ベルリンへ旅立つ若者と、刺激をくれる先輩
3年ほど一緒に仕事をしているテックベンチャーの展示会用ツール制作が迫る。急いで構成をつくる。こうやって事業の成長を長い時間かけて一緒に伴奏できるのはうれしく、こうやって仕事以上の信頼関係での仕事を一つでも増やしていけたらなと思う。時間が育むものは実際多い。テクノロジーやデジタルの多くは時間を短縮するものだったりするが、時間をかけることの価値に改めて目が向く。
実家で親父とMTG。MTGといったら大げさかもしれないが、会社とか家計のお金周りの管理を相談する。完全に理系を避けるようにきてしまった僕に、経理出身の親がいることは心強い。親父もいい年だがこうやって刺激を与えていつまでも若くいてほしい。外部からの刺激が若さの秘訣なのか。
夜は西荻窪ののらぼうへ。CIBIで働くわさお君がベルリンへ行くということで、壮行会を兼ねてコーヒーショップ勤務のメンバーが集まる。髭仲間のユーイチさんは自分でもショップを経営しながら、コーヒーショップでブランドディレクターをしているいつも刺激を受ける先輩だ。サウナもまた行きたいが、二人でサウナに行くととても原始的な絵面になる。共通点も多いような気もするし、明確に違うところもある。いつか一緒になにかできたら嬉しい。何度も誘ってもらっているアシュタンガヨガにも行きたいが、早朝渋谷は今のライフスタイルには合わないので、いつか来るその時を待っていよう。
計画をたてるタイプとアドリブで生きていくタイプ。聞く人と話す人。会いに行く人と待っていてくれる人。いろんなタイプがいて、30代にもなるとどんなタイプかがわかってくる。マイルス・デイビスは「クリエイティブでいたいなら、若いやつとつるめ」と言ったという。
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