見出し画像

【改めて学び直すインスタグラム】~アカウント運用編~

1、ブランディング用とマーケティング用アカウントを分ける

集客するためには、〇〇オフィシャルというアカウントよりも
そこで働くオーナーやスタッフのアカウントを重視した方がいい。

なぜか?
人は店につくわけではなく、人につく。だから人のアカウントを重視する。

▶投稿の割合
仕事2割:プライベート8割

人は何に興味があるかというと、その人のライフスタイルに興味がある。

その証拠にプライベートの投稿の方が仕事の投稿よりも「いいね!」が多くつきます。
赤枠で囲っている2つが過去1か月で投稿したプライベート的な投稿です。
赤枠左の投稿に関しては、まだアップしたばかりですが、あっという間に「いいね!」が増えました。

いいね数

だから仕事の投稿は2割で良い!
店舗のオフィシャルアカウントよりも個人のアカウントを頻度高く更新する!

2、インスタグラムアカウントを交換せよ!

LINE公式アカウント(LINE@)の登録をしてもらうお店は多いのではないでしょうか?
LINE公式アカウント(LINE@)はプッシュ型広告のため一方通行。
インスタグラムは双方向コミュニケーションの取れるプル型広告。

プッシュ型
見込み客(ターゲット)にとって有益な情報を見つけてもらい、興味・関心を引くメディア。

プル型
販売者側の都合やタイミングで、見込み客(ターゲット)に情報発信するメディア。

▶インスタグラムのアカウントを交換
 ①来店当日にお礼メッセージを送る
 ②最低月1回お客様の投稿に、仕事感ゼロのコメントを送る

そうすればお客様とコミュニケーションが取れ、忘れられない。

3、リピーターを増やす方法

とある高級レストランで、お弁当に入れるミートボールを提供したところ、
92%もの人が全く気付かなかったそうです。
ということは、
料理が美味しくてお店に来ている人はほとんどいないということ。

ミートボール

美容院も約80%の人が、「なんとなく」という理由でお店を変えています。一般客にとって、美容師さんのスキルがうまいかどうかはわからないということです。
逆に考えると8割の人が流動的に動いているため、ここを獲得するチャンスがあるということです!

▶インスタを使えば、獲得が可能
お店についての写真を撮ってアップしてもらうことは、
新規獲得ではなく、リピーター獲得に繋がる。

お店・スタッフのアカウントをタグ付け(@)したり、ハッシュタグ(#)をつけてくれたお客様のアカウントをリスト化し、前述したことを同じように行う。
 ①来店当日にお礼メッセージを送る
 ②最低月1回お客様の投稿に、仕事感ゼロのコメントを送る

そうすることで、インスタグラムのアルゴリズム的にそのお客様との相関性が高くなり、自分の投稿やストーリーズが表示されやすくなります。

▶メリット
・投稿が見られやすくなる
・ストーリーが見てもらいやすくなる
・継続的に忘れられない
  ➡リピーターに繋がる。
  ➡来店に繋がる。

▶インキュベートの法則
21日間同じことをやれば苦痛がなくなる。
ストーリーズや投稿も最初は大変かもしれないが、21日間続けることで、
慣れてきます。
この努力がリピーターに繋がります!

▶オフラインへの誘導
クリスマスパーティーなどの店舗イベントは、
お店のメンバーだけでなく、お客様も交えて行うと良い。

クリスマス

SNS上で頻繁に見たり、コメントのやり取りをしていると、
初めて会う人でも初めて会った気がしないということを感じたことがある人もいるのではないでしょうか?
  ➡SNS上で繋がっていればお客様も来やすくなる。

一度オフラインで会えば、よりファン化に繋がります!


以上、全8回に渡ってお届けしてきた「改めて学び直すインスタグラム」シリーズが終了になります。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
ちょっとした工夫と努力で、成果を変えることができます!
有料広告に頼らず、集客・リピートを獲得していきましょう!!

それでは、また新たなシリーズで!

いいなと思ったら応援しよう!