッツがうなぎ登りに良くなる・・・事実に基づき、期待を込めた記事となります。
年に1~2回生み出されてしまう、いちオタクが書きたいことを書くだけの自己満足記事です。よくないですね。
そして、この記事にはぼくの偏見が多分に入った部分もあるかと思います。ご覧になられる際には、寛大な心で見ていただければ幸いです。
〇2024‐25シーズンの杉浦佑成選手
この記事をご覧になられる方で、杉浦選手をご存じないという方は多くないと思います。みなさん、もちろん知ってらっしゃいますよね?
今シーズンは会場にも杉浦グッズを身に着けているブースターの方がたくさんいらっしゃいます。いちオタクながら、本当にうれしい限りです。みなさま、ありがとうございます。もっとつけよう!
ですが、まだ杉浦佑成選手のことをあまり詳しくない方もいらっしゃるかもしれません。そんな方のためにも、紹介用の記事もございますので、良かったらぜひ。
まずは今シーズンの杉浦佑成選手について、ざっと見てみましょう。
あえてぼくの口から言わせていただきます。
杉浦選手、あなたはできる漢です。
こんなもんじゃないよ。
ここからどんどん上がっていくよ。できるよ。
と、コメントをしても、これだけではあまり意味のないことはわかっています。なんてったって、既に多くのみなさまが杉浦選手に対して応援の声を上げてくださっているのも拝見していますからね。
そのように多くのみなさまに、愛され応援されている杉浦選手ではありますが、より一層前向きに応援できるよう、ぼくなりにお力添えできればと思います。
〇杉浦選手はここからよくなる
さて、みなさま算数のお時間です。
数字を用いて、杉浦選手がこれから良くなることについて説明をしていきたいと思います。
まず先述したこの表ですが、必ずしも実態を正確に表しているわけでもないと思います。
ではこの数字をもう少し細かく見ていきたいと思います。ここからはぼくの自作の表になってきます。
これは今シーズンの杉浦選手のスタッツを時期ごとに分けてまとめた表になります。
時期別に見てみると、11月末~12月中盤に苦戦した時期があったものの、直近の2週間は非常に好調であると言えそうですね。3Pシュートの成功率を見れば一目瞭然です。ラッシ・トゥオビHC、さらなる起用を心よりお待ちしてます。
では、この分け方ですが、何を基準に分けてみたのでしょうか。
ビーコルブースターの方であればピンときたかもしれませんが、「マイク・コッツァー選手の出場/離脱」の時期を基準に分けた表でした。
スタッツから見てみると、杉浦選手のスタッツはマイク・コッツァー選手が出場する時期は調子がいい傾向にあると言えそうですね。
ちなみに過去シーズンの杉浦選手のスタッツを振り返ってみると、2022-23シーズンの滋賀レイクス時代も同様の特徴が見られました。
この表では当時の滋賀レイクスでインサイドの柱であったイヴァン・ブバ選手の出場時期に合わせて、分けてまとめています。
当時、インサイドの大黒柱となるはずであった、イヴァン・ブバ選手が負傷によりシーズン序盤から長期離脱。当時の滋賀レイクスはシーズン途中での選手補強等を含めて様々な手を尽くしましたが、非常に苦しい時期を送っていました。
シーズン終盤にイヴァン・ブバ選手が復帰すると、シーズン当初の期待通り高い実力を発揮され、滋賀の勝利が増え始めるとともに、杉浦選手のスタッツも徐々に上がっていきました。もしかしたら、おとうさんになったからかもしれないけどね。
当時もぼくは同じような記事を書いたようです。こりないやつですね。
インサイドで大きな存在感を放つ選手がいてくれることが、守備も含めた体力面や、オフェンスにおけるスペーシングの観点からも杉浦選手にとって大きなプラス要因になると考えられそうですね。
それは、今シーズンのビーコルにおいても、2022-23シーズンの滋賀レイクスでもはっきりと示されています。
歴史は繰り返されるともいいますから、杉浦選手のスタッツはここから上がることがわかりますね、やった。
〇杉浦選手はどこまでよくなる?
〇BリーグのSF登録選手から考える
マイク・コッツァー選手の復帰によりインサイドの大黒柱が戻ってきた横浜ビー・コルセアーズにおいて、今後杉浦佑成選手がどんどん良くなっていくだろうと考えられることがわかりました。
では、実際にどのくらいよくなるのか、今シーズンのBリーグのSFの選手たちのスタッツを見ながら考えてみることとしましょう。
まあ、元気で楽しくバスケをしてくれていれば、ぼく的には120点なんですけどね!
〇3P成功率から考える
さて、今シーズンの他のSFの選手を見てみるにあたって、以下のポイントから調べてみました。
以上の条件で調べてみると、24人の選手が該当することがわかりました。
そして、その24人の選手たちの3Pシュート成功率について見てみると、以下のような割合となる事がわかりました。
この表から見てみると、一定の出場機会と3Pの試投数を得ていて、36.1%以上の確率で決めることが出来れば、エリートなシューターであると言えそうですね。
現在のリーグでは7人しか該当しないので、3チームに1人くらいしかいない計算になります。この記事では「エリートSFシューター」と表現させていただきます。今後使う事は多分ありません。
もちろん、それぞれの選手にタイプがあるので、シューターであることがすべてなわけではありません。長所・タイプはそれぞれですので、そこはご承知おきください。
〇コーナースリーから考える
そして、SFの選手に求められることの多い3Pシュートにコーナースリーがあると思います。
ガード系の選手とは異なり、自分で長くボールを持つ機会も少ないでしょうからね。
ガード陣やインサイド陣のスペースを奪わない、効果的な攻撃方法がコーナースリーかと思いますが、その成功率について見ていきたいと思います。
ここでは、先述のエリートSFシューター7選手のコーナースリーの成功率をまとめてみました。
実際にはエリートSFシューターの選手たちでも、「右サイドが得意」な選手や「左サイドが苦手」な選手などもいらっしゃいましたが、平均すると左右どちらも40%以上の成功率となる事がわかりました。さすがですね。
参考に杉浦佑成選手、横浜ビー・コルセアーズのチーム全体のコーナースリーの成功率を載せておきました。
現状ではエリートSFシューターとの成功率には若干差があるものの、杉浦選手もコッツァー選手復帰以降、60%の成功率でコーナースリーを決めています。
杉浦選手のコーナースリーの成功率が上がってくれば、対戦相手のマークもきつくなるでしょうが、その分他の選手にもチャンスが生まれてくるはずです。
そうなれば、個人はもちろん、チーム全体でのシュート成功率の向上にもつながることでしょう。できるよ!
〇まとめ
・コッツァー選手の復帰は杉浦選手に追い風
・エリートSFシューターの目安は3P成功率36%以上
・コーナースリーの確率がチームの攻撃力アップのカギ?
新年早々?自己満足の記事から始まってしまいました。
今後、杉浦選手の調子がさらに上がって、ビーコルの勝利に貢献して、プレータイムもさらに増えて・・・となればいいなあと思います。
杉浦選手が元気で楽しく、一生懸命バスケをしてくれてれば、それだけでいいんですけどね。ほんとうに。
2025年が杉浦選手のさらなる成長の年となる事を願って、この記事は終わりにしたいと思います。今年もがんばれー。
おわりです!