「ご機嫌」でいるための技術

こんにちは、ご機嫌でいることが大事だと思っている近藤です。

今日は、ご機嫌でいることの良さと技術について書いていきます。
最近イライラ・モヤモヤしている方に向けて届くと良いなと思っています。

また、この記事は#バレンタインアドカレの22日目の記事です。ぜひ他の記事もご賞味あれー🍫😃

仕事における「ご機嫌」と「不機嫌」

仕事をしているときに、イライラ・モヤモヤしてしまい、ついぶっきらぼうに接してしまう経験があるかと思います。私も時々締め切りの近いタスクやToDoリストに追われているときなどは、ついついやってしまうことがあります。

しかし、「ご機嫌」でいることのメリットと「不機嫌」であることのデメリットを並べることで、自分の機嫌は自分でとることができるようになります。

「ご機嫌」でいることのメリット😇

ご機嫌にしていると、チームメンバーから1次情報がどんどん集まってきます。

軽い雑談レベルの情報から、深刻な相談まで多岐にわたって情報が集まります。
リーダーポジションで働いている方なら、現場の1次情報の重要性はよく理解していると思います。

「OOという問題が見つかった、XXさんにすぐに相談しよう！」と思ってもらえます。

結果的に、仕事上の意思決定に必要な材料を非常に効率よく集めることができるので、意思決定の精度が高くなります。

意思決定の精度が高れければ、より良い成果を出すことができます。

良い成果につながれば、自分自身やメンバーも嬉しいのでさらに「ご機嫌」になるかと思います。
良いチームの雰囲気というのはこうして作られるものだと思います。

「不機嫌」でいることのデメリット👿

逆に、「不機嫌」でいると1次情報が集まってきません。

「OOという問題が見つかったが、XXさんは不機嫌だから相談は後にしよう。そもそもこの程度で相談すると嫌な顔されるかも。。。」
と思われてしまいます。

特にまずいのは、上の状況に陥っていることに本人目線だと気づくことができないという点です。
不機嫌な人に対して、「あなたが不機嫌なので相談したくありません。」と言ってくれるような人はいません。
したがって、本人に対する改善の機会もない状態になってしまいます。

結果的に、仕事に必要な1次情報を集めることができず、意思決定の精度が悪いものになってしまいます。
当然、長期的に見たら成果が上がりにくい状態となってしまい、チームの生産性が悪くなってしまいます。

このようなチームで働くことはメンバーにとって避けたいことなので、転職や離職のリスクを抱えることにも繋がります。

「ご機嫌」でいるための技術

「ご機嫌」でいるためには、自分の心の余裕が必要です。
また、忙しい時にこそ心の余裕を持てるかどうか？が「ご機嫌」でいられるかの分岐点だとも思います。

忙しい時にも心の余裕を持つには、私は以下の方法を実行すると良いと考えています。もちろん人によって自分なりの対処方法はあるとは思いますので、参考にしていただければと思います。

1. 日常的にコンディショニングを実施する

普段からコンディショニングを実施します。
コンディショニングはスポーツの世界では普通に行われていることですが、ビジネスの世界でも実施することで、高いパフォーマンスを発揮することができます。

コンディショニングによって心と体を整えることで、心の余裕を作ることができます。

詳細についてはこちらの記事で以前記載したので、ぜひ参照いただければと思います。

要約すると以下です。

コンディショニングの具体的な方法
1. 最高の睡眠をする
2. メンタルコントロールの術を身につける
3. 軽い運動習慣を身につける

特に、「1. 最高の睡眠をする」ことが機嫌に与える影響が最も大きいと思っているので、「ご機嫌」でいるためにまず睡眠から改善するのが良いと思います。

2. 素直に休む

コンディショニングを実施していても、心に余裕がない時もあります。

そのような時は、素直に仕事を休みましょう。
調整が必要とは思いますが、職場に対するアラートとしても機能すると思います。
一人の人間があまりにも多くのタスクを抱えていることは、組織にとって好ましいことではないので、休むという行動をとることで職場に対するフィードバックになりえます。

ちなみに、Acompanyでは「F休暇」という月に1日だけ誰でも自由に休める制度があります。もちろん有給休暇を利用することもできます。どちらでも好きな方法を選んで休むことができます。

今後も、多様な素晴らしい人が最高のパフォーマンスを発揮できるような環境とするべく整えていきます。

まとめ

• 「ご機嫌」な人には1次情報が集まりやすくなり、仕事が進めやすくなる

• 「不機嫌」な人はチームの生産性を下げる

• 「ご機嫌」でいるには、心の余裕が必要

• 心の余裕を作るにはコンディショニングを身につけること

• それでも余裕がないときは、休もう

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