無配慮なテキストコミュニケーションは仕事の効率を下げる
テキストコミュニケーションについて思うところがあったので、記事にまとめてみます。
テキストでは空気感が伝わらない
「世はまさに大リモートワーク時代!」となりました。
それに伴って、SlackやTeamsなどのチャットツールを使ったテキストコミュニケーションが増加し、非同期なやりとりで仕事が進む時代にもなりました。
その中で課題となるのは、テキストでは空気感が伝わらないという点です。
空気感とは、言葉に込められた身振り、手振り、語気の強さ、カジュアルさやフォーマルさなどの非言語的要素を指します。
これらが欠如することで、テキストに込められた意味の誤解が生じやすくなります。
誤解は仕事の効率を下げる
誤解によってうまく意図が共有できず、本来やりたかったことが達成されなくなります。場合によっては正反対に理解されることで、むしろマイナスになることもあり得ます。
また、個人の思想に関するものであれば、感情的な対立を生み出すこともあり得ます。人は感情の生き物なので、感情が揺さぶられれば仕事の集中できなくなります。
結果的に、誤解を生むテキストコミュニケーションは仕事の効率を下げることになります。
対策案
いくつかのアイディアが考えられますが、こちらの3つを挙げます。
1. 送信する前に最低1回読み返す
単純ですが最も効果的です。
文書を書いた勢いのまま相手に送信するのをやめましょう。
不用意に強い言葉や乱雑な表現を使っていることに気づくことができます。
読み返すことで推敲する機会が得られます。
また、背景の共有がなされていない相手や、内容がやや込み入った場合などは本当に意図が伝わるか検討しましょう。
2. テキストのやり取りが3回続いたら同期コミュニケーションに移行する
3回ラリーが続いたら、おそらく何かの誤解が発生している可能性があります。
タイミングをみてビデオ通話や電話などに移行してみましょう。
また、ラリー状態でテキストコミュニケーションをすると、上記の「送信する前に最低1回読み返す」を満たさないケースが発生しやすく、勢いに任せたテキストになりがちです。
落ち着いて同期コミュニケーションの打診をしましょう。
3. 誰もあなたを攻撃する意図はないことを知る
こちらは対策というよりも、スタンスの話です。
仕事上でのコミュニケーションをする相手は、仕事上の何かの目的のために集まった集団の誰かのはずです。
あなたを攻撃する意図を持っていることはないはずです。
敵対的な解釈をするのではなく、好意的な解釈をしましょう
結果的に、不必要な対立を避けることができます。
結び
大リモートワーク時代では、テキストコミュニケーションの機会が増加
テキストは空気感を伝達することが難しく、誤解を生み出しやすい
誤解によって、仕事の効率が悪くなる
対策として以下を提案
送信する前に1回読み返す
3回ラリーが続いたら同期コミュニケーションに移行する
攻撃的に解釈するのではなく、好意的に解釈する
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それではみなさん、Happy Hacking😎!