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BTS(防弾少年団)のメンバーを、超主観で語ってみる~JINは、いつからふっきれたんだろうという人~

「推しは誰?」は、困る

これまで、2回にわたりなんで沼落ちしてしまったのか、淡々と書いてきた。そもそも、グループの説明もしなければ、メンバーの説明もしていない。気になったら資産総額まで書かれている、超絶詳しいWikipediaでも参照してくれればいいと思う。

犬も歩けばARMYに当たる、ともいえるほどARMYが増殖している昨今、出会って必ず聞かれる質問は「推しは誰?」。

これは、本当に困る。

もちろん、メンバーそれぞれの魅力も知っているし、注目度やリスペクト度のグラデーションはあるが、BTS(防弾少年団)というグループの魅力は、個人に寄ったものではなく、プロデューサーチームのスタッフを含めた、ブランドとしての彼らだからだ。(※ファンたちがどのように消費しようと個人の自由です)

私は正直、メンバーひとりひとりが誰と恋愛していようと関心がないし、恋愛でいい曲作れるならとてもすばらしいことだし、ただ幸せになってくれればいい。それで、いつまでも素敵な音楽をお届けしてくれるグループであってほしいと思っている。

ということで、事務所とかもろもろ含めて箱推しですが、というのが私の答えになる。どんなに素材がよくても、導いてくれる人たち、守ってくれる人たちが弱いと売れないし、薬物中毒になったり、女性スキャンダルが出たり、鬱になったり、逮捕者が出てチームが崩壊するところに至ってしまいがち。

昨今のK-POPアイドルの自殺や精神疾患の問題を考えると、BTSたちは、SNSを個人名で公式にはやっておらずグループで1つというのも、本当に懸命な判断だなあと保護者たちをリスペクトする。

また彼らがきゃっきゃっしているところを楽しむ、映像コンテンツとして

・BTS GAYO
・RUN! BTS
・BONVOYAGE!
などがあると思うが、これを見ていると、スタッフの愛を感じることがある。

料理を習わせたり、芸事をさせてみたり、PVを作らせてみたり、スウェーデンや、ハワイ、NZ、それぞれの力で旅行をさせるのだって、彼らの人生スキルのためなのだろうなと思うことがある。一般人として生きることは今後ないとしても、一般人がやっていることを当たり前にできる、一人でも生きられるスキルを持てるような企画だと、ほほえましく思うわけです(実際のところは知らんが)。

ちなみにこちらが企画で作った彼らのMV。

(公式がない…)Spine Breakerという名曲にのせて、彼らが作ったMV。遊び心たっぷりで、メイキングの様子はVライブで放送された。「お前は、両親の背筋ブレーカーだ(すねかじり的な)、ダウンジャケットなくても凍死しないし、羽毛詰める前にお前の頭の中を詰めなおせ」(意訳)といった、韓国の学生が流行だからとブランドもののダウンジャケットを欲しがり、親にねだることへの、痛烈な批判の面白い歌詞が展開される、アルバム「Skool Luv Affair」に収録されている曲である。

話がずれたが、BTS(防弾少年団)を見ていると、彼らが本当にのびのびとしているし、それはスタッフたちの接し方や育て方がとても素敵なんだろうな、と思う。人間、自分を大切にする・されることで、人にやさしくすることもできる。”利他の精神”すら感じる彼らの魅力は、そんなところからも来ているのだろうと思うわけです。

と、長々と語ってしまったが、ようやく本題。私がひとりひとりのメンバーにリスペクトしている点、好きな映像、こんな感じかな~というのを紹介していこう。

公式instagramから拝借。年上からいきます。

(JIN)いつからふっきれたんだろうという人

ジン 진 JIN キム・ソクジン 김석진 Kim Seokjin 金碩珍 1992年12月4日(27歳) 179cm/60kg/O型 サブボーカル  京畿道安養市

Wikipediaからコピペしたが、なんと1992年生まれ。え、もうアラサーじゃん、なJIN。「はあー!はあー!」「ひい!ひい!」といった、笑い方が特徴的なイケメン。イケメンであることやおやじギャクを、いつからか自分のネタにし始めていた。「NO MORE DREAM」「Danger」の頃を見ていると、なんだか、いいとこの大学生が間違って不良グループに入っちゃった的な場違い感があるが、いつからか吹っ切れて面白いお兄さんになっていた。そのきっかけはわからない。多分めっちゃ頭はいいし、いい人。

ダンスはやっぱり苦手だが、そんな彼が一生懸命練習している様子も涙ぐましい。

ライブでのJINのソロ曲は、感動パート。のびのびとした歌声で感情をこめて歌い上げている。「この人こんなにうまかったんだ~」という意外性もあるが、最後の一息まで声を絞り出す歌声は、心震わしてくれる。そして、会場では拍手が起きる。ARMYはペンライトを標準装備しているため、ライブ会場では拍手は起きづらいのだが、JINの曲「AWAKE」も「 Epiphany」が終わった後は、必ず拍手が起きた。日本人は、本当に感動すると拍手をするんだなあ、と気づかせてくれた。

なんか、長くなってしまったので、次回に続く(あと、6人もいるやんけ!)。

JINのライブでのソロを堪能できます。
WINGSなら「AWAKE」もLOVE YOURSELFなら「Epiphany」、お好みで‥‥いや、やっぱり両方見てほしい!

BTSの映像作品19作品(なんとライブ映像もたっぷり)がdtvで見られるそうです。ブルーレイ購入するよりはお得ですね…


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