ハロウィンが君に化かされる【短編小説の後書き】
本編はコチラ
ちゃんと当日に投稿出来て、本当に良かったです……。
ちょっと諦めかけていたので、やり切る事が出来て嬉しいんですよ。
タイトルの由来
タイトルの元になったのは
『狸が人に化かされる』という慣用句(ことわざ?)です。
意味は
『コイツは簡単に騙せると思っていたら、逆に騙されちまったよ~!』
みたいな感じ。
狸は変化の術を使って、よく人を騙していると言われています。
そんな狸が人に騙される(化かされる)という文章から、相手を見くびって騙そうとしたら逆に騙されてしまったという意味になります。
参考にしたのはコチラです↓
【狸が人に化かされる】の意味と使い方や例文(類義語) – ことわざ・慣用句の百科事典
『狸が人に化かされる』をアレンジして、『ハロウィンが君に化かされる』になりました。
実は最初から『狸が人に化かされる』を元にしていたわけではありません。
初期案では『ハロウィンに化かされた君』というタイトルでした。
真逆ですね。
思いついたキッカケは「なんかカッコええやん」です。
ハロウィンからそれっぽいタイトルを考えただけですね。
しかし、ここから
「自分は『ハロウィン』(?)」
という設定が出来ました。
この時点ではハテナですけどね。
そこから急に『狸が人に化かされる』が輸入され、
『ハロウィンが君に化かされる』になりました。
ハロウィンと言えばイタズラ、
狸は人を騙す。
この共通点から、狸の所をハロウィンに置き換えられるなと思いました。
人の部分は、原案の君に置き換え。
そんな感じで大元は出来上がりました。
こう見ると、私って本当にタイトルから内容を考えていますね。
友人はタイトルを最後に考えるらしいのですが、私は真っ先にタイトルから思いついてしまいます。
そこから空回りしていまう時もあるんですけどね。
今回は良い感じにまとまったようで良かったです。