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100年後につながる

おはようございます。
社労士&診断士のたけちゃんです。
カマタマーレ讃岐が香港代表のアオ・チョン選手を獲得しました。
J2昇格と将来のACL制覇に向けて動き出した感があります。
そんなビッグプロジェクトとは関係なく、今回は、100年後につながるをお伝えします。


MVVを作成

先週は顧客先のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を作成しました。

事業承継も終わり、これからの会社の方向性を考えるといったタイミングでMVVの再定義をすることになりました。

そこで数ヶ月に渡って経営者の方と検討をしてきました。
キーとなる要素が出揃い、こちらでまとめてみる宿題を貰っていました。

先週、たまたま打ち合わせが延期になりまとまった時間ができじっくりと取り組んでみました。

AIが壁打ち相手

MVVには、我が社はどういう存在でいるか?、どうありたいか?といったキーとなる要素をあえて言葉で綴ることをします。

作成にあたって、最近は、チャットGTPが最初の壁打ち相手にしています。
AIを壁打ち相手にするのは粗々案の段階では十分に思います。

ただ、ぴたっとくるものは出てきません。
やはり粗々を完成までに導くのは人間の仕事です。

書いては消し、書いては消しを繰り返します。

日本語の方が考えやすい

仮案(行き詰まったともいう)段階で、組織開発の先生にフィードバックをもらいました。

結果、ミッションとビジョンが同じをことを言っているように見えますが?とありました。

自分でもそんな気がしていました。
自分の中だけで考えているとだんだんと分からなくなってきます。
なので人間の壁打ち相手は必須です

基本に立ち返りMVVとは何かを改めて調べました。
それで英語だとわかりづらいため日本語訳をつけてみました。

ミッション(私たちの使命)
ビジョン(私たちのありたい姿)
バリュー(私たちが大切にする価値観)

ちなみに日本語訳にはJリーグのSC相模原様のものが参考になりました。

100年先に続いている

改めて考えていたときに経営者の方が教えてくれたエピソードを思い出しました。

ある仕事を依頼した業者の方に、「今の姿はわかっている。今じゃなくて未来を描いて欲しかった。」ということがあったと。

あ、なるほど!
とすればビジョンは今から見た未来を言葉にすれば良いのでは?と閃めきました。
そうするとピタッとくるフレーズがどんどん降りてきました。

数回の書いては消しを繰り返し、MVVができた手応えがありました。
経営者の方に連絡したところ良い言葉を選んでもらいありがとうございましたとのお返事をいただきました。

今回、MVVには100年後も続くようにと思いを込めました。
たまたま打ち合わせが延期になったのが100年後の未来に繋がったかも知れません。
100年先がどんな世の中になっているのか想像するとワクワクしますね。

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